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事務職への就職を考えている新卒・転職者必見!事務職の種類や仕事内容、自己PRのコツをご紹介します!






どの企業でも必要とされる職種、それは「事務職」。
未経験者の中でも人気がある仕事です。

しかし、事務職と言っても様々な種類があるため、業務内容もそれぞれ異なります。
また、事務によっては専門的知識を必要とするケースも。

そこで今回は、事務の概要や種類、受かる確率を上げるための志望動機や自己PRを書くときのコツ等をご紹介します。
事務職の試験に何度も落ちている方や、就職試験に不安を抱えている方、事務職の経験がない方まで参考にしてみてください。

事務職への転職を考えている人にとって参考となれば幸いです。

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【目次】事務職への就職を考えている新卒・転職者必見!事務職の種類や仕事内容、自己PRのコツをご紹介します

 

事務職の求人を探している新卒・転職者へ

事務職にも、たくさんの種類がある

女性だけではなく、男性も事務で働くチャンスがある

事務職の平均年収は比較的低い

転職組であれば、年収が400、500万円を超えるケースもある

事務職の種類と各仕事内容を紹介

1.事務の基本が身に付く「一般事務」

2.営業職をアシストする「営業事務」

3.商社・メーカーなどで活躍する「貿易事務」

4.企業の数字回りを管理する「経理事務」

5.人とたくさん関わる「人事事務」

6.快適な職場空間を提供する「総務事務」

7.医療関係での事務処理をする「医療事務」

未経験者は一般事務からスタートしよう

事務職の内定を得るには、志望動機や自己PRが大事になる

几帳面で器用な印象を与える

コミュニケーション能力の高さをアピールする

パソコン操作が得意なことをアピール

語学力が高いこともアピールしよう

事務員として何ができるか伝えよう!

事務正社員求人を探している人におすすめの求人サイト

1. リクナビNEXT

2. doda

3. 女の転職@type

まとめ

未経験者でも事務職で働くことは可能!

事務職の種類は多いため、自分に合った求人を選ぶこと

 

事務職の求人を探している新卒・転職者へ

 

男性

 

事務職についてどういう特徴があるか説明させていただきます。

職種の特徴をつかんで、就職・転職活動に生かしてみてください。

 

事務職にも、たくさんの種類がある

 

初めにお伝えしたいこと。

それは、事務職と言ってもたくさんの種類があることです。

 

未経験者歓迎の求人から、専門的知識を要する事務もあります。

なお、事務職の種類については、別の章で紹介します。

 

女性だけではなく、男性も事務で働くチャンスがある

 

事務職と言えば、女性しか働けないイメージを持っている方もいらっしゃると思います。

しかし、男性も事務で働くチャンスはあるのです。

職場に男性が多い企業だと、男性事務員を積極的に受け入れているケースもあります。

 

ただし、事務未経験者の場合、大手企業への 事務転職 は難しいです。

なぜなら、分業制になっていることが多く、事務のプロを求める傾向が強いから。

逆に事務経験者であれば、大手企業の事務員として働ける可能性が高くなるでしょう。

 

事務職の平均年収は比較的低い

 

パーソルキャリアが運営する日本最大級の転職サイトである   doda  によると、事務・アシスタント職の平均年収は「353万円」です。

さらに、男女で分けると男性の平均年収が「424万円」で、女性の平均年収が「322万円」でした(2015年9月~2016年8月調査)。

つまり、性別が違うだけで100万円以上差があるのです。

 

転職組であれば、年収が400、500万円を超えるケースもある

 

事務職としての経験があって転職をした場合、1年目から年収400、500万円超えも夢ではないでしょう。

特に管理職として転職する場合、待遇が良くなることも。

 

ただし「語学力が堪能」、「管理職経験がある」など、ハードルが高い場合が多いです。

逆に、未経験で事務職として勤務する場合は、年収300万円前後になることが多いでしょう。

 

 

事務職の種類と各仕事内容を紹介

 

ノート

 

この章からは、事務職の種類と各仕事内容について見てみましょう。

今回は、7つの種類を紹介してあります。

ご自身に合いそうな職種を選んでみてくださいね。

 

1.事務の基本が身に付く「一般事務」

 

事務のなかでも、比較的ハードルが低いのが「一般事務」です。

一般事務では、ファイリングやメール・電話対応、資料の作成・印刷など、雑務作業をします。

他の部署の従業員に頼まれて仕事をすることが多いため、円滑な対応が必要となるでしょう。

 

また、企業によっては大人数から仕事を依頼されることもあるので、優先順位を付けながら作業するのが必須です。

エクセルとワードの技術があると、事務業務を行いやすいでしょう。

数ある事務職のなかでも未経験者を採用する確率も高いため門戸は広いです。

 

2.営業職をアシストする「営業事務」

 

営業事務は、営業担当をアシストするのがメインです。

一般事務の業務も行いますが、顧客向けの資料や請求書の作成、顧客への問い合わせ対応などを行います。

さらに、営業担当が不在時は代わりに顧客を案内する業務が発生する場合も。

 

つまり、営業担当者がどのような業務を行っているか?営業事務として何を求められているのか?を理解して仕事をする必要があるということ。

営業担当者が仕事をしやすいように、アシストするのが営業事務業務のメインです。

事務未経験者でも、営業職の経験がある方は転職活動で有利になるケースもあるでしょう。

 

3.商社・メーカーなどで活躍する「貿易事務」

 

貿易事務は、海外取引が多い商社やメーカーで必要な事務です。

主に、輸入や輸出に関する事務作業を行います。

その他、船便の手配や見積書、請求書の作成、通訳などが主な業務になるため、関税の知識や語学力を存分に生かせるでしょう。

 

また、企業によっては英文会計を行うケースだと、簿記の知識が必要になる場合も。

その場合は、会計処理についても勉強しておいた方が良いです。

 

4.企業の数字回りを管理する「経理事務」

 

事務のなかでも簿記の知識を生かせるのが経理事務です。

経理事務は、企業のお金関係にまつわる業務を担当します。

メインの業務は「仕訳」、「支払処理」、「決算処理」、「税務処理」、「債権債務管理」です。

会計処理について他部署から質問をされることも多いため、消費税法や関税などの勉強を普段からしておくことが大事。

 

また、 簿記 の資格を持っておけば、採用担当者から「専門的知識」を持っていると見られやすく、有利になるでしょう。

ただ、簿記の知識だけではなく、パソコンスキルも必要となります。

株主向けに、企業の業績や収支にまつわる資料を作成することもあるので、エクセルやワードのスキルは必須です!

スピーディーさと正確さを持っている人が、 経理職 に向いていると言えるでしょう。

 

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5.人とたくさん関わる「人事事務」

 

人事事務は、人事にまつわる業務をメインで行います。

特に、採用業務は人事部中心で行うことがほとんどです。

会社によっては、北海道から沖縄まで全国各地を出張するケースも。

出張費についても、従業員が前払いするケースもあるので、金銭的な負担が重くなることがあります。

 

その他に、教育研修のプログラムを組んだり、人事異動が発生した際にオフィス内のレイアウトを変えたりと、仕事内容は濃いです。

いろいろな従業員から声をかけられることも多いので、人に対して苦手意識を持たないのが大事になるでしょう。

 

6.快適な職場空間を提供する「総務事務」

 

総務事務は、従業員が働きやすい職場空間を提供するための業務を行います。

例えば、消耗品や備品の管理、社報の作成・発信、社内規定の作成などです。

総務事務の業務は、言われたことをやると言うよりは、自分でアイデアを出すことが大事になります。

そのため、積極的な行動や考えを持つ人に向いているでしょう。

 

さらに、仕事マニュアルだけでは対応できない部分も多いため、臨機応変に動く能力も大事です。

人から受け入れられる提案をして、会社のためにどこまで尽くせるかがポイントとなるでしょう。

 

7.医療関係での事務処理をする「医療事務」

 

医療事務は、病院やクリニックなど医療施設で勤務している事務員を指します。

主に、受付業務や医療費の計算、カルテの管理、患者からの質問に答えるなど多岐にわたって業務が発生するでしょう。

しかも、患者と話す機会も多いため丁寧な応対が大事です。

 

ただ、医療事務として働く場合は「医療事務検定試験」で資格をとった方が良いでしょう。

多くの企業では、その資格を持っていないと受験できません。

通信講座や専門学校へ通うことで、効率的に勉強することができるので利用してみてはどうでしょうか?

 

 

未経験者は一般事務からスタートしよう

 

デスク

 

未経験で事務業務を始めたい方は、一般事務からスタートしましょう。

一般事務での経験が長くなれば、次の転職で別の事務で働ける確率が上がります。

 

どの事務でもエクセルやワードを使うため、一般事務の経験があるだけで転職が有利に働くことも多いです。

経理事務や医療事務など専門的分野で仕事をしたい場合は、一般事務として働きながら資格取得することをおすすめします。

 

 

事務職の内定を得るには、志望動機や自己PRが大事になる

 

書類

 

事務職の内定をつかむには、 履歴書 職務経歴書 に記載する 志望動機 自己PR の内容が大事です。

書類審査を通過しなければ、面接で自分の想いを伝えることもできません。

この章からは、志望動機や自己PRを記入する際のポイントを紹介します。

 

几帳面で器用な印象を与える

 

事務業務では、細かい作業が多いです。

書類を分かりやすい場所に保管したり、正確な資料を作成したりします。

 

また、経理事務や医療事務の場合は、数字に関する作業が多いので間違いがあってはなりません。

そのため、志望動機や自己PRを記入する際は、行間や開業などに気を配り読みやすい文章を入力しましょう。

あなたの几帳面さが面接官へ伝わり、 転職活動 も有利に働くはずですよ。

 

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コミュニケーション能力の高さをアピールする

 

事務業務は、他部署の方と接する機会も多いです。

人見知りで誰とも話せない場合、事務作業をするのは難しいので「社交的」な面をアピールしましょう。

 

「プロジェクトを複数人でやり遂げた話」や「たくさんの顧客とやり取りしたエピソード」などを詰め込んでください。

その結果、人と関わることに苦手意識を持っていないと見てもらいやすく、 就職活動 も有利になるでしょう。

 

パソコン操作が得意なことをアピール

 

事務職の経験をしたことがない方は、パソコン操作が得意なことをアピールしましょう。

正直、エクセルやワードが使えない事務員は、企業に雇ってもらえません。

 

例えば「営業職で資料作成をしていた」、「マーケティングで販促資料を作成していた」と言うように、一文入力すると良いでしょう。

MOSの資格をとると、説得性も出るのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

語学力が高いこともアピールしよう

 

さきほども少し話しましたが、語学力がある人はアピールするのも大事です。

事務作業では、電話対応する機会があります。

仮に、海外の取引先との付き合いがある企業だと、英語や中国語を使わなければならないケースも。

 

さらに、外資系企業のなかには外国人がたくさん働いていて、仕事上でも英語を使わなければならない場合があります。

海外留学をしたことがある方は、エピソードとして入れてみてはどうでしょうか?

 

事務員として何ができるか伝えよう!

 

事務員としての強みを伝えるのも大事です。

例えば、事務経験者の方は「○○事務として働いていたから、○○の事務作業に強い」、未経験者の方は「○○(職種)で××を行っていたから△△事務にスキルを生かせる」という視点からアピールすると良いでしょう。

その結果、あなたの強みが採用担当者へ伝わるはずです。

 

 

事務正社員求人を探している人におすすめの求人サイト

 

パソコン

 

最後に、事務正社員求人を探している方におすすめできる求人サイトを紹介します。

求人を効率良く探すために使ってみてください。

 

1. リクナビNEXT

 

リクルートが運営している求人サイトです。

事務・管理系の求人が「1600件」あるため、あなたに合った求人が見つかりやすいでしょう。

「第二新卒特集」や「定着率の高い会社」、「会社制度が整っている会社」など、細かく検索できるサービスもうれしいです。

大手企業の求人もゴロゴロあるので、あなたのキャリア形成を後押ししてくれる企業を見つけてみてください。

 

2.  doda

 

パーソナルキャリアが運営しているサイトです。

事務・アシスタント系の求人は「1571件」あります。

リクナビNEXTと一緒に登録しておきたい求人サイトです。

個別相談会はもちろんのこと、あなたの年収を査定したり、希望の企業へ合格する確率を算出してくれたりと、あらゆるツールがあります。

企業からのスカウトサービスも付いており、企業によっては書類選考をパスして、いきなり 面接 をしてくれる場合もあるので、効率良く就職活動ができるはずですよ。

 

3.  女の転職@type

 

女性の転職 にご紹介したいのが「女の転職@type」です。

キャリアデザインセンターが運営しているサイトで、女性向けの求人を中心に用意しています。

事務・経理・人事系の求人は「549件」なので、女性向け求人サイトにしては比較的多いです。

 

また、女性の在籍数が多い企業も載せてあるため、労働環境が良い企業も見つかりやすいでしょう。

ただ、男性向けの求人は比較的少ないのでご注意ください。

 

 

まとめ

 

未経験者でも事務職で働くことは可能!

 

事務の求人は経験者向けだけではなく、未経験者向けの求人もあります。

特に、一般事務は未経験者を受け入れてくれやすいのでおすすめです。

 

事務職の種類は多いため、自分に合った求人を選ぶこと

 

事務職にも、たくさんの種類があります。

経理事務や医療事務などは、専門的知識を必要とするので、どの事務求人であれば内定を得やすいか計算したうえで応募しましょう。

 

男女問わず、事務職の求人は準備されています。

求人サイトを上手く使えば、短期間で就職先を見つけることも可能です。

ぜひ、新しい人生を送るために就職活動をして事務職として働いてみてみませんか?


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