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転職サイトと併用するべきおすすめの転職エージェント比較、一覧
転職活動をしている人であればわかると思いますが、転職サイトとは別に転職エージェントという名前をよく耳にしますよね。
簡単にではありますが、まずは話を進めていく上で大切な転職サイトと転職エージェントの違いから説明させて頂きます。
もちろん、各転職サイトや転職エージェントによって独自性はありますが、ここでは一般論として記載します。
これから転職活動を始めようとしている方は特に見ておいてください。
※合わせて読みたい: 人気転職サイトまとめ!おすすめ転職サイトやエージェントの比較、一覧、活用方法
自身が転職サイトと転職エージェントのどちらが適しているかを見極めることが大切です。
どちらか一方を使ってみて絞ったり、併用して活用することができると良いですね。
自分のペースで転職活動を行うことのできるツールです。
転職求人を受け入れている企業が掲載されていて、業界・業種・地域などの希望条件で絞りながら検索をすることができます。
それぞれの転職求人を出しいている企業の詳細ページを見ながら比較検討をしたり、応募するか否かを判断したりします。
気になった企業には無料で会員登録をした上で、転職サイトから応募をすることができます。
転職サイトにはコラムが充実しているケースも多く、例えば転職を成功させるための履歴書の書き方や面接ノウハウなど、転職希望者に役立つ情報が満載です。
空き時間を見つけて転職活動や準備を行える方に転職サイトはおすすめです。
▼関連記事
・ 履歴書の書き方完全ガイド!志望動機・特技・資格・免許・趣味など例文や見本を交えて解説
・ 面接のコツをつかめば転職成功率も上がる!面接の流れやコツ、質問や注意点など総解説
一方で、企業との面接の日程調整、お金・給与の交渉などはすべて自分自身で行わなければなりません。
また、掲載企業数は非常に多いですが、転職希望者の応募が殺到するような人気企業の求人は公開されていない場合があります。
ここまで見るとお分かり頂けるように、転職サイトを使う人は、自主的に行動をすることができる人に限られてきます。
また、隙間時間を有効活用する効率性も重要ですね。
自分に専任のキャリアアドバイザー・キャリアコンサルタントが付いてくれるサービスです。
転職活動をする自分の代わりに、キャリアアドバイザーが手取り足取り教えてくれます。
まずは担当のキャリアアドバイザーと面談をして、自分の将来像や会社に求める希望条件などを伝えます。
そして、キャリアアドバイザーは転職希望者に見合った企業を紹介してくれるのです。
やってくれるのはキャリア面談や企業の紹介だけではなく、転職活動が上手くいくように徹底したフォローアップを行なってくれます。
また、履歴書の書き方や面接練習・フィードバック、転職市場の最新情報をお届けしてくれるのはもちろんのこと、企業面接の日程調整や入社条件の交渉から入社後のフォローアップまで行なってくれます。
その他、転職サイトには掲載されていないような非公開求人を個別で教えてくれることもあります。
しかし、常にキャリアアドバイザーとやり取りをしないといけないので、自分のペースで転職活動を行うことができません。
時間があまりない方にとって、転職エージェントの利用は難しいかもしれません。
キャリアアドバイザーが付いてくれるということで、客観的に自分の市場価値を把握しながら転職活動を行うことができます。
転職準備に時間をある程度避ける方は、転職サイトよりも転職エージェントが有用です。
▼関連記事
・ 転職をするなら絶対に使いたい!無料で転職相談できるおすすめ転職エージェントまとめ
・ 転職エージェントの機能とメリットとは?人気転職エージェントの評判や特徴を比較して、効率良く転職を成功させよう
ここまで転職サイトと転職エージェントのメリット・デメリットをお伝えさせて頂きました。
筆者からすると転職希望者のレベル感にもよると思いますが、どちらも時間の許す限り活用して、転職の成功確度を上げることに努めるのが良いと思います。
転職が不安な方は転職エージェントをメインに利用しつつ、補助的なツールとして転職サイトを利用するのがおすすめです。
客観的に自分の転職市場価値を理解した上で、自主的に情報収集をしていくのが良いと思います。
逆に転職に対してあまり苦手意識のない方は、自発的に転職サイトで企業エントリーや情報収集をしながら、補助的に転職エージェントを併用するのが良いと思います。
時間を取られてしまいますので、場合によっては転職エージェントを利用せずとも転職サイトだけで転職するのも良いです。
ここからは、おすすめの転職サイトを比較しながらご紹介していきます。
合わせて転職エージェントも掲載しておきますので、ご自身の志向性に合ったツールをご利用くださいね。
転職サイトと言うとすごくばっくりしていますが、転職サイトにも様々な種類があります。
近年では新しい特徴を持った転職サイトが増えてきており、自主的に企業に応募をするだけではなく、登録した後に企業からのスカウトを待つ転職サイトや、 履歴書 ・ 職務経歴書 の書き方を支援してくれる転職サイトまで幅広いです。
そういった各転職サイトの強みとなる特徴を比較し、転職希望者の方の比較検討材料となれば嬉しいです。
すべて無料ですので、転職サイトを上手く利用しながら、キャリアアップを図りましょう。
人材業界で最大手のリクルートホールディングスのうち、株式会社リクルートが運営する転職サイトです。
登録者数は230万人を超えるほど認知度があり、ユーザーからの評判も良く、20代・30代・40代・50代と幅広い世代や女性も多く活用している転職サイトとなっています。
強みは何と言っても業界大手だからこそ成し得る求人の多さです。
企業の新着・更新求人情報は毎週1,000件以上にもおよびます。
求人の多さというのは、求職者からすると一つ大切な観点として持っておいて頂きたいです。
背景は、転職求人を企業も、転職者を一人あたりいくらほどで採用するかという予算を確保しています。
その予算内で採用活動を行うためには、すべての転職サイトに掲載をすることは難しいです。
したがって、案件数の多い転職サイトというのは、それほど企業からの信頼があったり、転職サイトが多くの企業と繋がっているということを表します。
ゆえに、ユーザーからの信頼に繋がっていくということも言えますよね。
リクナビNEXTでは、自身で希望条件に見合った企業を探すだけではなく、逆に企業からスカウトが来る可能性もあります。
掲載企業の多さだけではなくスカウトの数も驚異的で、月に400万通以上のスカウトメールが配信されています。
そんなスカウト機能・メールには「オープンオファー」と「プライベートオファー」の二種類があります。
前者は企業が条件を絞って一斉送信をしているスカウトであり、後者は自分宛に個別で送ってくれているものです。
主体的に数多く掲載されている中で企業を選んで選考を受けつつ、スカウトもされる可能性があるので、転職の成功確率をぐっと引き上げながら転職活動を行うことができます。
その他には転職に役立つコンテンツも充実しています。
自分の強みを見つけることのできるグッドポイント診断や、転職活動のノウハウが詰め込まれたコラムなど、転職を優位に進めるための情報収集をすることができますよ。
リクルートやマイナビと並んで知名度が高く、総合人材企業の大手であるパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する転職サイトです。
元々は大手企業の求人掲載がなされており評判が良かったのですが、今では大手だけではなくベンチャーから中小企業まで幅広くカバーしています。
転職サイトの中でも案件数がトップクラスに多く、公開求人と非公開求人を合わせると、その数10万件以上にもおよびます。
これほどまでに多くの求人があれば、転職希望者のお眼鏡に叶った企業も見つけることができると思います。
リクナビNEXTと同じく、doda(デューダ)にもスカウト機能があります。
急成長中のベンチャー企業から大手までスカウトされる可能性がありますし、なんと非公開求人からもスカウトされる見込みがあります。
それに加えて、何よりdoda(デューダ)の強みといえば転職サイトと転職エージェントの二つの機能を持っているということです。
この二つのサービスをワンブランドで手がけているところは珍しく、状況に応じた使い分けができるので大変便利ですよ。
時間がないときは転職サイトとして自主的に企業を受けたり、スカウトメールを待ったりするもよし。
時間があるときはキャリアアドバイザーにキャリア面談をしてもらって、希望条件に見合った企業を紹介してもらうでもよしです。
その他には診断系のツールが充実しています。
これまでの職歴・経歴を踏まえた上で算出される年収査定、120の質問に答えて客観的に自分がわかるキャリアタイプ診断、doda(デューダ)の人気企業ランキング上位300社の中から自分が合格する可能性のある企業を出してくれる合格診断など、バラエティー豊富なコンテンツが用意されています。
また、履歴書・職務経歴書の作成を手助けしてくれるレジュメビルダーもありますよ。
ミイダス株式会社(旧パーソナルキャリア)が手掛けている転職サイトです。
転職サイトといっても、スカウトがベースとなっている全く新しい転職サイトで、効率的に転職活動をするために考えられたサービスです。
スカウトをされない限り企業には応募ができないので、自己応募ができない点にご注意ください。
ミイダスは約200万人ものデータベースを保有しており、そのデータベースと自分のスキルや経験を比較し、自身の市場価値や適正年収がどれぐらいなのかを知ることができます。
自分自身をデータにもとづいて客観的に知るというのは、転職活動をする上で非常に大切なステップですよね。
さらに7万人の転職実績データが公開されているので、自分と同じようなキャリアを辿ってきた人は、どのような仕事に転職したのかを把握することができます。
転職活動のシミュレーションを事前にできる機能はありがたいです。
そして、注目するべきポイントは自分を必要としている企業が可視化されているところです。
自身が保有しているスキルセットと企業が欲しているスキルセットを照らし合わせ、自分の能力や経験がどのような企業から求められているのかがわかります。
効率性を重視した美しいサービスで、履歴書・職務経歴書の作成や転職エージェントにあるようなキャリアアドバイザーとのキャリア面談も不要です。
なぜなら、スカウトを受け取ったあとは書類選考はなく、いきなり面接が確約されているからです。
必要なのはミイダスから提示される質問に答えていくだけなので簡単ですよね。
自分の市場価値を理解した上でスマートに転職活動を行いたいのであれば必須の転職サイトです。
ミイダスはスカウトがメインの自己応募ができないサービスですので、その他の転職サイトや転職エージェントと併用すると便利です。
ソーシャルネットワークサービス(SNS)の「mixi」や、大人気アプリ「モンスターストライク」を手掛けるミクシィが運営している転職サイトです。
中にはミクシィで転職サイトをやっているイメージのなかった方もいるかもしれませんが、IT業界にいるミクシィのネットワークを活かしてIT・Web業界に特化した転職サイトとなっています。
前提としては元々IT業界にいた人や、違う業界にいたけれどこれからIT業界に転職したいという方向けのサービスです。
UIがシンプルで細かく検索条件を絞ることができるので、転職サイトとしての利便性が高いです。
IT業界に特化しているということで、職種も総合職やビジネス職以外にエンジニア・デザイナー・ディレクターなど幅広く案件がありますよ。
リクナビNEXTほどの頻度ではありませんが、企業からスカウトメールが来ることもあります。
また、転職支援サービスもあり、IT業界や各職種に適したキャリアアドバイザーが専任でサポートしてくれます。
転職サイトでありながら、doda(デューダ)のように転職エージェントとしても活用できるサービスなのです。
その他、転職に役立つビジネスマナーのテストもあり、IT業界に転職する上では万全の支援を受けられるのではないでしょうか。
もしもIT系のベンチャー企業や中小企業に転職を考えている人は、是非ともご利用ください。
総合人材企業で一部上場もしているキャリアデザインセンターが運営する転職サイトです。
エンジニア専門のWebマガジンである「エンジニアtype」を運営しているということもあり、案件はエンジニアが多く揃っています。
その他には外資系が強いので、IT企業や外資コンサルなどに転職をしたいという方は、登録だけでもしておいた方が良いと思います。
大手企業が運営している転職サイトとはいえ、求人数はリクナビNEXTのような最大手には見劣りしますが、年収アップが期待できる求人が揃っているのが強みです。
加えて、@type内での行動分析をして会員にあった企業を紹介してくれる「足あとマッチング」に見られるように、他の転職サイトにはない独自のコンテンツも提供しています。
また、面接対策の情報収集に活用できる「面接情報ページ」や、企業から求職者にアプローチをかける「スカウト」の機能もあります。
もちろん、履歴書・職務経歴書の書き方や転職ノウハウをまとめたコラムも充実しています。
パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)出身の人が立ち上げた人材ベンチャー企業であるアトラエが運営するIT・Web系に特化をした転職サイトです。
Web系の仕事に付いている人の中では認知度が高く、「ちくしょう。転職だ!」という面白バナーを見たことのある方はいらっしゃるのではないでしょうか。
また、IT・Web系の人間であれば、アトラエが運営しているビジネスマッチングアプリである「yenta」を知っている人も多いかもしれません。
転職希望者の登録は30万人を突破しており、掲載求人も常時4,000社を超えています。
その中でも、求人の6割以上がIT・Web系企業となっており、インターネット業界に所属するものであれば転職する際に利便性の高い転職サイトです。
IT・Web系企業とはいえ、スタートアップベンチャーから大手企業まで様々網羅しています。
スカウト機能があり、企業は転職希望者に対してアプローチを行なってきます。
アプローチ方法は2パターンあり、直接メッセージをしてくるラブコールのようなスカウト機能と、興味があるということをやんわりと伝えられる簡易アプローチ機能です。
さらに、転職希望者が転職サイト内で求人を探し、気になった企業をお気に入りにしておけば、お気に入りした企業と類似した企業のリコメンドもしてもらえます。
自分でアプローチしつつも企業からアプローチがもらえる優秀な転職サイトですよ。
インターネット業界に転職を考えている方は、是非ともご利用ください。
とらばーゆは人材企業で日本最大手のリクルートグループである株式会社リクルートが運営している転職サイトです。
特徴としては女性向けの転職サイトとして作られているというところです。
アパレル、看護師、薬剤師など幅広い職種が掲載されており、オフィスワークや医療などの事務職も充実しています。
事務・営業・サービスや医療・看護・美容の中でも人気の職種をピックアップしてくれています。
女性の門戸を多く開いている職種が多いため、女性で転職を希望されている方には使い勝手の良い転職サイトです。
※事務職志望であれば合わせて読みたい: 事務への転職を考えている人必見!事務の仕事内容や事務の面接・試験に受かるコツを紹介!
その他、サイト内の求人検索も「産休・育休取得実績ありのお仕事」や「土日祝休みのお仕事」など、女性に人気の検索条件が用意されていてありがたいです。
転職に成功した女性のインタビュー記事も充実しているため、自身の女性キャリアのロールモデルも見つかるかもしれません。
女性ならではの転職活動ノウハウやコラム記事も多数揃っており、本気で転職したいという女性の見方となってくれます。
女性の方向けに、女性が転職をする際に知っておきたいことや女性に特化をした転職サイトをまとめた記事があります。
お時間がある方は合わせてご覧ください。
※関連記事: 失敗したくない女の転職!女性の転職サイト比較、一覧
はたらいくはとらばーゆと運営元は同じで株式会社リクルートが扱っている転職サイトです。
リクルートといえばリクナビNEXTが有名ですが、ニーズによって複数のサイトを運営しています。
とらばーゆは女性向けの転職サイトで、はたらいくは地元で働きたいという転職希望者向けの地域の求人が多い転職サイトです。
イメージとしてはリクナビNEXTで転職をしてバリバリ働くというよりかは、給与なども大事だけど一番は楽しく仕事をすることにフォーカスを当てている人のための転職サイトです。
はたらいくの求人は8,000以上あり、そのうち90%ほどは、はたらいくにしか掲載されていません。
そのため、大手転職サイトでは出会えない求人と巡り会うことができます。
これははたらいくへの掲載料が企業側からするとリーズナブルなため、地域や地元に根付いた企業でも求人広告を出稿しやすいということが背景として考えられます。
独特な転職サイト内の機能としては「はたらいく!」があげられます。
いわばfacebook、twitter、instagramの「いいね」のようなものです。
はたらいく!で企業に対して自分が興味関心のあることがアピールでき、企業側も同様に関心を抱いてくれればメッセージを送ってくれます。
転職者のインタビュー記事も充実していますし、転職ノウハウのコラムも充実しています。
中でも履歴書・職務経歴書はケースごとにサンプルが掲載されていて、OKポイントやNGポイントもまとまっているので、転職準備には大いに役立つと思います。
グローバルネットワークを活かした外資系・海外案件に強みを持つJACリクルートメントが運営している転職サイトです。
転職サイトでは「外資転職.com」と「英語転職.com」の2つを展開しています。
英語転職.comは、英語が得意な人のための転職サイトであり、英語力を武器に転職をしようとしている人のための情報が満載です。
現在、即戦力を欲している海外企業の求人は多く、英語力があるということで年収をアップさせて転職する人も多くなってきています。
英語を使って仕事をしたいという人にとって、英語転職.comはキャリアアップを実現させてくれる良いツールになることでしょう。
登録をするとキャリアコンサルタントからもアドバイスを受けることができ、転職エージェントの側面も持ち合わせています。
英語転職に特化をしたキャリアアドバイザーが、海外企業に転職するためのテクニックを教えてくれますよ。
また、英文のレジュメ作成や面接対策のサポートも行ってくれます。
外資系企業や、海外への転職を望んでいる人は是非ともご活用ください。
反対に、求人も限られている分、競争率も高いので、英語力に少しでも自信のない方にはおすすめできない転職サイトです。
日本をはじめ海外に複数拠点を持ち、外資系やグローバル人材の転職に強みを持つJACリクルートメントが運営している転職サイトです。
JACリクルートメントが持つ幅広い海外ネットワークを用いて求人が掲載されていますので、外資系に転職したいのであればこちらの転職サイトがおすすめです。
転職サイトといいつつも、キャリアコンサルタントが付いてくれる転職エージェントのサービスもあります。
すぐにでも転職したい場合は転職エージェントを用いて案件を探し、働きながら自分のペースで探したい場合は転職サイトとして利用するのが良いでしょう。
外資転職.comには優良案件が掲載されているということもあり、それに伴い転職希望者に求められるスキルも高いです。
また、外資系企業の場合は一次選考が英文履歴書・職務経歴書だったりすることが多いですが、キャリアアドバイザーに英文の添削もしてもらうことができます。
自身の状況に応じて使い分けたいですね。
そして、公開求人よりも非公開求人の方が充実していることもあり、外資転職.comに登録をしていないと出会えない企業もあります。
したがって、外資系に転職したいというのであれば、まずは登録しておきたい転職サイトです。
このように、転職サイトと言えど、スカウト機能のある転職サイトやコンテンツの充実している転職サイト、はたまた転職エージェントのサービスも併用できるものもありました。
業界や業種が絞れている転職希望者の方には、業界特化型の転職サイトもありましたよね。
ご自身の置かれている状況に合わせて、必要だと思う転職サイトを活用してみてください。
また、転職サイトとは別におすすめ転職エージェントもおまけでご紹介します。
転職サイトとバランスよく利用して、転職を成功させられるようにしましょう。
ただし、転職エージェントは物理的に時間を取られてしまいますので、もし利用しようとしている場合は使いどころは見極めるようにしてください。
理解しておくべきは、それぞれの転職エージェントで受け持っている案件は違うので、転職エージェントごとにターゲット(転職希望者)もある程度は定まっているということです。
例えば、自分はIT業界志望だからIT企業が豊富に掲載されている転職エージェントを使おうだとか、看護師だから看護師用の転職エージェントを使おうだとかいった具合です。
それぞれの転職エージェントがどのような転職希望者に向けたものなのかを理解しておくことが重要ですね。
リクナビNEXTも運営している株式会社リクルートが手掛ける転職エージェントです。
これまで約30万人がリクルートージェントでの転職をしており、実績では業界No.1を誇っているので非常に信頼度が高いですよね。
専任のキャリアアドバイザーが付いてくれて、履歴書・職務経歴書の添削からキャリア相談まで行ってくれます。
リクルートグループのパイプを用いているので、幅広い業界業種の求人を紹介できることが強みです。
また、公開求人のみならず非公開求人も約10万件と豊富なので、求職者にぴったりの就職先が見つかりやすいのが特徴です。
リクナビNEXTを運営しているリクルートやdoda(デューダ)を手掛けるパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)に並び、人材業界でも大きな存在力を発揮しているマイナビが運営する転職エージェントです。
マイナビエージェントの場合は、とにかくキャリアアドバイザーのサービスが手厚く評判が良いです。
キャリアカウンセリングによって将来のキャリア像を一緒に模索してくれたり、履歴書や職務経歴書の書き方はもちろん、面接の対策から入社後のアフターフォローまで手広く行ってくれます。
さらに、ITエンジニア・営業職・ものづくりやメーカーなどの業界専任キャリアアドバイザーが付いてくれるので、頼もしさはより一層ありますよ。
志望業界がある程度絞れてきている場合は特におすすめです。
IT人材の転職においてはトップクラスの実績を誇っている、レバレジーズが運営している転職エージェントです。
エンジニア・クリエイターに特化している転職エージェントですので、もしも現在エンジニア職やクリエイター職に付いていて転職を考えている場合は活用するべきです。
レバテックキャリアのキャリアアドバイザーたちは、年間3,000回以上開発現場にヒアリングを行なってIT業界を知り尽くしているので、サポートも非常に心強くて安心です。
それを裏付けるように求人は大手企業からベンチャー企業、外資系企業まで様々揃っています。
履歴書・職務経歴書の添削や、企業別にまで行ってくれる面接対策が魅力です。
キャリア面談でも業界で通用する自身の強みを発掘してくれるので、自己分析を客観的に行うことができます。
"「即戦力人材」のための転職サイト"というキャッチフレーズで、CMでも話題となっているビズリーチ。
運営てしている会社はサービス名と同じ名前のビズリーチです。
以前は年収750万円以下の求人はあまり見受けられず、高所得者向けのサービスという特色でしたが、今では年収750万円未満の求職者にも門戸が開かれています。
他の転職サイトと明確に異なるポイントは有料というところです。
無料で新規会員登録ができるものの、一部コンテンツを利用するためには有料になります。
その一部コンテンツとは、「スカウトを閲覧・返信」できる機能と「公募ではない求人情報への応募」ができる機能です。
お金を支払わない無料会員でも、「スカウトを受け取ること」「プラチナスカウトを閲覧・返信」「公募求人への応募」「ヘッドハンターへの相談」は利用することができます。
料金体系は年収別に応じて異なり、年収750万以上のハイクラス会員と年収750万未満のタレント会員と大きく二つに分かれています。
ハイクラス会員の場合は「30日間:4,980円」「90日間:12,940円」「180日間:19,880円」という料金になっています。
また、タレント会員の場合は「30日間:2,980円」「90日間:6,980円」「180日間:9,880円」という料金になっています。
その他には、定額を支払わなくても利用できる履歴書・職務経歴書の添削や作成サービスがあります。
人生で大きな決断をする転職活動において、情報収集はなにより重要な作業です。
ビズリーチの有料会員には、他の転職サイトには掲載されていない特別な求人に応募ができるというメリットが得られます。
そのため、効率良く転職活動を行いたい方におすすめです。
有料会員に抵抗のある方は、まずは無料会員登録をしてサービスをいじってみて、有効に活用できそうだと判断された場合に有料会員に切り替えるのが良いでしょう。
ワークポートのキャリアアドバイザーは「転職コンシェルジュ」という名前が付けられています。
ホテルのコンシェルジュのようにきめ細やかなサービスを提供してくれます。
例えば、転職に関する無料セミナーが充実していたり、転職活動を円滑に進めるためのスケジュール管理ツールがあります。
その他には、求職者とキャリアアドバイザーの相性というのは非常に重要で普通は担当を変更することはないのですが、ワークポートでは転職コンシェルジュの変更をすることができます。
転職コンシェルジュが二人三脚で自身のキャリアに寄り添ってくれて、真摯な対応をしてくれる転職エージェントです。
人材大手のパソナキャリアが運営する転職サイト兼転職エージェントです。
パソナキャリアの強みは何と言ってもその拠点数にあります。
なんと全国47都道府県に110を超える拠点があり、各拠点で無料の転職相談を受けることが可能です。
要は首都圏だけではなく、全国どこでもキャリア相談に乗ってくれるという痒いところに手の届く転職サイト兼転職エージェントなのです。
自身で企業を選ぶ転職サイトとしての活用もできますが、各地に拠点を作っているぐらいですので転職エージェント主体のサービスであると言えますね。
一般的には東京近郊と比較すると地方は求人案件が乏しかったりするので、そこまでカバーしているパソナキャリアは心強いですよ。
是非地方の方にも活用して頂きたい転職サイト兼転職エージェントです。
また、非公開求人情報の総数は約25,000ほどに及び、公開求人については約40,000ほどと非常に豊富。
そのような数多くの求人の中から、ぴったりな求人を専任のキャリアアドバイザーに紹介してもらいましょう。
これまで25万人の転職支援をしてきたパソナキャリアだからこそ、信頼できる転職エージェントになり得ると思います。
企業の採用サポートに40年以上も携わってきた老舗人材企業であるアイデムが運営する転職エージェントです。
長年培ってきたノウハウを用いて、キャリアアドバイザーが緻密なキャリア支援を行ってくれます。
アイデムスマートエージェントに登録をすると、専任のキャリアアドバイザーが企業を紹介してくれる以外に、豊富な転職イベントに参加をすることができます。
例えば、企業の合同説明会や面接会である「転職フォーラム」、転職者に転職活動のノウハウを教える「転職支援セミナー」など、転職に関わるオリジナルのイベントがたくさん揃っています。
さらに、これまでアイデムが築いてきた25万社以上の企業ネットワークを用いて、自分自身がどのような企業に適性があるのかをキャリアアドバイザーが見極めてくれます。
人材業界のベテランに手厚い転職活動のフォローをしてもらいたいという方は、是非ともご利用ください。
みなさまはランスタッドという会社をご存知でしょうか。
転職サイトや転職エージェントというと、リクナビ・マイナビ・dodaなどがメジャーで思い浮かびやすいと思います。
しかし、こと人材サービスにおいてランスタッドの売上高は世界第二位なのです。
人材業界では非常に有名なランスタッドですが、あまり知っている方は多くないかと思いご説明させて頂きました。
本拠地はオランダのアムステルダムにあります。
ちなみに、世界第一位の売上高を誇る企業は、スイスのチューリッヒの本社を構えるAdecco(アデコ)です。
ランスタッドは世界的に有名な人材企業のため、取り扱っている案件はIT・メーカー・外資系・金融など様々。
上場企業の求人数に関しては2,000社以上もあり、転職エージェントの中ではトップクラスです。
また、ランスタッドにしかない非公開求人も多数あります。
企業や職種の取り扱い求人を幅広く持っているため、転職希望者のライフステージに合った転職をすることが可能となっています。
その上、専任のキャリアコンサルタントが入社後のフォローアップや万が一の再就職支援まで行ってくれます。
ランスタッドで転職することによってキャリアップが実現している例も多くありますので、現状に満足しておらずもっと上を目指したいという方にはぴったりの転職エージェントです。
イギリスはロンドンに本拠地を置くJACリクルートメントが運営する転職エージェントです。
海外発の人材会社なので、グローバルネットワークを用いた外資系や英語に強みを持った方向けの海外求人が多いのが特徴です。
そのことから、「外資転職.com」や「英語転職.com」などの外資系や英語を使った海外案件に特化をした転職サイトを別途運営しています。
海外は強いものの、国内拠点が他の日本大手企業と比較すると少ないというのがあります。
元々はマネジメント層やエグゼクティブ層向けの転職エージェントとしてスタートしたJACリクルートメントは、年収700万円〜1,000万円以上の方の転職支援に強みを持っています。
エグゼクティブ層向けの非公開求人もJACリクルートメントであれば扱っているので、キャリアアップを図りたい転職希望者には特におすすめですね。
その背景は、JACリクルートメントは転職希望者の魅力を存分に企業に対してアピールしてくれるからです。
本来であれば、転職エージェントは転職希望者に寄り添うキャリアコンサルタントと、企業に寄り添う営業側の人間がいます。
それゆえ、営業が転職希望者の魅力や能力を直接聞いて企業にアピールしているわけではないので、内容に齟齬が生じてしまう可能性があります。
しかし、JACリクルートメントは一人の人間がキャリアコンサルタントから企業営業を行なっているので、より魅力的に企業に対して候補者をアピールすることができるというわけです。
グローバルに志向の人、外資系などの専門分野に挑戦したい人、またはエグゼクティブ層の方におすすめの転職エージェントです。
きめ細やかな対応を受けながら、転職活動を行うことができます。
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
ギークリーは量よりも質を重視した転職求人が特徴的です。
ミスマッチをとことん減らすため、経験豊富なギークリーのキャリアコンサルタントが力添えをくれます。
転職エージェントとして実力のある証拠が、株式会社リクルートが主催する転職エージェントランキングにおいて、ギークリーが表彰されているということがあげられます。
ギークリーのキャリアコンサルタントは手取り足取り指導してくれるので、履歴書・職務経歴書や面接対策、入社後のフォローアップまで充実したサービスを受けられますよ。
また、ギークリー独占の非公開求人もあるので、IT業界への転職意志があれば登録メリットは大きいです。
年収700万円以上のエグゼクティブ求人もあり、キャリアアップを図りたい方にはうってつけです。
転職希望者の成約率は業界平均の約2倍を誇るギークリーですので、効率的にIT業界への転職を目指されている方にはおすすめです。
東証一部上場企業であるテクノプロ・ホールディングスのグループ会社のテクノプロ・キャリアが運営している転職エージェントです。
ターゲットはIT系エンジニアがメインで、テクノプログループが持つネットワークを活かして、エンジニアやものづくりの転職希望者に案件を紹介してくれます。
上場企業という強みがあるため、求人を掲載している企業もIT系やメーカーの上場企業や大手が多いです。
やはり上場企業が運営しているというのは、信頼できる転職サービスの一つのポイントと言えますよね。
非公開求人も揃っているので、転職サイトでは見かけないような案件を紹介してもらうことも可能です。
エンジニアやものづくり系の技術者のハイスペック層を求めている企業は多いので、バリバリ働いている20代以外にも、30代や40代のベテラン層は経験豊富で転職がしやすいと言えます。
キャリアコンサルタントも付いてくれますので、エンジニアやものづくり系の技術者として転職を考えている方は是非ともご利用ください。
面談の日程調整は平日20時スタートまで可能となっているため、普段は忙しいエンジニアの人にも利用しやすい転職エージェントとなっています。
また、転職案件の紹介だけだったり、履歴書・職務経歴書の添削だけだったり、面接対策だけだったり、自身の必要なサービスのみを受けられるところも使い勝手の良いポイントです。
総合人材大手企業であるパソナグループの中でも、技術系に特化したグループ会社であるパソナテックが運営する転職エージェントです。
ITエンジニアやクリエイターの案件が豊富に取り揃えられているところが強みですね。
また、パソナテックの良いところは転職向けの求人だけではなく、派遣や在宅での外注案件まで幅広くカバーしている点です。
転職希望者の様々なニーズを満たせる受け皿を用意してくれていますよ。
取引先も企業規模に偏りがあるわけではなく、IT大手企業からベンチャー企業までが掲載されています。
それに加え外資系企業もあるので、ITエンジニアやクリエイターたちが自身の能力を発揮できる場所が見つかりやすいと思います。
その他、パソナテックは北海道から九州まで主要都市9箇所に拠点を構えています。
都心の転職希望者だけではなく、地方の人もサービスの恩恵が受けやすいですよ。
パソナテックに登録することにより技術系のセミナーに無料で参加できたり、特別価格で技術書の購入ができたりと、ITエンジニアやクリエイターにとっては嬉しい特典が満載です。
1年ほどのSE出身者でも求人がありますので、様々なITエンジニアたちにご利用頂ける転職エージェントです。
転職サイトや転職エージェントはやはり"正社員"を前提として求人を出している企業が多いです。
一方で、現在は働き方の多様化が広がってきており、"フリーランス"という新しい概念が浸透してきています。
フリーランスとは、特定の企業に所属することなく、個人事業主として社会的に自立することを指します。
中には場所に捕らわれず在宅で仕事をしている人もいます。
特にITエンジニアの場合は企業で働くよりも、フリーランスで自立しながら働いた方が給与アップする可能性が飛躍的に高くなります。
本項ではフリーランスを対象とした転職サイトや転職エージェントをご紹介していきます。
ITエンジニア向けの転職エージェントであるレバテックキャリアと同じくレバレジーズが運営をしています。
何と言ってもレバテックフリーランスは単価が高いところに注目が集まっています。
最高単価は160万円と非常に高額です。
会社勤めで月に160万円の給与を貰える人は中々いませんよね。
こんなにも単価が高いのは、レバレジーズがマージンを極力抑えているため、転職希望者への見返りがその分大きいということです。
また、クライアントとの信頼関係によりそもそもの発注金額も高いことが背景にあります。
登録するとWeb業界専任のテクニカルアドバイザーが付いてくれるので、自分に見合ったキャリアプランを一緒に考えてもらえますよ。
面倒な企業との面接日程の調整や単価交渉もすべて二人三脚でサポートしてくれるため心強いです。
案件も週2〜3日から始められるところもあり、自分のライフスタイルに合わせた働き方も実現可能になるかもしれません。
たったの60秒で登録できますので、気になるITエンジニアの方は覗いてみてはいかがでしょうか。
正社員やフリーランスの他には、"派遣"としての働き方があります。
派遣とは雇用形態が少々特殊な働き方です。
雇用主が受け入れてくれる企業ではなく、仲介をしている派遣業者になります。
さらに、派遣の中にも大きく「一般派遣」と「紹介予定派遣」の2種類があります。
一般派遣は働き手を受け持つ仲介業者と雇用主が労働者派遣契約を結ぶものです。
一方、紹介予定派遣は数ヶ月働いた上で働き手と雇用主が直接契約を結ぶ形に移行するものとなります。
つまり、紹介予定派遣の方は正規雇用を前提とした働き方ということですね。
派遣と一口にいっても仲介業者は数多くあります。
その中でもおすすめの派遣向け転職サイト、転職エージェントをご紹介していきます。
エンジニアに特化した派遣会社で、人材大手の「テンプスタッフ・テクノロジー」と「インデリジェンスの派遣」が統合されてパーソナルテクノロジースタッフとなりました。
オンラインでエンジニアの派遣登録ができるという手軽さが売りの派遣向け転職サービスです。
登録をすると"即日"で仕事を紹介してもらうことが可能となります。
仕事に関しては関東以外にも東海と関西がありますので、一部の地方の方でも仕事を請負やすい形となっています。
誰もが知っている有名IT企業はもちろん、非公開求人もありますので登録メリットは大きいといえるでしょう。
登録後の仕事の紹介やフォローアップは専属のキャリアコーディネーターが務めてくれます。
まずは気軽に企業を見て新しい正規雇用先を見つけたいというITエンジニアの方は、本サービスを活用すれば選択肢が大きく広がることと思います。
新卒は会社に入社をして1年未満の社会人を指します。
一方で、第二新卒とは会社に入社をして3年未満の社会人を指すことが多いです。
頑張って就職活動をして会社に入ったものの、3年未満で違和感を抱き転職をしたくなるような方は一定数いらっしゃいます。
筆者の身の回りでも、第二新卒で転職活動をしていた人はたくさんいました。
そんな第二新卒向けにサービスを提供している人材企業もあるのです。
通常の転職サイトは入社して3年以上経っているキャリアの持ち主が対象のことが多いので、第二新卒の場合はあまり通常の転職サイトや転職エージェントを使わない方が良いかもしれません。
本項では、もし第二新卒で転職活動をするのであれば、活用しておきたい第二新卒に特化した転職サービスをご紹介します。
人材ベンチャー企業であるネオキャリアが運営する転職エージェントです。
登録をすると、キャリアアドバイザーが専任で付いてくれます。
これまで15,000人以上の転職実績を生み出してきた経験を踏まえ、第二新卒の候補者にあったブラック企業を除く求人を紹介していってくれます。
どちらかというと、あまり転職活動を自主的にしていける自信のないミドルクラス層までの人向けの転職サービスです。
ハイクラスやエグゼクティブ層は事足りることが多いので利用することはおすすめしません。
初めて社会人になるという方向けにも、電話対応や名刺の渡し方、コミュニケーションの取り方など新卒研修のようなこともやってくださります。
自身の能力にあまり自信がなく、キャリアアドバイザーの力を借りて社会人能力を付けながら転職活動をしていきたいという方には特に利用価値が高いと思います。
※合わせて読みたい: 第二新卒って何?第二新卒の転職事情やおすすめの転職エージェント、転職サイトまとめ
転職エージェントについては、転職エージェントだけを特集でご紹介した記事もございます。
ご関心頂けた方は合わせてご覧ください。
※合わせて読みたい: 転職エージェントとは?転職エージェントの活用方法とおすすめの人気転職サイト比較
ここまで転職サイトや転職エージェントの一覧を比較しながら見てきました。
それぞれのサービスの特性や強みを理解して頂けたかと思います。
ここからは、転職をする上で絶対にしておくべき情報収集の一つ「口コミ」についてです。
自分が入りたい企業や気になる企業の中の人や転職した人が、会社のことをどう思っているのかというのは気になりますよね。
転職先の企業を比較検討する上でもとても重要な情報になるはずです。
そこで、様々な企業の口コミを数多く保有している転職口コミサイトをご紹介していきます。
転職を考えてはいるけれど、まだ本格的に始めようとは思っていない方向けの転職サイトをご紹介します。
どのようなキャリアステップを歩もうか明確に決まっていなくても、登録をしておくだけでも価値があるサービスです。
facebookと連携をして活用するソーシャルリクルーティングに特化した転職サイトです。
利用企業は採用ページを作成し、基本的にはfacebookをはじめとしたSNSのシェアで候補者を募ります。
そして、募集の公開範囲は最大で社員の友達の友達までとなっています。
候補者からすると知り合いのネットワーク内であれば親近感が湧きやすくなるのが特徴です。
「共感」で仲間とつながることを大事にしているWantedlyでは、採用ページに給与や福利厚生は記載されていません。
どういう人たちがどのような思いで仕事をしているのか、サービス創りをしているかが記載されており、興味を持った企業には気軽に話しを聞きにいくことができるような仕組みになっています。
フランクにお茶をしながら、はたまたランチをしながらキャリアの話をしたりできるため、転職活動を本格化するのはまだこれからという人にとってはちょうど良いサービスかなと思います。
登録している企業は主にITベンチャーが中心となっており、中には誰もが知るような大手企業も掲載しています。
とりあえず登録だけでもしてみて、SNSのタイムラインに企業が流れてくるのを待ってみても良いかもしれません。
facebookログインを使って登録する転職サービスです。
ソーシャル上での友達には一切バレずに、こっそりと転職活動を行うことができます。
完全に受け身なサービスとなっており、登録した後はあなたに興味を持った企業からのスカウトを待つだけです。
もしスカウトしてくれた企業をあなたも気に入れば、「いいね」でお返ししてマッチング成立となります。
マッチング成立後はチャットで企業の方とやり取りを進めていきます。
最初は企業から顔写真や名前を知られることもないので、安心して利用することができますよ。
登録している企業は有名なWEB企業が中心となっているため、WEB業界に興味のある方は登録しておくことをおすすめします。
企業からスカウトが来るのを待つだけということもあり、他の転職サービスと上手く併用してくださいね。
企業の評判や中の人の口コミを見ることによって、自身の転職イメージを高めることは大切です。
気になる企業は本当に信頼できるような企業なのか、転職するべきなのか、参考材料として転職口コミサイトをご利用ください。
主に転職サービスを展開しているグローバルウェイが運営している転職口コミサイトです。
利用者のアンケートにもとづいて各企業の口コミ・評判・年収・給与などの赤裸々な情報が満載です。
給与明細から面接内容が見られるので、転職する際の対策にも役立ちます。
口コミに関しては、社内恋愛事情や企業独自の文化・社風など、普段は聞けないような情報も載っているので企業研究には最適ですよ。
転職活動をするにあたって、転職エージェントを利用したとしても企業の情報は不透明な部分があると思います。
そのため、転職サイトを利用しながら志望企業を丸裸にしておきましょう。
転職活動は人によって進め方が様々ですが、ここではまだ未経験者や転職活動に慣れない人のために、大まかな進め方をご紹介します。
もちろん、不必要だと感じられるものに関してはやる必要はありません。
出来る限り選択肢は広げた方が良いため、転職サイト・転職エージェント・転職口コミサイトは登録しておいた方が良いです。
ただし、転職サイト3サービスに登録したり、転職エージェント5サービスに登録しておくというように、それぞれで複数のサービスに登録すると各サービスから連絡が非常に多く来ますので、ご自身のキャパシティーを踏まえながら慎重に登録していってくださいね。
転職サイトを用いて主体的に企業を探しつつ、転職エージェントによって受動的に企業を紹介してもらい、企業を受ける前や最中で転職口コミサイトでリアルな情報収集をしてください。
その上で、 履歴書の書き方 や 面接のコツ のような転職を成功させるためのノウハウは、転職エージェントが親身になって教えてくれることが多いです。
転職サービスは基本的に登録者は無料で活用することができます。
その背景は、それ以上に転職サービスは掲載企業からお金を頂いているからです。
ただし、無料だからといって油断してはいけません。
企業は掲載費を支払って転職サイトに載せてもらっています。
多額の費用を転職サイトにかければ、目立つところに表示してもらったり特集ページを組んでもらったり、募集を増やすための様々な特典を得ることができます。
そのため、企業はお金をかければかけるほど転職サイト内で目立てる仕組みになっています。
企業からすると採用は経営戦略に紐付く非常に重要な業務、かつ多額の投資が必要なものです。
そして、採用にお金をかけているほど、優秀な人財が集まり発展していく企業が多い傾向にあります。
転職者として見るべきポイントは、転職サイト内で上位に表示されていたりクローズアップされている企業を一通りチェックすることです。
優先的にそういった企業から候補企業を探していけば、優良企業に出会える確率も高くなってきます。
転職サービスの中でも転職エージェントは、転職希望者に寄り添って転職活動をしてくれる頼もしい味方です。
しかし、転職エージェントは転職希望者を提携企業に採用してもらうことができれば、転職者の年収の3分の1が収益となることが一般的です。
例を挙げると、転職エージェントが年収900万円のAさんを提携企業であるB社に採用してもらった場合、転職エージェントはB社からAさんの年収の3分の1である300万円を受け取ることができます。
何をお伝えしたいかと言うと、転職エージェントが目先の利益を追い求めて、転職希望者を儲かりやすい企業に紹介することもあるということです。
儲かりやすい企業とは、単純に転職エージェントに渡すマージンが高い企業であったり、採用基準が低く選考が通りやすい企業であったり様々です。
また、転職エージェントが個人・チームの売り上げ目標を達成するために、やたらと内定を急かして来たりすることもあります。
世の中にあるすべての企業が転職希望者のことを第一に考えているとは言い難いので、自分自身の目で転職サービスの良し悪しを見抜こうとすることが大切です。
本記事ではおすすめの転職サイトをご紹介するにあたり、併用しておくべき転職エージェントや転職口コミサイトもまとめさせて頂きました。
正直なところ、知り合い経由で転職をしない限りはこの記事内に掲載されているサービスを用いれば転職活動に困ることはほとんどないと思います。
転職というのは心機一転、新しく人生を再スタートさせる大切なイベントです。
便利な転職関連のサービスを活用しながら、是非とも転職活動を成功させてください!
※合わせて読みたい: 転職を考えている人必見!転職の成功確率を上げる"6つ"のコツ
補足で、新卒の方でも就職活動として転職サイトや転職エージェントに登録しようとする方がいますが、企業は一般的に新卒採用と中途採用を分けて行なっています。
そのため、新卒で転職サービスに応募するようなことはあまりおすすめしません。
最後に、在宅やフリーランス(非エンジニア)でお仕事がしたいという方も中にはいらっしゃると思います。
FULL HOUSE では ライター募集 をしておりますので、少しでも興味のある方は是非ともご応募くださいね!
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