【28卒向け】就活は何から始める?今やるべきこと・スケジュールを時期別に解説
本記事では、2028年3月卒業予定の大学生・大学院生に向けて、自己分析、業界研究・企業研究、ガクチカ・ES作成、Webテスト、面接・GD対策、インターン、早期選考など、今から就活で取り組むべきことを順番に解説します。
2026年秋から2028年春までの就活スケジュールや、サマーインターンに参加できなかった場合の進め方も紹介。
まだ何も就活を始めていない方や、就活をしているものの次に何をすべきか分からない28卒の方は、ぜひ参考にしてください。
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【目次】【28卒向け】就活は何から始める?今やるべきこと・スケジュールを時期別に解説
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28卒が就活で今から始めるべきこと
28卒が就活で何から始めるか迷ったら、以下の順番を目安に進めてみてください。
- 現在の就活状況を整理する
- 自己分析で強みや価値観を言語化する
- 業界・企業・職種について調べる
- ガクチカ・自己PR・ESの土台を作る
- Webテスト・面接・GDの対策を始める
- インターン・説明会・就活イベントへ参加する
- 就活エージェントやスカウトサービスを活用する
すべてを終えてから次へ進む必要はありません。
自己分析と業界研究を並行しながら、興味のある企業の説明会やイベントに参加し、実際に得た情報をもとに就活軸を具体化していきましょう。
まだ何も始めていない場合は、まず以下の3つを今日中に進めるのがおすすめです。
- 興味のある業界や職種を3つずつ書き出す
- 参加できるインターンや就活イベントを1つ探す
- 就活サイトまたは就活支援サービスに1つ登録する
何から始めるべきか一人で整理するのが難しい場合は、就活エージェントへ相談する方法もあります。
28卒向けの就活エージェント、スカウトサービス、就活イベントは、以下の記事で詳しく比較しているので参考にしてください。
▶︎ 28卒におすすめの就活エージェント・就活サービスを比較する
28卒の就活スケジュール
政府 が示している2028年3月卒業予定者の採用日程では、企業の広報活動開始が2027年3月1日以降、採用選考活動の開始が2027年6月1日以降、正式な内定日が2027年10月1日以降とされています。
ただし、これは企業に対して示された採用日程の目安です。
実際には、インターンやキャリア形成プログラム、早期選考などを通じて、より早い段階から採用活動を進める企業が多くあります。
そのため、28卒は2027年3月になってから就活を始めるのではなく、それまでに自己分析、業界・企業研究、選考対策を進めておくことが重要です。
| 時期 | 企業側の主な動き | 28卒が取り組みたいこと |
|---|---|---|
| 2026年4月〜6月 | サマーインターンの情報公開・募集 | 自己分析、業界研究、就活サイトへの登録 |
| 2026年7月〜8月 | サマーインターンの選考・実施 | インターン参加、ES・Webテスト対策 |
| 2026年9月〜11月 | 秋冬インターン募集、早期選考開始 | 就活軸の整理、秋冬インターン、面接・GD対策 |
| 2026年12月〜2027年2月 | 早期選考の本格化、本選考準備 | 応募先の拡大、ES・面接の改善 |
| 2027年3月〜5月 | 採用広報・エントリーの本格化 | 説明会、ES提出、企業ごとの選考対策 |
| 2027年6月以降 | 採用選考活動の本格化 | 面接、選考状況の整理、応募先の追加 |
| 2027年10月以降 | 正式な内定 | 内定先の比較、進路決定 |
| 2028年4月 | 入社 | 社会人生活の開始 |
株式会社キャリタスが2026年7月に実施した調査 では、28卒がインターンシップなどの情報収集を始めた時期は「大学3年生の4月」が41.3%と最も多く、大学1〜2年生のうちに始めた学生も28.8%いました。
また、 マイナビの調査 では、2026年7月にインターンシップなどのキャリア形成活動へ参加した28卒は55.4%でした。
早くから動いている学生がいるのは事実ですが、開始時期だけで就活の結果が決まるわけではありません。
周囲と比べて焦るよりも、自分の現在地に合った行動を一つずつ進めることが大切です。
2026年9月〜11月|秋冬インターンと早期選考
大学3年生の秋は、サマーインターンで得た気付きを振り返り、志望業界や企業選びの軸を整理する時期です。
サマーインターンに参加できなかった人も、秋冬インターン、オープン・カンパニー、合同説明会、就活イベントなど、これから参加できる機会を探しましょう。
この時期に取り組みたいことは以下の通りです。
- 自己分析と就活軸の整理
- 業界・職種の比較
- 秋冬インターンへの応募
- ガクチカ・自己PRの作成
- Webテストの勉強
- 模擬面接やGD練習
- 早期選考を行う企業の情報収集
夏の結果にかかわらず、秋から企業との接点を増やすことで、志望業界や自分に合う働き方を具体化することができます。
2026年12月〜2027年2月|早期選考と本選考準備
冬になると、秋冬インターンの参加者を対象とした案内や、早期選考を進める企業が増えていきます。
この時期には、自己分析や企業研究だけでなく、実際の選考を受けながら自分の魅力の伝え方を改善することが大切です。
- 志望企業と応募企業を整理する
- ESを企業ごとに調整する
- Webテストの問題演習を重ねる
- 面接・GDの実践練習を行う
- 選考後に良かった点と改善点を記録する
- 早期選考だけに絞らず、本選考の準備も進める
1社ごとの結果に一喜一憂するだけでなく、選考を受けるたびに課題を見つけ、次の企業へ活かしましょう。
2027年3月〜5月|採用広報とエントリーが本格化
政府が示す採用日程では、2027年3月1日以降に企業の広報活動が開始されます。
企業説明会やエントリー、ES提出が重なりやすいため、スケジュール管理が重要になる時期です。
- 志望企業のエントリー期限を確認する
- 説明会や社員座談会へ参加する
- 企業ごとに志望動機を作成する
- ES・適性検査・面接に対応する
- 選考状況と志望度を一覧で管理する
- 応募先が偏っていないか見直す
応募数を増やすことだけを目的にせず、「なぜ受けるのか」を説明できる企業へ優先的に時間を使いましょう。
2027年6月以降|本選考と応募先の調整
2027年6月以降は、政府が示すスケジュールでも採用選考活動が始まる時期です。
内定を獲得する学生が増える一方で、企業によっては採用活動を継続しています。
この時期に思うような結果が出ていなくても、まだ就活を諦める必要はありません。
- 選考で不合格になった理由を振り返る
- 面接で伝える内容を改善する
- 志望業界や希望条件を見直す
- 新しい企業や業界も検討する
- 持ち駒が減る前に応募先を追加する
- 内定先を比較し、納得できる進路を考える
一人で状況を整理しづらい場合は、大学のキャリアセンターや就活エージェントなど、第三者にも相談してみましょう。
就活で最初に取り組みたい7つのこと
就活は、自己分析を終えてから企業研究へ進み、企業研究を終えてから応募するというように、すべてを順番どおりに完了させるものではありません。
自分について考えることと、実際の企業や社会人から情報を得ることを繰り返しながら、就活軸や志望企業を具体化していきます。
ここでは、就活を始めるときに取り組みたい7つのことを解説します。
1. 現在の就活状況を整理する
最初に、これまでに取り組んだことと、まだできていないことを整理しましょう。
以下の項目について、 「できている」「途中」「まだ」 の3段階で確認してみてください。
- 就活サイトへの登録
- 自己分析
- 業界・職種研究
- 気になる企業の整理
- インターンやイベントへの参加
- ガクチカ・自己PRの作成
- ESの作成
- Webテスト対策
- 面接練習
- GD練習
すべてが「まだ」の状態でも問題ありません。
現在地が分かれば、次に取り組むべきことを決められます。
反対に、目的を決めないまま複数のサービスに登録し、情報だけを集め続けていると、行動に移せなくなることがあります。
まずは今月中に進めることを3つに絞り、具体的な期限を決めましょう。
2. 自己分析で強みや価値観を言語化する
自己分析とは、過去の経験や考え方を振り返り、自分の強み、価値観、興味、仕事選びで重視したい条件などを整理することです。
難しい診断を何度も受ける前に、以下の質問へ自分の言葉で回答してみましょう。
- これまで最も頑張ったことは何か
- なぜ頑張ることができたのか
- 周囲からどのような人だと言われるか
- どのような環境で力を発揮しやすいか
- 反対に、どのような環境を苦手に感じるか
- 仕事を通じてどのようになりたいか
- 企業を選ぶうえで譲れない条件は何か
過去の経験を整理するときは、中学、高校、大学などの時期ごとに 「出来事」「取った行動」「感じたこと」「得た学び」 を書き出す自分史も役立ちます。
診断ツールを使う場合は、結果だけで適職や性格を決めつけないようにしましょう。
診断は、あくまで自分について考えるきっかけとして活用するものです。
最初から完璧な答えを作る必要はありません。
インターン、説明会、面接などを経験すると、仕事や企業に対する考え方も変化します。
自己分析は一度で完成させるものではなく、就活を進めながら何度も更新するものと考えましょう。
就活軸をうまく言語化できない方は、以下の記事も参考にしてください。
3. 業界・企業・職種について調べる
自己分析と並行して、世の中にどのような業界、企業、職種があるのかを調べましょう。
最初から1つの業界に絞る必要はありません。
興味を持てる業界を3〜5つほど選び、次の項目を比較してみてください。
- どのような商品やサービスを提供しているか
- 誰から売上を得ているか
- 市場は成長しているか
- どのような職種があるか
- 若手社員はどのような仕事を担当するか
- 働き方や勤務地は希望に合うか
- 同じ業界の企業にはどのような違いがあるか
企業の採用ページだけでなく、説明会、社員インタビュー、ニュース、決算資料、口コミなど、複数の情報源を確認することが大切です。
情報を集めるだけで終わらせず、 「興味を持った点」「気になる点」「他社との違い」 を自分の言葉で記録するようにしましょう。
企業をどのような基準で選ぶべきか迷っている方は、以下の記事もご覧ください。
4. ガクチカ・自己PR・ESの土台を作る
企業への応募が始まってから慌てないように、ガクチカと自己PRの基本となるエピソードを整理しておきましょう。
ガクチカは、特別な受賞歴や大きな実績がなければ書けないものではありません。
企業が知りたいのは、結果の大きさだけでなく、課題に対してどのように考え、行動したかです。
エピソードは、次の順番で整理すると伝わりやすくなります。
- 何に取り組んだか
- どのような目標や課題があったか
- 自分がどのように考えたか
- 具体的にどのような行動を取ったか
- どのような結果になったか
- 何を学び、今後どう活かすのか
サークル、部活動、アルバイト、ゼミ、研究、ボランティア、長期インターン、趣味など、自分なりに工夫して取り組んだ経験を複数書き出しましょう。
生成AIを使って文章を整える場合も、経験や成果を事実以上に大きく見せてはいけません。
最終的には、自分の言葉で説明できる内容にする必要があります。
ガクチカや自己PRの考え方は、以下の記事でも詳しく解説しています。
5. Webテスト・面接・GD対策を始める
選考対策は、応募企業が決まってから始めるのではなく、早めに基本を身につけておくと安心です。
Webテストは、出題形式を知らないまま受検すると、時間配分に戸惑うことがあります。
SPIや玉手箱などの代表的な形式を確認し、まずは一度問題を解いて苦手な分野を把握しましょう。
同じ問題集を繰り返し解き、制限時間内に回答できる状態を目指すのがおすすめです。
面接対策では、文章を丸暗記するのではなく、次の内容を自分の言葉で話せる状態を目指します。
- 自己紹介
- ガクチカ
- 自己PR
- 強み・弱み
- 就活の軸
- 志望業界を選んだ理由
- 企業への志望動機
- 将来やりたいこと
- 逆質問
一人で話しているだけでは、分かりにくい部分や説明不足に気付きにくいため、友人、先輩、大学のキャリアセンター、就活エージェントなどに聞いてもらいましょう。
GDでは、自分が目立つことだけを考えず、議論の目的を確認し、他の参加者と協力して結論を作る姿勢が大切です。
選考を受けた後は、質問された内容、うまく回答できなかったこと、相手の反応などを記録し、次の選考へ活かしてください。
6. インターン・説明会・就活イベントへ参加する
業界や企業について理解するには、Web上の情報だけでなく、実際に社員や人事担当者の話を聞くことも重要です。
28卒がこれから参加できる機会として、以下が挙げられます。
- 秋冬インターン
- オープン・カンパニー
- 仕事体験
- 合同企業説明会
- 業界研究イベント
- 社員座談会
- OB・OG訪問
- 早期選考イベント
一度に複数の企業が参加するイベントであれば、これまで知らなかった企業や業界と効率よく出会えます。
興味のある企業だけでなく、少しでも気になる企業の話を聞いて比較することで、自分が重視したい条件も見えやすくなります。
参加した後は、以下の内容を記録するようにしましょう。
- 興味を持った仕事内容
- 魅力を感じた点
- 自分には合わないと感じた点
- 他社との違い
- 今後確認したいこと
- 次の選考までに準備すること
参加しただけで満足せず、次の行動へつなげることが重要です。
7. 就活エージェントやスカウトサービスを活用する
何から始めるべきか分からない場合や、一人で選考対策を進めることに不安がある場合は、就活エージェントを利用する方法があります。
就活エージェントでは、キャリアアドバイザーとの面談を通じて、自己分析、就活軸の整理、企業紹介、ES添削、模擬面接などの支援を無料で受けられます。
一方、スカウトサービスへプロフィールを登録すると、自分の経験や適性に興味を持った企業からオファーが届く可能性があります。
その他にも就活イベントや自主応募がありますが、それぞれ役割が異なるため、次のように使い分けると効果的です。
- 就活エージェント:相談、企業紹介、選考対策
- スカウトサービス:企業からのオファーを待つ
- 就活イベント:複数の企業と直接出会う
- 自主応募:志望企業へ自分で応募する
就活エージェントに登録したからといって、紹介された企業に必ず応募する必要はありません。
自分の希望を伝え、納得できる企業を選びましょう。
なお、28卒向けの就活エージェントやスカウトサービスは、以下の記事で比較しています。
▶︎ 28卒におすすめの就活エージェント・就活サービスを比較する
28卒の状況別|今から何をすべき?
同じ28卒の就活生でも、これまでの準備状況や志望業界によって優先すべきことは異なります。
ここでは、代表的な状況ごとに、今から取り組みたいことを紹介します。
まだ就活を何も始めていない場合
まだ何も始めていない場合は、次の3つから取り組みましょう。
- 興味のある業界・職種を3つずつ書き出す
- 就活サイトやスカウトサービスに登録する
- 参加できるインターンやイベントを1つ探す
自己分析を完璧にしてから企業を探そうとすると、行動が遅くなることがあります。
最初は情報収集と自己分析を並行し、実際の企業を見るなかで就活軸を作っていきましょう。
一人で進め方を整理するのが難しい場合は、大学のキャリアセンターや就活エージェントへ相談する方法もあります。
サマーインターンに参加できなかった場合
サマーインターンに参加していなくても、秋冬インターン、オープン・カンパニー、説明会、早期選考など、企業と出会う機会は残っています。
まずは、サマーインターンに参加できなかった理由を整理しましょう。
- そもそも応募していなかった
- 選考に通過できなかった
- 学業や部活動と日程が重なった
- 志望業界が決まっていなかった
- 就活を始める時期が遅れた
応募自体をしていなかった場合は、過去を気にしすぎず、現在募集しているプログラムを探すことから始めましょう。
応募しても通過できなかった場合は、ES、Webテスト、面接など、どの段階に課題があったかを振り返ります。
サマーインターンへの参加経験がないこと自体で、今後の内定可能性がなくなるわけではありません。
これから参加できる機会を探し、同時に選考対策を進めることが大切です。
志望業界が決まっていない場合
志望業界が決まっていないこと自体は、必ずしも問題ではありません。
業界を無理に1つへ絞るのではなく、興味を持った理由や業界間の共通点を整理してみましょう。
例えば、IT、人材、コンサルティングに興味がある場合、「形のないサービス(無形商材)を扱いたい」「企業の課題解決に関わりたい」といった共通の価値観が見つかる可能性があります。
次の項目を比較すると、自分の興味を整理しやすくなります。
- 顧客が個人か企業か
- 商品やサービスの特徴
- 営業、企画、技術などの職種
- 若手の仕事内容
- 成長環境
- 働き方や勤務地
- 企業や業界の将来性
複数の業界の説明会やイベントへ参加し、仕事内容や社員の話を比較してみてください。
志望業界が決まっている場合
志望業界が決まっている場合は、業界内の企業比較と選考対策を進めましょう。
- 業界内の大手・中堅・ベンチャーを比較する
- 各社の事業内容と強みを調べる
- 職種ごとの仕事内容を確認する
- インターンや早期選考の募集状況を調べる
- 業界で評価されやすい経験や能力を把握する
志望動機を企業ごとに作り分ける
「業界が好き」「商品を知っている」という理由だけでなく、その企業でなければならない理由まで説明できる状態を目指しましょう。
同じ業界でも、顧客、事業領域、社風、配属、働き方などは企業によって異なります。
第一志望群だけでなく、比較対象となる企業も確認することが大切です。
学業・研究・部活動で忙しい場合
就活に使える時間が限られている場合は、すべてを自分だけで調べようとせず、優先順位を決めることが重要です。
- 応募期限をカレンダーで管理する
- 移動不要のオンラインイベントを活用する
- 1日で複数社と会える就活イベントに参加する
- スカウトサービスにプロフィールを登録する
- 就活エージェントから条件に合う企業を提案してもらう
- 通学時間や空き時間にWebテスト対策を行う
- 志望度の高い企業へ時間を集中させる
自分の志望度や選考時期を確認し、今やるべきことに時間を集中させましょう。
就活を始める際の注意点
就活を早く始めても、方向性を間違えると時間だけを使ってしまうことがあります。
ここでは、就活を進める際に注意したいポイントを紹介します。
自己分析だけで就活を終わらせない
自己分析は重要ですが、自分一人で考えているだけでは、仕事や企業に対する理解は深まりません。
自己分析で立てた仮説を、企業研究、社員との会話、インターン、面接などを通じて実際に確かめることが大切です。
「自分はこの仕事に向いていると思う」という段階で止めず、実際の仕事内容や求められる能力まで調べましょう。
企業を見るなかで新しく気付いたことがあれば、自己分析や就活軸も更新してください。
有名企業だけに応募先を絞らない
知っている企業や有名企業だけを見ていると、業界や職種の選択肢が狭くなります。
知名度、企業規模、勤務地、給与だけでなく、以下の要素も比較しましょう。
- 具体的な仕事内容
- 配属の可能性
- 教育・研修体制
- 若手が任される仕事
- 社風や評価制度
- 事業の成長性
- 自分の価値観との相性
就活エージェントやスカウトサービス、合同説明会等のイベントを活用すると、自分だけでは見つけにくい企業と出会える可能性があります。
インターン参加だけを目的にしない
インターンや仕事体験への参加は、企業理解や選考機会につながる可能性があります。
一方で、参加しただけで選考対策が完成したり、内定が保証されたりするものではありません。
参加後は、次の内容を記録するようにしてください。
- 企業や仕事について理解できたこと
- 興味を持った点
- 自分には合わないと感じた点
- 社員から受けたフィードバック
- 今後調べたいこと
- 次の選考までに改善すること
経験を振り返り、次の行動へつなげることが重要です。
就活サービスに登録しすぎない
複数のサービスを利用すると企業との接点を増やせますが、登録しすぎると電話、メール、LINE、面談などの管理が難しくなります。
そのため、最初は以下の組み合わせを目安にしてください。
就活エージェント:1〜2社
スカウトサービス:1社
求人・就活情報サイト:1サイト
就活イベント:興味や必要性に応じて都度参加
利用していないサービスは通知を止め、現在使っているものを定期的に整理しましょう。
就活エージェントを複数利用する場合は、同じ企業へ重複して応募しないように選考状況を管理することも大切です。
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生成AIが作った文章をそのまま提出しない
生成AIは、自己分析の質問作成、業界研究の整理、文章の誤字脱字確認などに活用できます。
一方で、自分の経験や考え方を十分に入力せず、生成されたESや志望動機をそのまま提出すると、内容が抽象的になったり、面接で上手く説明できなくなったりする可能性があります。
生成AIを利用する場合は、次の点に注意しましょう。
事実と異なる経験や成果を作らない
応募企業の機密情報や個人情報を入力しない
出力された企業情報が正しいか確認する
自分の経験や価値観を具体的に加える
最終的に自分の言葉へ直す
面接で深掘りされても具体的に説明できる状態にする
AIは回答を代わりに決めてもらうためではなく、あくまで考えを整理し、文章を改善する補助として活用しましょう。
周囲と比較して焦りすぎない
周囲に早期選考を受けている人や、内定を獲得した人がいると、焦りを感じることもあります。
しかし、志望業界、企業、働き方、就活の開始時期は一人ひとり異なります。
周囲の進捗を参考にすることはできますが、自分に合わない企業へ焦って応募したり、目的なくサービスへ登録したりすると、かえって就活の軸がぶれる可能性があります。
他人の結果ではなく、「先週より何が進んだか」を基準に、自分の行動を確認しましょう。
28卒の就活に関するよくある質問
ここでは、28卒の就活開始時期やインターン、自己分析、就活エージェントなどについてよくある質問に回答します。
周囲と比較して焦るのではなく、自分の状況に当てはめながら確認してください。
Q. 28卒ですが、まだ何もしていません。今からでは遅いですか?
2026年秋の時点で何も始めていなくても、就活を諦める必要はありません。
ただし、秋冬インターンや早期選考の募集は進んでいるため、できるだけ早く行動を始めましょう。
まずは自己分析、業界研究、参加できるイベントの検索を並行して進め、1週間以内に企業との接点を1つ以上作ることをおすすめします。
すべてを準備してから応募するのではなく、企業と接点を持ちながら不足している対策を進めましょう。
Q. 28卒はいつから就活を始めるべきですか?
28卒は、大学3年生の春から夏にかけて準備を始めるのが一つの目安です。
ただし、その時期を過ぎたからといって手遅れになるわけではありません。
2026年秋以降も、秋冬インターン、早期選考、企業説明会などへ参加できます。
開始時期だけを気にするのではなく、現在地を把握して継続的に行動することが重要です。
Q. 28卒の本選考はいつから始まりますか?
政府が示す日程では、2027年3月1日以降に採用広報活動、2027年6月1日以降に採用選考活動が始まります。
ただし、実際の開始時期は企業や業界によって異なります。
インターン参加者向けの案内や早期選考が、それ以前に行われる場合もあります。
志望企業の採用ページや就活サイトを定期的に確認し、応募期限を見逃さないようにしましょう。
Q. サマーインターンに参加していなくても内定を取れますか?
サマーインターンに参加していなくても、内定を目指すことは可能です。
秋冬インターン、説明会、早期選考、本選考など、これから応募できる機会があります。
ただし、サマーインターンへ参加した学生より企業との接点が少ない場合は、今後のイベント参加や企業研究、選考対策を意識的に進めましょう。
Q. 自己分析と業界研究はどちらから始めるべきですか?
自己分析と業界研究は、どちらか一方を終わらせてから次へ進むのではなく、並行して行うのがおすすめです。
自分の価値観だけを考えていても、世の中にどのような仕事があるか分からなければ選択肢を具体化することはできません。
企業や業界について調べ、その情報をもとに自分の興味や価値観を見直すことを繰り返しましょう。
Q. ガクチカに使える特別な経験がありません。どうすればいいですか?
ガクチカでは、必ずしも特別な受賞歴や大きな成果が必要なわけではありません。
企業は、取り組みの規模だけでなく、課題に対してどのように考え、行動したかを確認しています。
アルバイト、授業、ゼミ、サークル、部活動、趣味などから、自分なりに目標を決めて工夫した経験を振り返りましょう。
具体的な数字や成果がある場合は記載し、成果が出なかった場合も、失敗から何を学んで次にどう活かしたかを具体的に整理してください。
Q. 就活のために資格を取るべきですか?
志望する業界や企業で必要となる資格が明確な場合は、選考時期から逆算して取得を検討しましょう。
一方で、目的が明確でないまま資格取得だけに時間を使うことはおすすめできません。
就活開始後は、自己分析、業界・企業研究、ES、Webテスト、面接などの対策も必要です。
資格が本当に選考や仕事で必要なのかをあらかじめ確認し、優先順位を決めてください。
Q. 28卒は就活で生成AIを使っても問題ありませんか?
生成AIを就活準備に活用すること自体は可能ですが、応募先企業の方針を確認し、事実と異なる内容を作らないことが重要です。
自己分析のための質問作成、企業研究の論点整理、文章の誤字脱字確認などには活用できます。
一方で、AIが作ったESや志望動機をそのまま提出すると、自分の考えが伝わらず、面接で回答との一貫性を保てなくなる可能性があります。
出力内容が正しいか確認し、必ず自分の経験や言葉へ置き換えましょう。
28卒の就活は今日できることから始めよう
28卒が就活で何から始めるか迷ったら、まずは現在地を整理し、自己分析と業界研究を並行して進めましょう。
そのうえで、次の準備に取り組みます。
- ガクチカ・自己PR・ESの作成
- Webテスト、面接、GD対策
- 秋冬インターンや早期選考への応募
- 説明会や就活イベントへの参加
- 就活エージェントやスカウトサービスの活用
すべての準備が完璧になるまで、応募を待つ必要はありません。
企業との接点を持ち、実際に説明会や選考へ参加しながら、自分の考えと伝え方を改善していくことが大切です。
一人で進めることに不安がある方や、自分に合う就活サービスを知りたい方は、28卒向けの就活エージェント、スカウトサービス、就活イベントをまとめた以下の記事もご覧ください。
▶︎ 28卒におすすめの就活エージェント・就活サービスを比較する
執筆・監修:加瀬 浩之(かせ ひろゆき)
株式会社FULL HOUSE 取締役COO/Founder
Webメディア運営、新卒採用支援、学生送客事業の責任者として、事業戦略の立案から提携先の開拓、学生へのキャリア支援まで幅広く従事。
これまで3,000人以上の学生とキャリア面談を実施してきました。
現在は、 新卒領域の人材会社・就活支援サービス60社以上 、 学生との接点を持つ送客パートナー30社以上との提携 を通じて、一人ひとりの希望や状況に合ったキャリア支援の選択肢を届ける仕組みづくりに取り組んでいます。