本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
本メディアを運営しているFULL HOUSEでは25年卒の学生に向けて無料の就活相談を実施しています。
「就活に出遅れており、何から始めたらいいかわからない」
「面接や面談の練習がしたい(答え方のアドバイスが欲しい)」
といった悩みがある方は、下記フォームからお気軽にお申込みください。
アンケートにお答えいただいた方にはFULL HOUSEの担当からご連絡して面談日程の調整をさせていただきます。
無理な紹介や勧誘は一切行っておらず、面談後には希望者以外にしつこく連絡することはありませんのでご安心ください。
FULL HOUSEの面談口コミ一覧は こちら
まずは、就活を始めるにあたって重要な心構えをご紹介します!
ただ就活のタスクをこなすのではなく、重要なポイントを意識しながら行うことで、方向性を見失わず効率的に進めることができるでしょう。
すでに就活をしている人でも迷うことがあれば、このポイントに立ち返って軌道修正をしてみてくださいね。
自己分析は、就活において最も重要なポイントになります。
なぜなら自己分析をきちんと行うことによって、今後のESや面接といったあらゆる就活のフローを優位に進められるからです。
「自己分析よりも、どんどんインターンや企業に応募する方が大事なのでは?」と思う就活生もいるかもしれません。
確かに就活において数をこなすことは重要ではありますが、自己分析ができていないと、いくら沢山の企業を受けても上手くいかないことが多いでしょう。
就活はよく「自分という商品を企業に売り出すための営業」と言われます。
相手に買ってもらうためには、まず自分という商品についての理解を深め、どうアピールするべきか考える必要があるでしょう。
逆に商品について質問されたときに、よく分からないと答えられたり答えに一貫性がなければ、相手側は買う気が起きなくなってしまいますよね。
ESや面接で企業に自分をアピールをし、質問をされても上手く答えられるようにするためには、まず自己分析をして強みや弱み、就活の軸を整理しましょう。
自己分析の具体的な方法については 【大学3年生4月~5月】自己分析 の項目でも説明しているので、こちらも参考にしてみてくださいね。
目指す業界、企業規模、職種は一人一人異なりますが、ほぼすべての就活生に共通する重要なポイントは「自分に合った企業を選ぶこと」です。
中には自分のやりたいことや、興味、知名度などで企業を選ぶ就活生も多いと思います。
そういった企業から内定をもらえた時は嬉しくて達成感を感じるかもしれません。
しかし、内定を獲得することが人生のゴールではありませんし、内定獲得のみにこだわって、その企業で活躍できるビジョンなどを描かずに入社するのは好ましくありません。
自分の長所や特性を生かせるような企業でないと、入社後に思うように仕事ができず、モチベーションを失ってしまう可能性があります。
そうならないためにも、自己分析や企業研究は徹底して行うようにしましょう。
「就活は情報戦」と言われますが、本当にその通りです。
企業によって説明会や選考の日程、参加条件が様々なので、自分の行きたい企業の採用情報は自分から集めに行かないといけません。
行きたい企業のエントリー開始日程を調べたら、もう既に終わっていた…という話もザラにあります。
そうならないためにも、まず第一歩として就活ナビサイトに登録して、企業の情報を広く集めていくのも一つの手です。
また「就活の早期化」が進む昨今において、いかに時間を有効に使うかどうかも重要になってきます。
限られた時間を有効に使うためにも、志望企業のインターン・本選考のスケジュールから逆算してタスクに優先順位をつけましょう。
早くから就活で結果を出していたり、有名企業から内定をもらっている友達がいたら、つい焦ってしまうこともありますよね。
もちろん周りに触発されて行動を起こした結果、それが良い方法に進むのであれば問題ありません。
しかし、就活は自分の価値観に従うことも大切です。
周りが受けているからといって、自分とあまりマッチしない企業の選考を受けても上手くいかず、時間の無駄になってしまう可能性が高いです。
また、X(旧Twitter)の就活界隈と呼ばれるコミュニティでは、他の就活生との交流ができるメリットもあります。
ただ、中には「この業界は行くべきではない」「大手に行かないと意味がない」といった、かなり偏った情報を発信しているアカウントもあるので、鵜吞みにしすぎないようにしましょう。
自分で決めた就活軸に従った方が、結果的に満足度の高い就活になる可能性が高いでしょう。
経団連に属している人気の日系大手企業は、定められた就活のルールに従っているので、本格的な選考は大学4年生の3月からになります。
しかし、経団連に属していない企業は、それより前から選考を開始する場合もあるため注意が必要です。
企業によっては、なんと大学3年生の10月頃から選考を始めるところもあります。
「気付いたら選考が終わっていた…」なんてことがないように、気になる企業の選考スケジュールは常に確認しておきましょう。
特にIT、ベンチャー、外資、金融、商社、テレビ業界は早期選考を実施する傾向にあるので、このどれかに興味がある人は早めの対策を始めると良いでしょう。
大学3年生から就活が本格化するとはいえ、年々早期化する就活によって大学1・2年生から動き出している人もいますよね。
周りにそういった人がいるから焦るけど、何をしたらいいかわからない…という方もいるでしょう。
ただ、今から行動を起こそうとしている大学1・2年生は、この調子で着々と準備を進めれば同期よりかなりリードできるのは間違いありません。
早めに就活対策をしようと思っている人たちは、ぜひ以下の行動に移していただけたらと思います。
大学の単位を取ることは当たり前のように聞こえるかもしれませんが、就活が本格化する3・4年生になってから残っている単位数が少なく、就活に割ける余裕が十分にある時間割になるのが理想です。
逆に「今年単位を落としても、来年取ればいいや」と考えている人は要注意です。
特に卒業手前の大学4年生で今まで落とした単位を全て回収しようとするのはかなり大変です。
4年生は就活との両立だけでなく、卒論や研究などにも追われます。
仮に上手く就活と両立させて内定を貰ったとしても、万一必要単位を落として留年した場合は内定先の企業にも大きな迷惑をかけてしまいます。
そんな恐ろしい事態を避けるためにも、大学3年生を終える頃には4年生科目以外の卒業要件単位を全て取っておくことが理想です。
さらに大学1・2年生の時に多くの単位を取っておくと、大学3年生時点で時間割に余裕ができるので、インターンや説明会にも参加しやすくなりますよ。
選考の際にGPAを見る企業も一部あるため、学生の本分である学業は疎かにせず、単位を計画的に取っていきましょう。
資格は人の能力を可視化できるものなので、選考の際に何かしらの資格があると有利になることがあります。
しかし、資格を取るときは必ず明確な目的意識をもって取り組むようにしましょう。
例えば、外資系ではTOEICのスコアが高いと選考に有利になる場合があります。
また、社内公用語が英語の楽天グループ株式会社では、入社までにTOEIC800点を取ることが求められています。
これらの業界や企業を志望する人は、就活が本格化する前の大学1・2年生から勉強しておくと良いでしょう。
逆に「なんとなく取っておいた方がいいかな」といった考えで資格の勉強をするのは、少し大変かもしれません。
他の学生と差別化でき、就活で有利になるレベルの資格を取得するのはそれなりに勉強時間がかかるので、「なんとなく」で勉強を始めると挫折してしまうことが多いです。
実際に企業が学生を採用するときに重要視することは、資格よりも自社にマッチする志向性であるかや、人柄、コミュニケーション能力などです。
能力があるに越したことはないですし、資格のために勉強することは素晴らしいことです。
ただ、筆者が見てきた中でも、何かしらの資格を選考の足切りにしている企業は少ないように感じました。
資格を取得するのであれば、自分の行きたい業界・企業で本当に必要とされているのかを把握したうえで、明確な目標を立てられるようにしましょう。
ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略です。
ガクチカに使える題材としては、「学業・ゼミ」「部活動」「バイト」「長期インターン」「留学」などがあります。
学生時代に成し遂げたものがない…と悩む学生の話はよく聞きますが、企業が選考の際にガクチカを聞くのは、成果そのものより学生の課題対処能力や努力の過程を知りたいからです。
そのため、必ずしも「全国大会優勝」や「海外ボランティアで学校を建てた」というような派手な経験は必要なわけではありません。
むしろ小さなことでも良いので、明確な目的意識を持ち、目標までの課題点にどう対処していくのかを考えながら日々の活動を行うことが重要です。
例えば、飲食店のアルバイトのホールスタッフで「接客したお客さん全員に満足してもらう」という目標を立てたとします。
次に、お客さんに満足してもらうためには何ができるのかを考えます。
「疲れていても笑顔で接客する」「困っているお客さんがいたらすぐに声をかける」など、様々なアプローチで目標達成まで努力してみましょう。
また、採用の際にコミュニケーション能力を重視する企業も多いので、「ホールの作業を効率よく行うコツを先輩や社員さんに聞く」などの、仲間とコミュニケーションを取りながら一緒に努力した経験を作れるとベストです。
そして「接客したお客さん全員に満足してもらう」という目標を「口コミで自分の接客が良かったと褒めるコメントが〇件付いた」といった、定量的に数値化できる具体的な結果で達成できれば、立派なガクチカになります。
仮に達成できなくても、なぜ失敗したのかを考えて、そこから学んだことを別の機会に生かしてみましょう。
失敗から学ぶことができる人物だと評価されれば、ガクチカとして十分使えるエピソードになります。
このように「目標を立てる」「達成までの取り組み」「結果からの学び」を意識して、学生生活に取り組むことが良いガクチカ作りへの近道になります。
壮大な経験をすることより、日々目的意識をもって努力することを意識してみてくださいね。
続いて、大学3年生が就活でやるべきことを時期別に紹介します。
26卒はすでに就活を始めている学生も多いですが、一方でまだ就活に何も手を付けていない学生もいるかと思います。
しかし、就活を始める時期がいつになったとしても、まず「自己分析」と「企業・業界研究」を行いましょう。
記事冒頭でもお伝えしたように、「自己分析」「企業・業界研究」は全ての就活の根幹となる要素です。
これらの作業を行わずに、むやみやたらにインターンに応募しても上手くいかないことがあります。
そのため、「まだ何も就活していない…」という方は、自己分析と業界・企業研究について説明している 【大学3年生4月~5月】 の項目から見てみてくださいね。
冒頭で自己分析の大切さについて説明しましたが、具体的にどのように行えばよいか分からない学生も多いかと思います。
そんな学生のために、ここでは自己分析のやり方の例を2つご紹介します。
また、自己分析は最初にやるべき作業ではありますが、終わりはありません。
選考や面接を重ねていくうちに新たな発見を得られたり、自分に対する理解が深まっていくものなので、その度にブラッシュアップしていくと良いでしょう。
キャラ |
出来事 | 感じたこと | 学び | |
中学 |
・大人しかった ・勉強好きで真面目
|
・県でも評判の厳しい塾に入った ・県内上位の志望校に合格できた ・家庭の方針でスマホを持っていなかった |
・厳しめの環境で辛いこともあったが、勉強するのが楽しかった |
・厳しい学習環境だと緊張感があり、友達と刺激し合って実力を伸ばせる
|
高校 |
・高校デビュー ・勉強しなかった ・部活に打ち込んだ
|
・サッカー部に入った ・高校受験でバーンアウトし勉強せず、常に校内順位は下位だった ・大学受験もうまくいかず浪人した |
・高校生活は楽しかったが、浪人が確定したときは絶望した
|
・在学中と受験期には勉強時間が足りていなかった |
浪人 |
・がり勉 ・いつも一人でいた
|
・現役時代の反省をして、厳しく管理される塾に入った ・塾で1日12時間過ごした ・志望校に合格した |
・チューターに怒られることもあったが、成績が伸びていった時は嬉しかった |
・量をこなし、正しい勉強法をすれば努力は実る ・結果もついてきたので浪人して良かった |
大学 |
・友達がたくさんできた ・遊びが好きだった |
・ボランティアサークルの幹事になった ・いろんな人と交流した ・単位は落とすこともあった
|
・大学という自由な環境でサークルと遊びに打ち込めて楽しかった |
・勉強は必要最低限しかしなかったが、人との交流で得られたものが大きかった |
自己分析の大きな目的は「自分の特徴や価値観を分析し、強みを見つけること」です。
特徴や価値観を分析するために、自分の経験を振り返り、どんな出来事がきっかけでその特徴・価値観の傾向が見られるのか「自分史」に書き出してみましょう。
実体験から得た強みや特徴であれば、面接で深堀りされた時も経験談とともに詳しく話せるので、説得力を持たせやすくなります。
また、価値観を整理することで自分の就活の軸も定まりやすくなり、後述の「業界・企業分析」での企業選びにも役に立ってきます。
自分史の書き方は何通りかありますが、おすすめの書き方は、上記のように縦軸に「時期」、横軸に「当時のキャラ」「出来事」「感じたこと」「学び」の項目を作って表にまとめていくと、振り返りやすく書き漏らしがありません。
書き終えたら、全体から見たときの自分の傾向や特徴をまとめてみましょう。
上記の学生の場合は自由な環境だった「高校」「大学」では成績が良くなかったことから、自分のことを不真面目な学生だと思っていたものの、厳しめの進学塾に通っていた「中学」と「浪人」では、実は成績が良かったようです。
このことからこの学生は、「厳しい環境でも折れずに努力できるストレス耐性がある」という強みを見つけることができました。
また「ある程度厳しく管理される環境の方が実力を発揮出来る」という傾向も見られるので、リモートワークより毎日出社する会社の方が適性に合っていると考え、企業選びの軸も定まりました。
自分史は偏りなく経験を思い出すことができるので「自分はこういう人間なんだ」という思い込みではない、客観的な特徴や強みを洗い出すことができますよ。
多くの就活ナビサイトでは自己分析のための無料診断ツールを提供しているので、自分のことを言語化するのに苦手意識を持っている人は、まず診断テストから入ってみるのもおすすめです。
タイパを重視したい人は、20問ですぐ終わり、会員登録なしでも一部の診断結果を見ることができる「キャリタスQUEST」がおすすめです。
30分程時間がかかりますが、就活ナビサイト最大手のリクナビのアプリで提供している性格診断テストもおすすめです。
また、Z世代を中心に大人気な「MBTI診断」こと「 16Personalities 」も自己分析に使うことができますよ。
MBTI診断の質問は仕事や議論、チーム内での立ち位置に関する質問も多めなので、診断結果では仕事での強みを詳しく言語化してくれます。
ただし、16の性格タイプに気持ちが引っ張られすぎて、「自分はINFPだから細かい作業は向いてないかも…」といった思い込みで、自分の選択肢を狭めてしまわないように注意しましょう。
あくまで自分では難しい性格の言語化をしたい時に使うのがベターです。
何となく有名な企業や面白そうな業界を志望してみようかと考える人もいますが、就活が本格化する前に企業・業界研究で実態を知ることは重要です。
業界の実態を知ることで、より選択肢を広げることができますし、企業研究を広く行うことで、本当に自分に合った企業を見つけることができます。
就活生も企業を「選ぶ側」であることを忘れず、自分が興味を持ち、かつ輝いて働けるような業界・企業を探してみましょう。
世の中には企業が数えきれないほどあるので、まずは業界研究をして志望する業界を絞ってから企業研究をするのがおすすめです。
業界への知識を深めることで、面接で志望理由を聞かれたときも自信を持って答えることができるでしょう。
そして、研究で知るべき項目は大きく分けて3つあります。
1つ目は「ビジネスモデル」です。
その業界がどのようなサービスをどのように提供しながら利益を得ているのか調べて、自分のやりたいことが実現できそうか知っておくことが重要です。
例えば「お客さんを満足させたい」と思っているなら、消費者相手にサービスを提供する「BtoC(Business to Consumer)」が向いているでしょうし、一方「影響力のある仕事をしたい」と考えているなら、法人相手に商売をする「BtoB(Business to Business)」のビジネスモデルがおすすめです。
2つ目は「業界の規模」です。
市場規模の大きい業界は、年収や福利厚生も優れている場合が多いですが、その分就活生からの人気も高い傾向にあります。
また、業界の市場規模だけではなく、業界の主要プレイヤー合わせて知っておきましょう。
「日経新聞(日本経済新聞)」などの経済紙では業界・企業の市場規模を詳しく扱っているので、とても参考になりますよ。
3つ目は「安定性と可能性」です。
業界の安定性や将来性によって、どのようなキャリアプランを描くのか変わってきます。
市場が安定している業界で安心して働きたいという人もいれば、伸びしろのある業界働きたいと考える人もいますよね。
業界の景気動向を調べて、自分の理想のキャリアプランに合うかどうか検証してみてくださいね。
業界研究で志望する業界がある程度絞れたら、次は企業研究です。
企業研究は主に「自分に合った企業を探す」「企業の志望動機を具体的にする」という2つの目的があります。
自分に合った企業を探すには、自分の「企業選びの軸」を明確化する必要があります。
これまでの自己分析や業界研究で見つけてきた自分のキャリアプランをはじめ、やりたいこと、自分の強みが生かせるかどうかは「企業選びの軸」の重要な観点です。
これらの軸がマッチするかどうかは、企業の掲げる理念や事業内容、社風、求める人物像などを見て総合的に判断しましょう。
また年収や福利厚生、働き方などの自分が企業に対して求める要素も立派な「企業選びの軸」になります。
これらの企業の情報を知るためには、まず「 リクナビ2026 」などのナビサイトで興味のある業種から企業を検索します。
そして興味を持った企業のウェブサイトで、より詳しく企業の情報を集めましょう。
収集した情報は忘れないように、企業研究ノートなどを作ってまとめることをおすすめします♪
夏になると、大手からベンチャーまで様々な企業のサマーインターンの募集が開始します。
企業によっては、サマーインターン参加者のみに早期選考の案内が来たり、本選考における一部の選考が免除される場合もあります。
自分の気になる企業のサマーインターンは、応募の締め切りを逃さないようにしてくださいね。
特に大手企業のインターンはESや適性検査、面接といった複数の選考フローが設けられていることが多く、多くの学生が応募するので難易度は高めかもしれません。
しかし、インターンのES作成や面接に慣れておくことで、本選考の練習になりますし、改善点を見つけて就活スキルをブラッシュアップできます。
また、夏に志望する企業のインターンに落ちてしまっても、秋と冬にもインターンが開始されますので、次のチャンスに生かしてみてくださいね。
8~9月には、選考が終わった企業から順にサマーインターンが開催されます。
数日のセミナー型やオンライン型のインターンでは、本格的な就労体験は難しいですが、1日から参加できる場合もあるため、日程も調整しやすいです。
社員に直接仕事について質問もできるので、説明会の延長のような感じでより詳しく企業について知ることができますよ。
1週間~1か月のプログラム・実務体験型では、ある程度やりたい職業が決まっており、自分との適性を知りたい人やビジネス経験を積みたいという人におすすめです。
インターンに参加する際、企業の指定する服装があればそれに準じましょう。
指定がなくて困った場合は、事前に担当者に確認しておくと安心です。
特に夏場で暑いのは間違いないですが、露出の多い服装は控えるようにしましょう。
また、社会人の第一歩として遅刻は厳禁です。
基本的なビジネスマナーを押さえて、企業の人に悪い印象を与えないようにしましょう。
OB・OG訪問は実際に企業で働く先輩から生の声を聴ける貴重な機会です。
直接選考と関わることはないので必須ではありませんが、実施しておくと企業とのミスマッチをより避けられます。
OB・OGを探すには部活やゼミの先輩を当たったり、大学のキャリアセンターからOB・OGの名簿を探すという方法が主です。
しかし、自分が話を聞きたい企業で働くOB・OGが見つからない可能性もあるため、「ビズリーチキャンパス」などのOB・OG訪問専用のアプリを使うのもおすすめです。
訪問の際は必ず遅刻を避け、事前に質問したい内容をまとめておくことが重要です。
OB・OGは就活生のために無償で質問に答えてくれています。
仕事で忙しいなか時間を作ってくれたことに対する感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
業界・企業を比較検討するには、夏の機会を生かして複数社の企業説明会を参加するといいでしょう。
より多くの企業の情報を収集したい場合は、合同説明会がおすすめです。
市や就活会社が運営しており、企業ごとにブースが設けられていて話を聞くことができます。
また、合同説明会の中にはZoomでタイムスケジュール別に企業の説明が聞けるオンライン説明会もあります。
遠方に住んでいる学生や忙しい学生にぴったりですね。
個別説明会は、一つの会社に対して理解を深めることができるので、得られる情報量は多いです。
同じ企業を志望する学生とつながることができるのも大きなメリットになります。
大学年3生の夏では、なるべく複数の業界の説明会に参加して視野を広げることが大切です。
「興味のある企業の説明会が終わってしまった...」という方も、夏に開催されたリクナビのオンライン合同企業説明会「就活準備WEBライブ」のアーカイブを9月30日まで聞くことができます!
一社約30分程度の内容ですが、900社以上の動画がオンラインで配信されているので、移動時間などにも見ることができますよ。
浅く広くたくさんの企業の情報を集められる最適なツールなので、ぜひ活用してみてくださいね。
秋インターンは企業にもよりますが、9月末~12月にかけて行われます。
ただ、応募は8月から始まっているところもあるので注意してください。
応募に必要な提出物を作成する時期が夏インターンと被っているため、両立が難しくあきらめてしまう学生もいるかもしれません。
しかし、秋インターンには参加するメリットがたくさんあります。
サマーインターンと比べて倍率が低い上に、より内定に直結しやすい傾向があります。
夏の選考では落ちてしまった学生も、前回でのES作成や面接の反省点を踏まえて参加できるので、リベンジするには最高の機会です。
注意点としては、秋インターンの多くが平日に開催されるため、場合によっては授業を休まないといけなくなることです。
万一休んでも大丈夫なように、その他の授業日はきちんと出席しておきましょう。
一部の企業では経団連の定める就活解禁日の3月1日以前に選考を行うことがあり、「早期選考」と呼ばれます。
大体10月頃からエントリーを開始するので、早期選考を狙っている人は夏休み中には適性検査の対策を進めましょう。
適性検査の一種である「SPI」は、リクルートマネジメントソリューションズが独自に開発した、仕事での基礎となる処理能力や基本的な知能、性格を図るテストです。
言葉の意味を理解できるか図る「言語」と基礎的な数学力と論理的思考力を図る「非言語」の形式に大きく分かれています。
「英語」や「構造的把握力」の問題を出すところもあります。
また、企業によっては「玉手箱」と呼ばれる日本エス・エイチ・エルが提供する適性検査を実施する場合があります。
SPIよりも時間制限が厳しく、四則演算などの問題も多いので計算の早さも求められます。
早期選考は周りより早く動き出す分時間が限られるので、やみくもに対策するのではなく、志望する企業の問題傾向などをあらかじめ調べてから対策を練るのが良いでしょう。
いずれも基礎的な能力が求められるテストなので付け焼刃で対策して、短期間で能力を伸ばすことが難しい分野ではあります。
しかし、問題形式に慣れて、制限時間内に問題を処理できるようになれば攻略できるでしょう。
1つの問題集を繰り返し解いて、苦手な分野があれば個別に対策するのがおすすめです。
例えば非言語が苦手な人は、問題を解くのに必要な解法や公式は暗記すると良いでしょう。
適性検査対策に必要な時間はおよそ30時間といわれています。
早期選考の応募開始が10月であれば、1か月前の9月から1日1時間ずつコツコツ勉強するのがおすすめです。
「 就活を始める前の注意点!早期選考を見逃さないようにする 」の項目でも紹介したように、非経団連の企業は採用スケジュールが早く、10月にエントリーを開始する場合があります。
業界単位で言えばIT、ベンチャー、外資、金融、商社、テレビ業界で早期選考を行うところが多いですが、特に外資・ITは早く、秋に募集を開始するところもあります。
例えば外資の中で「 アクセンチュア 」は、秋以降にエントリーの案内が来るので選考が早い企業の一つです。
IT・インターネット系の会社では「 DeNA 」や「 LINEヤフー 」も10月以降に本選考が開始されるそう。
具体的な募集開始がホームページで明らかになっている企業はまだ少なかったですが、「 みん就 」や「 ワンキャリア 」などの就活口コミアプリを利用して、昨年以前の選考の時期がいつなのかを調べることもできますよ。
また、今回取り上げたのは秋から募集を開始する一部有名企業のみですが、ベンチャー企業も選考が早い傾向にあります。
マイナビやリクナビのような大手の就活サービスでは探しづらい傾向にあるので、ベンチャー向けの就活アプリ等で見つけるのがおすすめです。
夏ごろから募集を開始していた選考に合格すると、晴れて秋と冬のインターンに参加できます。
夏と異なるポイントは、秋冬インターンは授業と被る可能性があるので注意が必要なところです。
一部の授業では、就活で欠席する時に届け出を出せば特別処置をしてくれる場合もあるため、教授に確認してみましょう。
また、夏のインターンは業界・企業の選択肢を広げるという意味合いも強いですが、秋冬のインターンは本選考間近の時期に行われるので、より志望度の高い業界・企業に絞ってエントリーするのがベターです。
この時期になると具体的に志望する業界・企業が定まってくる学生も多いので、行きたい企業の雰囲気や自分との相性を生で感じ取って、より志望度合いを上げることを目的にするのが良いでしょう。
実際行ってみて合わなかったと感じた場合も、インターンの時点で企業とのミスマッチを回避できてラッキーと考えましょう。
また、秋冬インターンで早めに優秀な学生を囲っておきたいと考える企業は、インターン参加者の中から内定を出すこともあります。
中には、選考を受けるのにインターンの参加が必須の企業もあります。
そういった企業のインターンは優先度が高いので、志望する人は情報収集を欠かさないようにしましょう。
3月から本格的に始まる本選考に向けて、冬休み期間の12~1月は本選考に直結するES作成、グループディスカッション(GD)、適性検査、面接の対策に一番力を入れてほしい時期になります。
周りの緊張感も高まってくる時期なので、大学3年生の冬・春休みは遊びに使える時間は少ないかもしれません。
しかし、満足いく形で就活を終えるためにはここが踏ん張り時なので、友達や就活仲間と情報共有しつつ励まし合いながら頑張りましょう。
今まで行ってきた自己分析や、企業研究、説明会などで得たものを総動員してESの作成に臨みましょう。
ESは選考の一番最初に設けられていることも多く、一番最初の関門でもあります。
まず2月頃から本選考が始まる企業は、優先的にESを作成しましょう。
一方、就活解禁日が3月1日の日系大手企業のESは、何を書けばいいかまだわからない部分も多いかもしれません。
しかし、今の時期から志望動機等のどの企業でも聞かれるような設問は、時間のある春休みに書いて貯金を作っておくのがおすすめです。
ESの文章構成は「結論」「理由」「具体例」「結論」で書くのがベストです。
「PREP法」とも呼ばれる、結論を最初と最後に持ってくる構成を取ることで、論理的で伝わりやすい文章にすることができます。
また、自己PR等でいくつもアピールポイントを盛り込むのはおすすめできません。
伝えたいポイントが多すぎると、文字数制限のあるESでは一つ一つのアピールポイントに対する掘り下げが浅くなってしまうからです。
これまで自己分析で収集したいくつかの自分の特性の中で、企業毎の「求めている人材」にマッチするようなアピールポイントを1つか2つに絞るのがおすすめです。
GD(グループディスカッション)も選考として設けられている企業が多いですが、普段の学生生活では実施することが少ない分野だと思うので、きちんと対策が必要です。
GDでは、決められた時間内に決められたお題に対してチームで議論します。
議論の際には積極性も必要ですが、自分の意見ばかり述べて他の人の意見を否定してばかりだと人事には評価されません。
目立つことよりも、チームワークにおける個々の役割や協調性を見られていることを意識しましょう。
「GDの重要なポイントは分かったけど、どうやって対策すればいいのか分からない…」という方には、ぜひ実践して欲しい対策が2つあります。
まず業界別に頻出しやすいテーマを調べ、普段からそのテーマに関するニュースを見るようにしておきましょう。
いくら積極性やグループ内での得意な役割があったり協調性があっても、いざ出題されたテーマに対する知識が全くないと苦戦します。
普段から情報に対してアンテナを張って、社会問題などに対する自分の意見を持てるようにするのがベストです。
そして、その得た知識で実践的な練習をするために、キャリアセンターや就活会社が実施するGD対策セミナーに参加しましょう。
大学のキャリアセンターはもちろんですが、民間のセミナーでも無料で実施している場合が多いです。
はじめは難しいかもしれませんが、練習回数を積みながらフィードバックを貰うことで上達していくでしょう。
適性検査の概要については 【大学3年生8~9月】適性検査対策(早期選考者向け) の項目でも紹介しましたが、3月からの本選考に備えるには12~1月から対策を始めましょう。
適性検査は仕事上必要となる基礎的な言語能力や論理的思考力を見られ、問題自体がそれほど高度なわけではありません。
しかし、「自分は地頭がいいから大丈夫」「頭の良い友達に解いてもらえばいいや」という考えでは危険です。
トップの日系大手では7~8割がボーダーの場合もありますし、テストセンターで受ける場合は友達に受けてもらうこともできません。
※もちろん自宅で受験する場合でも、替え玉受験は内定取り消しになりかねないので絶対にやめましょう。
最低1~2時間、問題集などを使って1か月以上の対策を行うのがベストです。
面接において見た目は第一印象を決めるので、細心の注意を払わないといけません。
受け答えの内容が同じくらい優れた学生でも、清潔感のない学生と清潔感のある学生では、後者の方が採用される確率が高いでしょう。
持ち物やスーツがこれまでの就活でくたびれてきた場合は、この時期に新調するのもおすすめです。
また、普段派手めのメイクをしている学生は、派手でなくても自分を一番よく見せられるナチュラルメイクを練習しておくと安心かもしれません。
面接はGDと同じように、回数を重ねることで必ず突破口が見えてきます。
一人では対策が難しい分野なので、就活のプロであるキャリアセンターや就活エージェントを利用して対策するのをおすすめします。
特に就活エージェントでは、独自の企業のリサーチをもとに企業別の面接対策を行ってくれるところもあります。
無料で対策を行ってくれるところがほとんどなので、ぜひ活用してみてくださいね。
※筆者厳選の おすすめエージェントはこちらの記事で紹介 しています♪
経団連に加盟する多くの日系大手企業は、3月1日の0時になった瞬間に説明会やエントリーが開始します。
そのため、限りのある説明会の枠を逃さないように、一斉に就活生が予約をしようとナビサイトに集まりサーバーダウンすることもあるそう。
仮に席が埋まっても説明会の日時は順次追加されるので、この「クリック戦争」に必ずしも参加しないというわけではありませんが、エントリーが開始してから説明会に参加する企業を決めようとすると遅れを取るかもしれません。
本選考のエントリーが始めるまでに、説明会に参加する予定の企業はリストアップしておきましょう。
一部の企業では、説明会に参加しないと本選考にエントリーできない場合もあるため注意してください。
参加が必須ではない企業も、志望度合いの高い企業は参加した方がベターです。
企業の実態を生で感じられることはもちろん、面接で志望理由を述べる時に説明会で得た情報も交えながら話せると、企業に対する本気具合が伝わります。
また、説明会に参加することも重要ですが、ESや面接などの本選考対策も同時に仕上げていきましょう。
本選考のES提出は、この時期から締め切りはじめます。
企業によって締め切り日や選考開始日は異なるので、スケジュール管理をしっかりとしましょう。
2024年5月時点での25卒の内定率はなんと75%以上(26卒も似たような数値感が予想されます)になり、周りでも就活を終える人が出てきて焦るかもしれません。
危機感を抱くのは大事ですが、周りに流されず自分の納得いく形で就活を終えるのが一番です。
自分がやるべきことをしっかり把握して、必要な対策を継続しましょう。
3月1日にエントリーを開始した経団連企業は、6月から正式な本選考を開始します。
来る選考に備えて、GD・面接対策の最終仕上げに取り組みましょう。
そして、選考を終えた企業は続々と内定を出し始めます。
無事内定を獲得をした学生の皆さんは、ここまでの長い就活対策お疲れさまでした!
内定承諾をしたら、10月に内定式が待っています。
それまで卒論や遊びなどの、最後の学生生活を楽しみましょう♪
今回は就活でやるべきことを時期別にご紹介しました。
全体において早めに行動することと、情報を逃さないことを心掛けて、自分にとって満足のいく就職活動にしていきましょう。
2020年08月18日 | FULL HOUSE運営メディアに「Google Map」の情報が追加されました |
2020年06月05日 | FULL HOUSE運営メディアに「キーワード検索」が実装されました |
2020年04月16日 | グルメメディア「はらへり」、"テイクアウトや宅配が利用できるお店の特集"と"コロナに苦しむ飲食店の応援キャンペーン"を開始 |
2020年02月03日 | 【祝】株式会社FULL HOUSEはお洒落なリノベ一軒家にオフィスを移転しました! |
2019年11月13日 | 株式会社FULL HOUSE、飲食費を支給する「グルメ手当」と美容費を支給する「コスメ手当」を導入 |
ランキング(37) |
転職(79) |
面接(52) |
就活準備(119) |
人事/採用(82) |
スマホアプリ(56) |
iPhoneアプリ(56) |
Androidアプリ(56) |
出会い系/婚活/マッチング(39) |
恋愛/デート(37) |
ゲーム(13) |
アニメ(11) |
洋楽(4) |
映画(7) |