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お礼メールの書き方のマナーって?ポイントや例文を解説






ビジネスの様々な場面で必要になってくる「お礼のメール」。
仕事で助けてくれた上司や同僚に送ったり、打ち合わせやパーティーに参加してくれた取り引き先に送ったりと、お礼のメールを送るシチュエーションはたくさんあります。

ですが、お礼のメールを送る際のマナーやタイミング、気をつけるべきポイントなどを、皆さんはご存知でしょうか?
ちょっと自信がないという方のために、こちらの記事では、お礼のメールを送る際に知っていると役立つポイントや例文をご紹介いたします!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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【目次】お礼メールの書き方のマナーって?ポイントや例文を解説

 

お礼のメールを送る際のマナーや書き方について知っておこう

お礼のメールを送るタイミングっていつがベスト?

お礼のメールを作成する上でのポイントは?

件名を書く上でのポイント

本文を書く上でのポイント

お礼メールの文例

<打ち合わせ後のお礼メールの例文>

・送信先が取り引き先の場合

・送信先が取り引き先  (部長レベル)  の場合

・送信先が取り引き先  (代表取締役レベル)  の場合

・送信先が上司の場合

<取り引き先への訪問後のお礼メールの例文>

・送信先が部長レベルの場合

<会食や接待後のお礼メールの例文>

・会食に招いた場合

・会食に招かれた場合

・会食や接待の際にお土産を受け取った場合

・上司がごちそうしてくれた場合

<来社や来訪後のお礼メールの例文>

・送信先が取り引き先の場合

・営業マンが来社した場合

・取引先が挨拶や世間話などで来社した場合

・お土産を受け取った場合

<契約後のお礼メールの例文>

・契約後の流れをメールに記載する場合

<パーティー後のお礼メールの例文>

<お歳暮を受け取った後のお礼メールの例文>

お礼のメールへの返信の仕方

打ち合わせへのお礼メールへの返信の例文

お土産へのお礼メールへの返信の例文

部下からのお礼のメールへの返信の例文

 

お礼のメールを送る際のマナーや書き方について知っておこう

 

thanks

 

ビジネスでよく聞く「ホウ・レン・ソウ」という言葉。

こちらの言葉が表しているように、同僚や上司などの仕事相手や取り引き先などとのスムーズなコミュニケーションをはかるために、報告・連絡・相談は欠かすことができません。

そんな報告・連絡・相談を行う上で、メールは重要なコミュニケーションのツールですよね。

 

特に、取り引き先に打ち合わせに参加してもらったり、会食やパーティーへ招かれたり、契約が取れた時、上司に仕事の相談に乗ってもらったり食事に連れて行ってもらったりした場合など、ビジネスの様々な場面で必要となるのが「お礼のメール」です。

相手に何かをしてもらった場合にその場でお礼を言うのは基本ですが、ビジネスでは後からお礼のメールを送ることが大事なステップになってきます。

メールの書き方や内容によっては、相手を嬉しい気持ちにさせて「この人のためならまた手伝ってあげよう・助けてあげよう」などという風に思ってもらうこともあれば、それとは正反対に相手を不快にさせ、ひどい時には「こんな態度の人はもう知らない」という風に思われてしまうこともあります。

 

お礼のメールの書き方一つで、ビジネスがよりスムーズに行くかどうかが決まってしまうこともあるかもしれません。

そこでこちらの記事では、ビジネスの様々な場面で必要とされるお礼のメールについて、送信するタイミング、気を付けるべきポイント、テンプレートなどについてご紹介していきます。

「仕事を始めたばかりでビジネスレベルのお礼のメールをきちんと書けているか自信がない・・・」という方や、「お礼のメールを送るのは3日後じゃダメなの?」という方など、お礼のメールの基本について学んでおきたい方はぜひご一読ください。

 

 

お礼のメールを送るタイミングっていつがベスト?

 

thanks

 

そもそも、会社の同僚や上司、取り引き先の担当者などにお礼のメールを送るのは、一体いつが良いタイミングだと思いますか?

実は、お礼のメールを送るのはできるだけ「当日中」に送るのがベストと言われています。

さらに、勉強会や打ち合わせなどを午前中に行った場合のお礼のメールは、当日の夕方あたりまでに送っておくのが理想的でしょう。

 

深夜のメールを迷惑と感じる人もいるので、夜遅くまで続いた飲み会やパーティーなどに参加した場合は、翌日の午前中にお礼のメールを送るのが良いと思います。

また、忙しさや体調不良などで2日以上空けてお礼のメールを送ることになってしまうのは理想的ではありませんが、万が一そうなってしまった場合はきちんと謝罪の言葉を入れて、できるだけ早くメールを送るようにしましょう。

 

 

お礼のメールを作成する上でのポイントは?

 

thanks

 

お礼のメールを書くにはタイミングも大事ですが、どのような内容を書くかも重要となっています。

書く内容や書き方次第では、相手に誤解をもたせてしまう場合もあるからです。

以下では、お礼のメールを書く際に気を付けておきたいポイントを、件名と本文それぞれに分けてご紹介いたします。

 

件名を書く上でのポイント

 

まず、件名を書く際に気をつけたいポイントは、「シンプルかつ分かりやすく」書くということです。

件名を読んだだけで、そのメールの内容がどのようなものなのかを分かるようにしておくのがベストです。

たとえば、簡潔に「本日はありがとうございました。」と書くだけだと、メールをもらう相手は何についてお礼を言われているのか分かりませんよね。

なので、「本日の会食の御礼」や「昨夜のパーティーへの招待の御礼」など、何についてのお礼のメールなのかが件名を読んだだけですぐ分かるように書かれていると良いでしょう。

 

また、件名の終わりにカッコ書きであなたが勤務する会社名とあなたの名前を入れておくと、メールを受信する相手が毎日受信する何通ものお礼のメールの中で、あなたのメールが埋もれてしまう可能性が減ります。

ただシンプルにまとめるだけではなく、メールを送る相手に良い印象付けを行うことがビジネスでは大事になってきます。

 

本文を書く上でのポイント

 

以下では、お礼のメールを書く際に知っておきたいポイントを3つに分けてご紹介いたします。

 

1. 文章を見やすくする工夫

 

お礼のメールも含め、ビジネスのメールでは文の途中であっても、だいたい30字から40字ほどで改行するのが一般的な書き方となっています。

そうすることで、スマートフォン、携帯電話、コンピューターなど、どの電子機器でメールを読んでも読みやすいように工夫されているんです。

 

2. 貴社と御社の使い分け

 

メールを送る相手には敬語を使用するのがマナーですが、取り引き先の会社を呼ぶ際に使う言葉は「貴社」でしょうか?それとも「御社」でしょうか?

正解は貴社なのですが、違いは何かというと、貴社は書き言葉で御社は話し言葉なんです。

そのため、メールの中では「貴社」を使用し、相手に実際に会って話す際には「御社」を使用しましょう。

 

※合わせて読みたい:  「弊社」ってどういう時に使うの?「弊社」「当社」「御社」「貴社」の違いと正しい使い方

 

3. メールの文章構成を考える

 

お礼のメールの本文を書く際に知っておきたい、お礼のメールの基本構成は以下のようにまとめることができます。

 

・宛名

 

本文の先頭に来る「宛名」には、メールを送る相手の名前だけでなく、会社名と役職を書きましょう。

 

・挨拶文と自己紹介

 

「挨拶文と自己紹介」の欄には、「いつもお世話になっております。」や「平素より大変お世話になっております。」などの文と、あなたの名前及び勤務先の会社名を記載します。

 

・お礼

 

「お礼」欄には、「本日のお打ち合わせにご参加いただき、心より感謝申し上げます。」といったような、何に対して感謝しているのかをはっきりさせながらお礼を述べるのがベストです。

 

・お礼をしている内容の詳細

 

打ち合わせに来てくれたことやパーティーに招待してくれたことに対して、ただ「ありがとうございました。」と書くだけだと、メールの受け取り手に「特に思い出に残ることはなかったのかな?」と思われてしまうかもしれません。

あくまでも、テンプレート的な内容ではなく、受信する相手だけに関係するような内容を盛り込むのがコツです。

「美味しいお食事をいただきながら、貴社の皆様の今後の抱負についてお話を伺うことができ、大変勉強になりました。」というように、その場で何をしてどう思ったのかなどに踏み込んで書くことができると、相手が喜ぶお礼のメールに近づくはずです。

 

・質問への対処や補足説明

 

こちらの部分は、メールによってあってもなくても構いません。

たとえば、打ち合わせに参加してくれた取り引き先に対してお礼のメールを送信する場合は、「その他、ご不明な点やご質問などが御座いましたら、何なりと私、高橋までお申し付けくださいませ。」と言うような感じで、一言付け加えておくと印象が良くなるでしょう。

 

・結びの挨拶

 

本文を締める「結びの挨拶」では、「メールにて大変恐縮ではございますが、取り急ぎ、お打ち合わせのお礼を申し上げます。」など、改めてお礼を述べた上で、「今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。」などの一言を加えるとベストでしょう。

 

・自分の情報

 

メールの終わりに来る「自分の情報」欄には、ただ自分の氏名と会社名を書くだけでなく、以下のような形で、自分の担当部署、直接連絡をするための電話番号やメールアドレスなどを詳細に載せておくことをオススメします。

 

株式会社アイウエオ 営業部
高橋 あいうえ男
住所  :  〒123-4567 東京都新宿区新宿町1-23-456
電話番号  :  0123-45-6789
Email  :  aiueo-takahashi@aiueo.co.jp
URL  :  http://aiueo-corporation.co.jp/takahashi-aiueo

 

 

お礼メールの文例

 

thanks

 

以下では、打ち合わせや会食に呼ばれた後、契約が決まった際など、シチュエーション別にお礼メールのテンプレートをご紹介いたします。

ぜひ、実際にお礼のメールを送る際の参考にしてみてくださいね。

また、以下の例文には「自分の情報」欄を記載していませんが、実際にメールを送る際には、必ず自分の署名を最後に記載するのを忘れないように注意してください。

 

なお、これからご紹介するメールの例文内では、送信者や受信者の名前や企業名などに、以下の記号をそれぞれ使用いたします。

 

〇〇〇  :  自分の株式会社

◎◎◎  :  自分の名前

×××  :  送信相手の企業

△△△  :  送信相手の名前

□□□  :  メールを送るきっかけとなった出来事など

●●●  :  日付けや曜日

 

 

<打ち合わせ後のお礼メールの例文>

 

・送信先が取り引き先の場合

 

件名  :  お打ち合わせの御礼

 

株式会社××× △△△様

いつもお世話になっております。

本日、「□□□」についてのお打ち合わせをさせて頂きました、
〇〇〇株式会社の◎◎◎と申します。

本日はお忙しい中、貴重なお時間をお取りくださいまして、
誠にありがとうございました。

弊社の新商品「□□□」につきまして、
△△△様より詳しくお話をお伺いすることができ、
心より感謝申し上げます。

△△△様よりお伺いしました内容を参考にさせていただき、
改めて「□□□」開発のプロジェクトを進めて参ります。

なお、ご不明な点などがございましたら、
ご遠慮なく私、◎◎◎までお申し付けくださいませ。

誠に恐縮ではございますが、
取り急ぎ、メールにて御礼申し上げます。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

・送信先が取り引き先  (部長レベル)  の場合

 

件名  :  「□□□」のお打ち合わせの御礼

 

株式会社×××
総務部 部長 △△△様

日頃よりお世話になっております。
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

年度末のお忙しい時期に、弊社の新商品「□□□」のお打ち合わせに
貴重なお時間を割いてくださりましたこと、心より感謝申し上げます。

ご迷惑をおかけいたしますが、
△△△様からご提案をいただきました項目につきまして、
社内で検討の上、●月●日  (●)  までにご返答をさせていただきたく存じます。
少々お時間を頂戴できますと幸いでございます。

その他、ご不明な点やご質問などがございましたら、
何なりと私、◎◎◎までお申し付けくださいませ。

メールにて大変恐縮ではございますが、
取り急ぎ、お打ち合わせのお礼を申し上げます。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

・送信先が取り引き先  (代表取締役レベル)  の場合

 

件名:お打ち合わせの御礼  (〇〇〇株式会社・◎◎◎)  

 

株式会社×××
代表取締役 △△△様

平素より大変お世話になっております。
本日、「□□□」の件でお打ち合わせのお時間を頂戴しました、
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

ご多用中にもかかわらず、
△△△様の貴重なお時間を頂きまして、
誠にありがとうございます。

また、弊社の新商品「□□□」についてご提言を頂戴し、
心からありがたく存じます。

△△△様からいただきましたご提案をもとに、
「□□□」の改善に努めて参ります。

ご不明な点やご質問などございましたら、
私、◎◎◎にお気軽にご相談頂けましたら幸甚でございます。

今後とも、△△△様のご意向に沿えるよう
誠意努力して参ります。

略儀ではございますが、
まずは御礼かたがたごあいさつ申し上げます。

今後とも変わらぬお引き立てのほど、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

・送信先が上司の場合

 

件名:お打ち合わせのお礼

 

△△△課長

お世話になっております。
営業部の◎◎◎でございます。

本日はお忙しい中、新商品「□□□」のお打ち合わせに
貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。

△△△課長よりご指摘いただいた項目に関しまして、
プロジェクトチーム内で再度話し合い、改善に努めて参ります。

今後も、お気づきの点やご不明な点などがございましたら、
お気軽にお聞かせいただければ幸いです。

引き続きご指導ご鞭撻のほど、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

メールにて恐縮ですが、
取り急ぎ、打ち合わせのお礼を申し上げます。

 

 

<取り引き先への訪問後のお礼メールの例文>

 

件名  :  会社訪問の御礼  (〇〇〇株式会社・◎◎◎)  

 

株式会社××× △△△様

いつもお世話になっております。
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

さて、本日の貴社訪問の際には、
お忙しい中貴重なお時間を割いていただき、
誠にありがとうございました。

△△△様からのご意見をもとに、
より質の高いサービスを提供してまいる所存でございます。

今後もお気づきの点やご不明な点などがございましたら、
お気軽に、私、◎◎◎にお聞かせいただければ幸いでございます。

メールにて大変恐れ入りますが、
取り急ぎ、御礼かたがたご報告を申し上げます。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

・送信先が部長レベルの場合

 

件名  :  ご面談の御礼  (〇〇〇株式会社・◎◎◎)  

 

株式会社×××
営業本部 部長 △△△様

日頃より大変お世話になっております。
本日ご面談のお時間を頂戴しました、
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

月末のお忙しい時期に、貴重なお時間を頂戴しまして、
心より感謝申し上げます。

さて、今般△△△様よりいただきましたご提案につきまして、
社内で検討の上、●月●日  (●)  までに結論を出し、
改めて△△△様にご連絡を差し上げてもよろしいでしょうか。

△△△様にご納得頂ける回答をお伝えできますよう精進して参りますので、
少々お時間を頂戴できますと幸いでございます。

大変恐縮ではございますが、
取り急ぎ、メールにてご面談の御礼かたがたご報告を申し上げます。

引き続き、変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

<会食や接待後のお礼メールの例文>

 

・会食に招いた場合

 

件名:会食の御礼

 

株式会社×××
代表取締役 △△△様

日頃からなにかとお心配りをいただき、深く感謝申し上げます。
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

昨日はご多用中にもかかわらず、
弊社主催の食事会にご参加いただきまして、
誠にありがとうございました。

△△△様の貴重な経験談や今後の抱負などについて
伺うことができまして、大変勉強になりました。
心より感謝申し上げます。

大変恐縮ではございますが、
取り急ぎ、メールにて御礼申し上げます。

引き続き、今後とも変わらぬご交誼をいただきますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます。

 

・会食に招かれた場合

 

件名:会食の御礼

 

株式会社×××
営業企画部 部長 △△△様

日頃よりお世話になっております。
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

先日は会食の席にお招きいただき、
大変ありがとうございました。

美味しいお食事とともに、△△△様をはじめ貴社の皆様と
貴重なお時間を過ごすことができまして、心より感謝申し上げます。

後日、お返しなどをする機会を
いただけますと幸いでございます。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

誠に恐縮ではございますが、
取り急ぎ、メールにて御礼申し上げます。

 

・会食や接待の際にお土産を受け取った場合

 

件名:会食の御礼

 

株式会社×××
代表取締役 △△△様

平素より大変お世話になっております。
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

昨日は会食の席にお招きいただきまして、
心より御礼申し上げます。

美味しいお食事をいただきながら、
△△△様の経験談や今後の抱負などについて
伺うことができまして、大変貴重な時間となりました。

また、お食事をご馳走になるだけでなく、
帰り際にお土産まで頂戴しまして、誠に恐縮でございます。
自宅に帰宅後、家族と美味しくいただきました。

様々なご配慮、おもてなしをいただきまして、
誠にありがとうございました。

略儀ではございますが、
メールにて御礼申し上げます。

今後とも変わらぬお引き立てのほど、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

・上司がごちそうしてくれた場合

 

件名:本日の会食のお礼

 

△△△部長 

お世話になっております。
営業部の◎◎◎でございます。

本日は、美味しいベトナム料理をご馳走になりまして、
ありがとうございました。

現在抱えている業務が行き詰まっており、落ち込んでいたときに
△△△部長から食事にお誘いをいただき、大変嬉しかったです。

美味しい食事のみならず、
△△△部長から励ましの言葉や的確なアドバイスをいただき、
心から感謝しています。

また明日から頑張っていきますので、
今後ともよろしくお願いします。

大変恐縮ではございますが、
取り急ぎ、メールにてお礼申し上げます。

 

件名:昨夜はご馳走になりありがとうございました

 

△△△課長 

おはようございます。
営業部の◎◎◎でございます。

昨夜は、お忙しい中△△△課長のお時間を割いていただき、
ありがとうございました。

とても美味しい食事をお腹いっぱいご馳走していただき、
さらに、△△△課長からいくつものアドバイスをお伺いすることができ、
大変勉強になりました。

相談に乗っていただいた上にご馳走になり、恐縮しています。
本当にありがとうございました。

ぜひ、次回は私からもお誘いさせてください。

至らぬところも多い私ですが、
今後ともよろしくお願いいたします。

メールにて大変恐縮ではございますが、
取り急ぎ、お礼申し上げます。

 

 

<来社や来訪後のお礼メールの例文>

 

・送信先が取り引き先の場合

 

件名  :  ご来社頂いた御礼

 

株式会社×××
営業部 △△△様

平素より大変お世話になっております。
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

この度はお忙しい中、遠方から弊社までご来訪くださいまして
誠にありがとうございます。

本日ご案内いたしました弊社の新商品「□□□」について、
△△△様のご要望やご提言をお聞きすることができ、
大変参考になりました。

他にも、ご要望やご質問などがございましたら、
お気軽に、私、◎◎◎へお聞かせくださいませ。

引き続きご指導ご支援のほど、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

・営業マンが来社した場合

 

件名:ご来社頂いた御礼

 

株式会社×××
営業部 部長 △△△様

平素より大変お世話になっております。
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

本日はご多用中にもかかわらず、
遠方から弊社までご足労いただきまして、誠にありがとうございます。

本日△△△様よりご提案いただきました
新たなプロジェクトの構想案について、
社内で慎重に検討の上、●月●日  (●)  迄に
ご回答させていただきたいと考えておりますので、
少々お時間を頂戴できますと幸いでございます。

引き続き、変わらぬお付き合いを
どうぞよろしくお願いいたします。

 

・取引先が挨拶や世間話などで来社した場合

 

件名:ご来社頂いた御礼

 

株式会社×××
営業部 部長 △△△様

平素より大変お世話になっております。
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

この度はご多用中にもかかわらず、
遠方から弊社までご足労いただきまして、
誠にありがとうございます。

先月の会議以来、久々に
△△△様の元気なお顔を拝見することができ、
大変嬉しく存じます。

お仕事も相変わらずご好調のようで、
私もより一層身が引き締まる思いでございます。

至らぬところも多い私ではありますが、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

メールにて大変恐縮ではございますが、
取り急ぎ、御礼申し上げます。

 

・お土産を受け取った場合

 

件名  :  ご訪問とお土産ありがとうございました

 

株式会社×××
営業部 部長 △△△様

平素より大変お世話になっております。
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

本日はご多用中にもかかわらず、
遠方から弊社までご足労いただきまして、
誠にありがとうございます。

△△△様に久々にお目にかかることができ、
大変嬉しく存じます。

ご足労いただくのみならず、
美味しいおまんじゅうのお土産までいただいてしまい
大変恐縮でございます。

部内でも大変好評で、
あっという間になくなってしまいました。

また△△△様にお会いできますことを
心待ちにしております。

メールにて大変恐縮ではございますが、
取り急ぎ、御礼申し上げます。

 

 

<契約後のお礼メールの例文>

 

件名  :  ご契約の御礼  (〇〇〇株式会社・◎◎◎)  

 

株式会社×××
総務部 部長 △△△様

平素より大変お世話になっております。
〇〇〇株式会社・営業部の◎◎◎でございます。

この度は、弊社商品「□□□」につきまして、
新規のご契約をいただき、厚く御礼申し上げます。

早速、手配を進めさせていただきまして、
ご指定の日時に必ずお届け致しますので、
今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

アフターケアにつきましても
万全を尽くす所存でございます。

ご不明な点やお気付きの点などがございましたら、
ご遠慮なく私、◎◎◎までお申し付けくださいませ。

メールにて大変恐縮ではございますが、
取り急ぎご契約の御礼を申し上げます。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

件名  :  ご契約のお礼  (〇〇〇株式会社・◎◎◎)  

 

株式会社×××
管理部 課長 △△△様

日頃より大変お世話になっております。
〇〇〇株式会社・営業部の◎◎◎でございます。

この度は、弊社の新商品「□□□」のご契約をいただきまして、
誠にありがとうございます。

「□□□」は、弊社商品の中でも
特に人気を誇る売れ筋の新商品でございます。
今回、貴社にご利用いただける運びとなりましたこと、
大変嬉しく存じます。

なお、商品についてご不明な点などがございましたら、
ご遠慮なく私、◎◎◎までお気軽にお申し付けくださいませ。

メールにて大変恐縮ではございますが、
取り急ぎご契約の御礼を申し上げます。

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
 

・契約後の流れをメールに記載する場合

 

件名  :  ご注文の御礼並びにご契約後の流れ  (〇〇〇株式会社・◎◎◎)  

 

株式会社×××
総務部 部長 △△△様

平素より大変お世話になっております。
〇〇〇株式会社・営業部の◎◎◎でございます。

この度は、弊社の新商品である「□□□」のご注文をいただきまして、
心より御礼申し上げます。

「□□□」はこれまでのモデルの空調設備よりも
およそ2分の1の電力でご使用いただける、
弊社の売れ筋商品となっております。

さて、以下でご契約後の流れについてご説明させていただきます。

 

  1. 貴社の空気整調に関する資料を弊社にご送付いただく
  2. 弊社にて空調設備の入れ替えに必要な日数を計算する
  3. 計算結果のご報告を行う
  4. 「□□□」のご導入の手続きを開始する

 

なお、ご不明な点などがございましたら、
ご遠慮なく私、◎◎◎までお申し付けくださいませ。

今後とも、変わらぬご交誼をいただきますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

<パーティー後のお礼メールの例文>

 

件名  :  社長就任披露パーティーへのご招待の御礼

 

株式会社×××
代表取締役社長 △△△様

平素より大変お世話になっております。
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

本日は、△△△様の社長就任披露パーティーに
ご招待いただきまして、心より感謝申し上げます。

△△△様の経験談や今後の抱負など
貴重なお言葉を拝聴し、大変勉強になりました。

今後の貴社のご活躍を心よりお祈り申し上げております。

誠に恐縮ではございますが、取り急ぎ、
メールにて社長就任披露パーティーへのご招待の御礼を申し上げます。

今後とも変わらぬお引き立てを賜りますよう
何卒よろしくお願い申し上げます。

 

件名  :  完成披露パーティーへのご招待の御礼

 

株式会社×××
代表取締役 △△△様

平素より大変お世話になっております。
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

本日は、貴社の新オフィスの完成披露パーティーに
お招きいただきまして、誠にありがとうございます。

新たなオフィスの広さと美しさはさることながら、
△△△様をはじめとして、貴社の皆様の
お話をお伺いする機会にも恵まれまして、
大変貴重な時間となりました。

誠に恐縮ではございますが、取り急ぎ、
メールにて完成披露パーティーへのご招待の御礼を申し上げます。

今後とも変わらぬお引き立てを賜りますよう
何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

<お歳暮を受け取った後のお礼メールの例文>

 

件名  :  お歳暮の御礼

 

株式会社×××
△△△様

日頃より大変お世話になっております。
〇〇〇株式会社の◎◎◎でございます。

この度は、大変結構なお品物をお送りいただきまして、
誠に恐縮でございます。

部内でも大変好評で、
全員で美味しくいただきました。

△△△様の温かいお心遣いに、
部員一同感謝申し上げております。

大変恐れ入りますが、
取り急ぎ、メールにて御礼を申し上げます。

来年以降も、引き続き変わらぬご交誼をいただきますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

お礼のメールへの返信の仕方

 

thanks

 

ここまで、お礼のメールの書き方やテンプレートをご紹介してきました。

最後にご紹介するのは、お礼のメールをもらったときの返信メールの例文です。

お礼のメールに毎回必ず返信する必要はありませんが、仕事をしている以上「このメールには返信しておきたい!」という相手であったりシチュエーションであったりというものが存在することも事実だと思います。

そこで、お礼メールに返信をするときに役立つテンプレートをいくつかご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

 

打ち合わせへのお礼メールへの返信の例文

 

件名  :  Re:  お打ち合わせの御礼

 

〇〇〇株式会社
◎◎◎様

日頃より大変お世話になっております。

昨日は、お忙しい中◎◎◎様の貴重なお時間をいただきまして、
心より感謝申し上げます。

また、ご丁寧なメールを頂戴し、
大変恐縮しております。

昨日のお打ち合わせの際にお伝えしました通り、
次回のお打ち合わせは●月●日  (●)  14:00からとなっております。

ご不明な点やご質問などがございましたら、
お気軽にご連絡くださいませ。

大変恐れ入りますが、取り急ぎ、
メールにて昨日のお打ち合わせの御礼を申し上げます。

 

お土産へのお礼メールへの返信の例文

 

件名  :  Re:  お土産の御礼

 

〇〇〇株式会社
◎◎◎様

平素より大変お世話になっております。

この度は、ご丁寧にご挨拶のメールをいただきまして、
誠にありがとうございます。

先日お贈りさせていただきました□□□を
お気に召していただけたようで、大変恐縮でございます。

メールにて大変恐れ入りますが、
取り急ぎ御礼申し上げます。

今後とも変わらぬお引き立てのほど、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

部下からのお礼のメールへの返信の例文

 

件名  :  Re:  昨夜はご馳走になりありがとうございました

 

◎◎◎君

昨日は食事会に参加してくれてありがとう。
お腹いっぱい食べてもらえたようでなによりです。

仕事で悩んでいることや分からないことがあったら、
これからはいつでも遠慮せずに私に相談してください。

今後の活躍にも期待しています。

 

 

以上、お礼のメールを書く際に気をつけたいポイントや役に立つテンプレートなどをご紹介いたしました。

今度お礼のメールを書く機会があれば、ぜひこちらの記事を参考にしつつ、丁寧で好感度が上がる文面を書くことを心がけながら書いてみましょう!


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