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【就活Q&A】就活の軸の決め方






就活を進める中で、「就活の軸を明確にしよう」とよく言われるのですが、自分でも何を大事にしたいのか曖昧なままです。

なんとなく企業を見ているだけになっていて、どの会社も似たように見えてしまいます。

軸を見つけるためには、どんな考え方や行動が必要なのでしょうか?

(東北大学/工学部/3年)

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【回答】将来像やキャリアビジョンから逆算しよう

 

就活の「軸」とは、一時的な感情ではなく、長期的にブレない価値観や目標に基づくべきです。

だからこそ、短期的な希望ではなく、将来のキャリアビジョンから逆算して考えることが大切です。

 

「キャリアビジョン」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、本質はシンプルで、「将来どうなったら自分は嬉しいか?」を素直に言語化するだけで十分です。

 

たとえば──

 

  • 若いうちからお金をたくさん稼ぎたい
  • 起業して有名になりたい
  • ワークライフバランスを重視して、できるだけ楽に生きたい

 

こうしたブレにくい本音や欲求を出発点にすれば、「就活の軸」は自然と見えてきます。取り繕う必要はありません。

 

「お金をたくさん稼ぎたい」といった軸を持つと、「がめつく見られるのではないか」と不安に感じる方もいるかもしれません。

その気持ちはとても自然ですが、だからといって“意識の高そうな就活の軸”を取り繕うのはおすすめしません。

 

人気企業の人事は、年間何百人という応募者と向き合う“採用のプロ”です。

心から納得していない志望理由や、取り繕った言葉は、すぐに見抜かれてしまいます。

 

それよりも

 

「最初は高収入に惹かれてこの業界を選んだ。でも各社を見比べる中で、御社にしかない魅力に気づいた。」

 

このように、軸は正直にぶらさずに、企業理解や自身との接点を丁寧に語ることで、就活の場でも“納得感のある言葉”で堂々と話せるようになります。

 

そうとはいえ、ここから先の「志望業界や企業に落とし込む作業」は簡単ではありません。

たとえば「若いうちから稼ぎたい」という軸でも、業界ごとに求められる資質や前提条件はまったく異なります。

 

  • 総合商社:海外駐在やハードな勤務に耐えられるか。
  • 外資金融/コンサル:学歴や地頭のレベルが問われる。自身の実力で勝負できるか。
  • 不動産営業:インセンティブで成果に比例して報酬が決まる。数字を追い続ける覚悟はあるか。

 

このように、自分の価値観と、自分が活躍できる“土俵”を照らし合わせながら、志望業界や企業を見極めることが大切です。

この際に、根幹となる「就活の軸」に納得できていれば、どんな場面でもブレずに、自信を持って選択できるようになります。

 

焦らず、取り繕わずに、自身の本音と向き合ってみてください。

その時間こそが、後のキャリアに深くつながっていくはずです。

 

 

▼関連Q&A

 

就活の軸が決まった後の業界の絞り方や、良い会社の見つけ方に関しては下記の就活Q&Aも参考にしてくださいね。

 

【就活Q&A】志望業界の絞り方

【就活Q&A】良い会社の見つけ方、探し方

 

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この質問への回答者:松本 昇

 

記事の執筆者:松本 昇

 

株式会社FULL HOUSE 代表取締役 CEO

松本 昇(Matsumoto Sho)

大阪出身/京都大学総合人間学部卒(2014年卒)

 

京大在学時は、サークルと飲み会に明け暮れる学生生活を送り、長期インターン経験などはなし。

それでも「格好良い企業に就職し、たくさん稼ぎたい!」という思いから、大学3年生の春頃より就活をスタート。

外資系金融機関、コンサル、政府系金融機関を中心に就活を進め、多数の内定を獲得。

 

商社やメガバンクなど日系大手企業の選考が本格化する中、「IT企業の経営者が集まる座談会イベント」に参加したことをきっかけに、起業への意欲が急激に高まる。

以後は「起業への最短ルート」としてITベンチャー中心に志望業界をシフトし、最終的にVOYAGE GROUP(現:CARTA HOLDINGS)への入社を決断。

 

新卒でVOYAGE GROUPに入社後は、ADNW・DMP・DSP・SSPなど広告プラットフォーム事業の立ち上げ・運用を担当。

トレーディングデスク事業部の責任者も務めるなど、裁量の大きいポジションで成果を挙げる。

 

株式会社FULL HOUSE創業後は、SEOメディア運営を中心にWEBマーケティング事業を展開し、月間1,000万PV超のメディアを複数創出。

SEO領域で国内有数の実績を築きながら、現在はキャリア支援サービス「 ジョブさがーす 」を運営し、立ち上げからわずか1年で1,000人以上の就活生支援を実現している。

 

 

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