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株式会社マイナビ(以下「 マイナビ 」)は、就職や転職、進学情報の提供、人材派遣や人材紹介などを主な業務とする、日本では大手の人材広告企業です。
「マイナビ」という名前こそがブランドとなり、人材情報サービスのポータルサイトも運営しています。
今回ご紹介するのは、この人材情報サービスのポータルサイトとなる「マイナビ」です。
ポータルサイトの名前となる「マイナビ」という言葉は、2007年1月頃に発表され、同年3月6日に新たなサービスとして発足しました。
サイト名となるブランド名の発表から発足までは、毎日コミュニケーションズが提供してきた色々な人材情報に関わるサイトを統合し、新たなサービス発足へ向けて動いていたのです。
毎日コミュニケーションズとは、1973年に創業された当時の株式会社マイナビのことを指しています。
株式会社マイナビという名称に変更されたのは、2011年の10月1日からです。
会社名であり、人材情報ポータルサイトのブランド名として歩き始めた「マイナビ」は、もともと新卒学生向けの就職情報サイトであった「毎日就職ナビ」の略称として使われていました。
毎日の「マイ」に就職ナビの「ナビ」
これを併せて「マイナビ」です。
ただの略称であったものは、いつしか人材に関する共通ブランドとして転用されることとなりました。
そして、「毎日コミュニケーションズ」から企業名が「マイナビ」に変わる時に、略称ではなく「マイナビ」というブランド名として新たに誕生したのです。
これまでも株式会社マイナビは、「マイナビ20XX」とブランド名の後に西暦がつく新卒の学生向け就職サイトを手がけてきました。
他には、転職希望者向けのポータルサイトや、派遣希望者向けのサイト、進学希望者向けのサービスを展開していきます。
それに加え、2007年の秋になる頃には、新しくアルバイト希望者に特化したサイトも公開しました。
このようにマイナビは、総合人材情報サイトとしての地位を確立し、現在も規模の拡大を続けているのです。
2012年になると、総合人材情報サイトとして以外にも幅広いサービス展開を開始します。
それが「マイナビ賃貸」や「マイナビウエディング」です。
マイナビというブランドは、人材情報だけではなく、私たちの生活に寄り添い、適切なサポートが受けられるサービス展開を始めています。
対抗勢力となるリクルートグループの「 リクナビ 」と、今回ご紹介する「マイナビ」は、新卒就活サイトにおいて2大勢力と言われています。
多くの就職活動を行う学生だけでなく、企業の人事担当も新卒採用のための重要なツールとして利用することがあります。
「マイナビ」と「リクナビ」は、同じ新卒採用の大手サイトでありますが、比較するとその特徴には大きな違いがあります。
両サイトの違いをしっかりと把握することで、新卒の就職活動の際に力強い味方となってくれることでしょう。
学生の満足度No.1を掲げる「 マイナビ 」は、学生に対するサポート力に対する評価が高いことで有名です。
ここでは、マイナビを利用するにあたって知っておきたい基本的な情報からご紹介していきましょう。
掲載企業数……22,619社
学生登録数……約80万人
上場企業……2,079社(約9%)
企業規模1,000名以上……3,146社(約13%)
企業規模 100名以下……7,598社(約33%)
主要都市……11,560社(約51%)
エントリー受付……20,106社(約88%)
説明会・イベントあり……14,481社(約64%)
企業掲載数としてはリクナビの3万人超えに少し手が届きませんが、学生の登録者数はマイナビの方が4万人近く多いので、さすが学生の満足度No.1と謳うだけのことはあります。
マイナビの場合サービスやインフラ系、メーカーの企業などの登録の割合が高い傾向にあります。
主要都市の企業の登録はおよそ半数以上となっていますが、実はマイナビはどちらかといえば昔から地方に特化した部分が強いとも言われています。
ですが、どうしても企業が集中する首都圏に登録企業が多くなるのは仕方がありません。
実際、マイナビのサイトを利用して企業を検索する学生さんの多くも、まずは企業の本社所在地から検索をスタートする傾向にあります。
マイナビの合同説明会は例年、3~5月にかけて、全国17都市にて開催されています。
東京で開催される「MEGA EXPO」を皮切りに、各都市にて「就職EXPO」など、一挙に企業が集まる形の合同説明会を行なっています。
他にも「Web合同説明会」や理系・建築・土木など、カテゴリ別の合同説明会も充実しており、足を運ぶ価値は多いにあるでしょう。
マイナビのトップページにアクセスすると、まず目に飛び込んでくるのは「企業検索」がメインとなりますが、他にもたくさんのサービスが用意されています。
「イベント」や「WEBセミナー」、就活を行う学生さんに向けた様々な特集、そして「理系ナビ」に「就活支援」など、痒いところに手が届く、学生ファーストなコンテンツが豊富です。
なお、特集に掲載されている企業については今後露出が高まる可能性も無きにしも非ずですので、更新されたらチェックしておくことをおすすめします。
全てのコンテンツは定期的に更新されていますが、福利厚生や選考の特徴などで企業をピックアップすることもありますので、情報収集を怠らないよう、定期的にトップページからのアクセスもするようにしてください。
もともと新聞社から派生した「マイナビ」はその利を活かしており、とにかく文章の読みやすさに定評があります。
また、きめ細かなサービスを見てわかるように、痒いところに手が届く記事作り、コンテンツ作りであることは、人気の秘訣でもあるようです。
多くの就職・転職関連のサイトでは、会員登録することで豊富なサービスを受けることができるようになります。
マイナビも同様にまずは会員登録をすることからスタートします。
ただマイナビの場合、他の就職・転職サイトとは仕様が少々異なります。
それは「マイナビ20xx」という名称にヒントが隠されています。
マイナビにアクセスすると以下のようなページが表示されます。
ご覧いただいて分かるように、新卒・既卒学生・在学中かで、できるサポートを明確に分けるために、卒業年度で入り口をわける形を取っています。
上記の画像でみると、2019年と2020年に分けられています。(2018年時点)
「マイナビ2019」では、2019年に大学・大学院・短大・高専・専門学校を卒業する予定の学生の方と、既卒の方に向けてのサイトとなります。
一方「マイナビ2020」では、2020年に新大学3年生になる方や、短大の1年生の方向けの情報が満載です。
「マイナビ2020」は就活が本格化する前に少しでも慣れておくための就活準備をサポートしてくれます。
インターンシップ関連の情報も多く取り扱っていますので、一歩先行く情報収集を行うことができますよ。
ご自身が対象となる「マイナビ20XX」の文字の下にある「会員登録(無料)」と書かれたオレンジ色のボタンからも、登録画面へ入ることができます。
マイナビはターゲット層を細かく分けることで、情報量の豊富さや使いやすさを実現しています。
しかし、そんなマイナビ20XXにも一点、残念な部分があります。
それが年度をまたいでデータを継続できないことです。
例えば、今年マイナビ2020へ登録するターゲット層が、継続して次年度のマイナビ2021も利用したい場合は、新規で登録をし直さなければなりません。
新規登録となりますので、マイナビ2020での情報は持ち越すことができません。
マイナビの会員になると、登録した方の希望に沿ったいろいろな条件での企業の検索が可能となります。
他には、希望する企業へのエントリーや各種セミナーへの予約を行うこともできるようになります。
企業から登録した方に対しメッセージが送られてきた場合も、会員専用のページで受け取ることとなります。
マイナビサイト内にある豊富な就活に関するコンテンツや、最新の就職情報も会員専用ページから閲覧することができます。
また、就活に際して大変役に立つ「適職診断テスト」を受験することもできます。
どこに表示されている「会員登録(無料)」のボタンをクリックしても、再度どの20XXに登録するかを確認されます。
それだけ個々に特化した情報を紹介しているので、それを無駄にしないでほしいという願いが込められているのかもしれません。
希望のマイナビ20XXで間違いなければ「会員登録」をクリックしましょう。
すると「会員規約」が表示されますので、問題なければ画面下部にある「同意する」のボタンをクリックして先に進みます。
個人情報を入力されるページに移りますので、適切に項目を埋めていきましょう。
「必須」と書かれている項目は入力しないと先に進むことができません。
あとは画面の指示に従って進んでいけば登録は完了です。
個人情報を入力するページのメールアドレスの項目で「マイナビからのメールを配信しますか?」という問いかけが出てきます。
メールを希望する場合は「配信する」を、希望しない場合は「配信しない」とするのが一般的ですが、マイナビでは配信するに対し2つの選択肢があります。
となっています。
この「マイページURL」については、項目内に説明がありますが、こちらでも触れておきましょう。
1つ目の「配信する(マイページURLをメール内に含む)」を選択すると、マイナビから配信されて来るメールマガジンに、登録者専用のURLが記載されます。
共有していない自宅のパソコンなどでの利用がメインの場合は、こちらを利用すると便利です。
2つ目の「配信する(マイページURLをメール内に含まない)」を選択すると、配信されて来るメールの内容は1つ目と同じですが、その文章の中に登録者専用のURLは記載されません。
学校や職場のような共有のパソコンなどからアクセスすることが多い方は、個人情報保護の問題もありますのでこちらを選択する方が良いでしょう。
次年度には新規登録をし直さなければいけない仕様となっっているマイナビ「20XX」ですので、新たに新規作成するために、退会の方法もご紹介しておきましょう。
退会の手続きは原則、本人が行うことになっています。
マイナビトップページより「変更・退会・パスワード忘れ」という文字の書かれたボタンをクリックし手続きを行います。
もしくは、マイページの画面上部にある「変更・退会」からでも手続きが可能です。
あとは、画面の指示に従って退会の手続きを完了させてください。
なお、一度退会手続きを行うと、それまで使用していた会員IDは二度と復活させることはできません。
エントリー履歴などの過去の情報も、退会すると一切見られなくなってしまいますので、どうしてもというわけでなければ就活が終わってから退会でも遅くはないでしょう。
マイナビでは「20XX」ごとにアプリが用意されています。
先ほどご紹介した「2019」と「2020」では対象とするターゲットや情報などに差があるように、アプリもそれぞれに特化した使い方ができるよう研究されています。
新卒・既卒などの就職活動が対象となる「2019」では効率的に就活をするためのツールが充実しています。
色々な企業からのメールを見落とすことなく確認することができたり、就活のスケジュール管理、イベントの入場や最新の情報チェックまで行うことができます。
マイナビアプリがあれば有能な秘書が一人いるような安心感をもって就職活動に対する準備などを行えます。
目玉となるサービスは、合同会社説明会への入場が楽に行うことができることと、企業への出席登録が簡単にできることです。
行きたいイベントがあればその画面か、もしくは会員情報・設定情報の画面を開きます。
開くと「MYQRコード」というものが表示されますので、そちらをタップしましょう。
タップすると画面に、登録した方専用のQRコードが表示されます。
このQRコードこそがチケット代わりとなり、このMYQRコードをイベントの入場の際や、企業ブースへ訪問する際に提示するだけでOKという優れものです。
就活中はとかく持ち物が増えがちです。
それに重要なものも多くなります。
そんなとき、ペーパーレス・チケットレスだと、忘れる心配も紛失の心配も無くなりますので安心です。
就活最前線にいる学生さんが利用する「20XX」Verのアプリでは、登録者の就職活動に役立つ情報が定期的に送られてきます。
忙しいとついつい見逃してしまい、悔しい思いをすることもあることでしょう。
そのような時に、プッシュ通知をオンにしていれば、大切な情報を見落とす・見逃すことも格段に減ります。
また、プッシュ通知をオンにしておくことで、あなた宛てに届いた企業からの大切なメッセージも見逃さずに済みます。
企業から登録者に対しメッセージが届くとアプリが自動的にお知らせをしてくれます。
少しの行き違いで大きな打撃を受けてしまう可能性がある就職活動ですので、アプリを上手に使って漏れの無いようにしたいところです。
アプリ内でもパソコン同様、企業検索を簡単に行えます。
アプリトップ最上部にある検索スペースに希望する企業や興味のある企業名をいれて検索するだけという簡単さ。
検索ができるスペースの下には、マイナビ編集部から現在開催中のキャンペーンの情報や、登録者に対する重要なお知らせが常に表示されています。
ここをチェックするだけでも就職活動の準備に役立つこと間違いなしです。
さらにページを下がっていくと、マイナビアプリ限定の便利な機能が登場します。
「最近チェックした企業」や「編集部からあなたにおすすめの企業」がそれに当たります。
この2つは何気に便利で役立つ機能です。
「このあいだ見たあの企業のあの情報がもう一度みたい」と思うことはありますよね。
そのような時にあっという間に企業ページにアクセスできるので大変便利です。
「編集部からあなたにおすすめの企業」は、自分ひとりではどうしても視野が狭くなりがちな就職活動の中で、新たな視点を取り入れることができる可能性があります。
データからみる客観的な目ですすめてくれる企業は、希望する企業や職種とは全く違うと思っても、一度は覗いてみましょう。
また、メッセージの機能では、先ほども登場した「プッシュ通知」の機能をフル活用しています。
メッセージなどが届いたら教えてくれるだけではなく、そのプッシュ通知で受け取りたいメッセージのカスタマイズまで可能です。
企業情報や説明会、セミナー情報、検討している企業の検索・確認はWEB版のマイナビと連携していますのでいつでも検索・確認がOK。
条件を組み合わせて、希望の情報を導き出しやすい点も魅力です。
「エントリー可能な企業」「説明会予約が可能な企業」「検討リストに登録」などから企業一覧を確認することも可能です。
その他にも、忙しい就活中の学生さんをサポートする「スケジュール管理」やマイナビ主催の全イベントの詳細、自宅や学校からでも気軽に参加できるWEBセミナーの詳細も確認することができます。
それらのイベントにどのような企業が参加予定なのかも、事前に調べることができますので、気になる企業を検討リストに入れておけば、イベント当日に時間を無駄にすることなく、効率的に企業訪問を行えます。
2020年に新大学3年生になる方や、短大の1年生になる方向けの「マイナビ2020」にも当然専用アプリがあります。
充実の6つの機能をご紹介しましょう。
希望する企業名や志望する職種だけでなく、インターンシップが開催されるエリアでの検索や、開催時期など、それぞれのニーズに合った条件でインターンシップを簡単に探し出すことが可能です。
自分だけではわからない、アプリを使用しているユーザーからの注目度が高い企業ランキングも公開されています。
定期的にチェックすることで、業界の動向やステータスも見えてくるかもしれません。
無料で予約から受講までできる上に、企業研究や就活準備もお任せな便利機能です。
出席票の提出もできるので、企業へアピールできるかもしれません。
マイナビアプリ2019にも登場している就活を有利に、効率よく行うための就活準備スケジュール管理ができる機能は2020年版にも完備されています。
マイナビで予約したセミナーや説明会の情報に始まり、全てのスケジュールをGoogleカレンダーに登録することもできるため活用しましょう。
多くの企業情報を見ていると、さっき見た企業の条件はどうだったか、あの条件の企業の事業内容は何だったかと混乱することもありますよね。
そんな時には「検討リスト」が威力を発揮します。
また、ただ単に検討しているものをリスト化しているのではなく、マイナビ内でおこなった自己分析や企業研究を同時進行させ、ユーザーがエントリーする志望企業をリスト化できるようバックアップを行います。
就活現役ユーザーが利用するマイナビ2019にもあったメッセージ機能が、マイナビ2020でも実装されています。
マイナビからの有益な情報や就活準備に役に立つ情報、エントリーした企業からのセミナーの案内やお知らせ、選考案内など、大切なメッセージが送られてきます。
就活現役ユーザーではなく、これから就職活動に向けて動き出すユーザーを対象としているため、初心者のための便利機能が用意されています。
それが「就活準備リスト」です。
いざ就活の準備をと言われても、何から手を付けたら良いか分からないこともあるかもしれません。
そんな時は「就活準備リスト」を使うことで、何から始めるかやどう進めていくかの効率的な方法を導き出してくれることでしょう。
そして、マイナビ2019にもあった「プッシュ通知」や「イベント(MYQRコード)」がマイナビ2020にも用意されていますので、今から利用しておいて使い方をマスターしておくのもおすすめです。
先ほど会員登録の項目ではパソコンなどのWEBブラウザからの会員登録についてお話ししました。
その会員登録や、登録後の情報の変更などもアプリから簡単に行うことができます。
学生のための就活情報総合サイト「マイナビ」についてご紹介しました。
便利なサービスやコンテンツが充実していますので、開いた時間で情報収集するにはうってつけです。
会員登録すれば全ての便利な機能を利用することが可能となります。
もちろん、会員登録は無料なので安心です。
「マイナビ」と「リクナビ」は学生のための就活情報サイトの二大巨塔。
そしてどちらもそれぞれに個性があり、便利なサービスとコンテンツが豊富。
どちらも無料で利用できるので、両方登録して使いやすいほうを取捨選択するのもひとつの方法です。
※合わせて読みたい: 就職活動といえば「リクナビ」!掲載企業数3年連続No.1のリクナビの特徴から利用方法まで解説!
良い結果を残せる満足な就活をするためにも、ぜひサービスを存分に利用して、悔いのない就活ライフを送りましょう!
※マイナビへのアクセスは こちら から
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