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株式会社FULL HOUSE 取締役 COO
加瀬 浩之(Hiroyuki Kase)
通称:ひろさん
学生時代から人材系スタートアップの創業期に携わり、並行して就活を行いIT系メガベンチャーや大手総合広告代理店など複数社から内定を獲得する。
14卒として急成長中だったITベンチャー企業の株式会社VOYAGE GROUP(現:CARTA HOLDINGS)に入社し、マザーズ上場・東証一部上場という急速な成長フェーズを経験。
新卒採用コンサルタントとして累計400社以上の採用支援及び全国5,000名以上の学生の就活支援を行う。
その後、株式会社FULL HOUSEを創業しWEBメディア運営に注力する傍ら、学生が納得のいく人生を歩めるように「 ジョブさがーす 」を通じて個別でキャリア相談にのっている。
ジョブさがーす(運営元:株式会社FULL HOUSE)では、26年卒の学生に向けて無料の就活相談を実施しています。
「就活に出遅れており、何から始めたらいいかわからない」
「面接や面談のコツを教えてほしい」
「自己分析や業界研究のやり方を教えてほしい」
といった悩みがある方は、下記のバナーまたは こちらのフォーム からお気軽にお申込みください。
アンケートにお答えいただいた方には,、弊社担当からご連絡して面談日程の調整をさせていただきます。
無理な紹介や勧誘は一切行っておらず、面談後には希望者以外にしつこく連絡することはありません。
お気軽にご相談ください。
FULL HOUSEの面談口コミ一覧は こちら
「みん就」とは、就職活動をしている学生には有名な就活口コミ情報のサイトです。
正式名称は「みんなの就職活動日記」と言います。
略すときは「みん就」や「みんしゅう」などと表記します。
就職活動を行っている大学生がメインターゲットとなる「みん就」。
実は20年以上も続いている老舗の口コミ情報サイトなのです。
運営母体は、あの巨大ネットショッピングモールを運営している「楽天株式会社」です。
2024年には、就活情報サイトの「キャリアパーク」などを運営する「ポート株式会社」に事業譲渡されました。
毎年30万人近い就職活動を行う学生たちが利用しており、投稿された口コミ情報の数は、なんと700万件以上に上ります。
長い歴史を考えるとこの数字は当然かもしれませんが、就活生は毎年およそ45万人ほどが母数なので驚きの数字です。
平成8年の12月にオープンした「みん就」こと「みんなの就職活動日記」。
実は開設当初は、当時早稲田大学の4年生だった伊藤将雄氏がプライベートで作成した口コミサイトだったのです。
伊藤将雄氏といえば、のちに楽天に在籍し楽天ブログを手がけたことでも有名です。
その後、楽天に事業を売却し、2024年にはポートに事業譲渡をしています。
厳しい就職前線での活動に果敢に挑む若者たちが、自分たちのキャリアについて考える場所を提供すること。
そうすることで、少しでも学生たちの役に立ちたい。
この想いこそが「みん就」がリリースされた経緯です。
仕事に関することと言うと、なかなか人には話しづらいこともあるでしょう。
特に就職活動中ともなれば、熾烈な情報戦を強いられることも多いので、なかなか情報を得られないケースもあります。
しかし、そこで威力を発揮するのが顔が見えないスペースです。
ネットである利点を生かした口コミ情報こそが、みん就の財産となっていきました。
2024年現在、サイト内の登録者は約30万人、口コミの数は約29,000社。
「みん就」は、いまや日本最大級の就活口コミサイトとして巨大な成長を遂げました。
これだけの利用者と口コミ情報があれば、就職活動におけるリアルタイムな生きた情報を収集することが可能となります。
このような、直接顔をつき合せていると聞きにくい情報も、みん就を介すことで得ることができます。
どのように「みん就」を利用すれば効率が良いのか。
基本的な使い方だけではなく、効率の良い情報収集のやり方についても触れておきます。
「みん就」を無駄なく効率よく利用するためには、会員登録を行う必要があります。
会員登録は簡単な入力を行なうことで完了する上に、無料です。
「 みん就 」のトップページにアクセスします。
画面の右上に「会員登録・ログイン」というボタンがありますので、そちらをクリックしましょう。
最初に楽天そのものへの会員登録が必要となります。
すでに楽天市場などを利用していて、楽天のユーザーIDとパスワードを所持していればそれらを利用することが可能です。
お持ちでない場合は、右側にある「楽天会員に新規登録(無料)してサービスを利用する」と書かれた赤いボタンをクリックしてください。
画面の指示に従って楽天のユーザーIDとパスワードの発行を完了させてください。
楽天の会員登録が完了すれば、先ほどのページに戻り「楽天会員ログイン」にIDとパスワードを入力し「ログイン」を押します。
すると画面が切り替わり「みん就」の会員登録画面になります。
ここでは「連絡先」「基本情報」の2つの入力を行います。
すでに楽天会員登録が済んでいますので、「連絡先」の方の必須項目は自動的に埋まっているはずです。
メインは「基本情報」の部分です。
こちらの赤文字で「必須」と書かれている項目をすべて入力しましょう。
「ニックネーム」や「卒業(予定)年」、「学校名」や「学部学科名」などを入力することとなりますが、必ずしも正しい情報を入力しないといけないわけではありません。
ですが、「みん就」を効率よく有効に利用するのであれば、できるだけ正確に入力することをおすすめします。
全ての項目の入力が完了したら、入力項目欄の下にある「上記に同意して確認画面へ」という赤いボタンをクリックしましょう。
後は画面の指示に従えば無事会員登録の完了です。
「みん就」では、サイト内に集まった口コミ情報以外に、内定者の日記の閲覧も可能です。
また、すでに就職されている諸先輩方が、就職活動の際にどのような志望動機を書いていたのかなども閲覧することができます。
口コミ情報に関しては、大企業のみならず地方にあるような中小企業まで網羅しています。
業界別で企業を検索することも可能なうえ、企業名別に掲示板が用意されているので、たくさんの情報を集めることが可能です。
これらの情報は最新のものもあれば、当然過去のものもたくさん蓄積されています。
その投稿件数は延べ700万件以上。
気になる企業の今だけに注目するのではなく、ここ数年の情報なども合わせて集めておくと何かの役に立つかもしれません。
膨大な口コミ情報の中から、必要な情報だけを探し出すのは至難の業…そんな風に思っていませんか?
確かに慣れるまではついついあちこち読み散らかしてしまい、時間だけが過ぎてしまう可能性もあります。
この辺りは情報収集における最大のデメリットと言っても過言ではありません。
時間は何にも代えがたい財産です。
1分でも無駄にしないような心がけが必要です。
情報収集にはあるポイントがあります。
そのポイントを理解し、上手く情報収集に挑めば、わりと簡単に正しい情報だけを抜き出すことができるようになります。
すべての情報は「定性情報」と「定量情報」に分類することで情報の処理スピードが格段にアップします。
「定性情報」とは、一般的には数値化することのできない「定量情報」以外の情報を指しています。
就活の場合の「定性情報」というと、誰がいったかもわからない主観的・感覚的な情報であると言えます。
分かりやすく言えば「噂」のようなものだということです。
「◯◯をすれば合格した」「あの企業は◯◯な人材を求めている」のようなものがそれに当たります。
「定量情報」とは、「定性情報」の逆の概念をもったものとなります。
数値化できる情報こそが「定量情報」であり、ファクト(事実)が明確であることが条件となります。
具体的な就活に関する情報などは、すべて「定量情報」となります。
わかりやすく説明すると、選考の回数や合否発表のタイミング、面接官の人数や質問内容など、実際に経験した人にしかわからない情報です。
就活性の場合は「定量情報」をメインとして情報収集を行なっていくべきだと言えます。
リアルタイムで拾える具体的な情報ほど価値のあるものはありません。
全てを信じてしまうのは危険ではありますが、参考にするのであれば「定性情報」よりも信頼できる情報となるでしょう。
定性情報にあたるこの2つに関しては、時間を割いてまで読みふけるようなことはおすすめできません。
しかし、全くの無意味であるとも言い切れませんので、時間のある時などに気楽に閲覧するぐらいがちょうど良いでしょう。
ここで注意したいのは「内定者日記」「志望動機」のような他人の主観的・感覚的な部分が強くなる情報に振り回されないことです。
無法地帯ではありませんが、残念なことに嘘の情報は少なからず存在します。
嘘でなかったとしても、誇張表現になっていたり、勘違いが含まれている場合もあります。
分かりやすい嘘もあれば、分からないように潜んでいる嘘もあります。
それらに振り回されてしまっては、貴重な就活の時間を無駄にしてしまいかねません。
また、過度に振り回されることでメンタル的に追い込まれてしまう可能性もあります。
噂話に惑わされて自分らしさを出せず、希望する会社の選考に落ちてしまったらどうしますか?
悔やんでも悔やみきれないことでしょう。
情報に惑わされない、振り回されないためにも、目にした情報は「定性情報」と「定量情報」に振り分けるなど、効率的に把握して上手く情報を使いこなすようにしましょう。
情報の取捨選択、使いこなし方が分かってくれば、いよいよ「みん就」で情報収集の開始です。
しかし、色々と見ているうちに「授業評価」というものをしなければならないことに気付きます。
気になった企業の評判や選考状況などの情報を見ようとしたら、「授業評価を投稿してください」を言われたことはありませんか?
実は「みん就」には就活掲示板にアクセスするためのルールが設けられています。
会員登録さえすれば全機能がフルに使用できるわけではない点は実に残念です。
就活掲示板を利用するには、2件以上の「授業評価」が必須となります。
逆を言えば、それさえ済めば今後はすべての就活掲示板へのアクセスが可能となるということです。
しかし、これがなかなか面倒だという声が多く、就活初心者の学生に至ってはどの授業を履修したらいいのかもわからず困ることも多いようです。
逆に就活初心者の学生さんには有意義な情報も多いので、気になる物を一覧からチェックすることをおすすめします。
「みん就」側も「どれでもいいので」と答えていますので、この辺りは適当でも問題はありません。
気になる物をチェックして、授業評価を2件行えば快適に「 みん就 」が利用できるため頑張ってみてください。
ここまでにも繰り返しお話ししているように、「みん就」に限らず、口コミ情報サイトは情報の取り扱いに慎重にならなければいけません。
全てを鵜呑みにしないこと、情報の取捨選択を行うこと、時間を無駄にしないこと。
これら以外に大切なことは、「みん就」は企業側も見ているということです。
毎年必ず話題に上がるのが、SNSなどを介して企業側がチェックを行なっているという噂です。
企業側が見ているとも思わず、ありもしない情報を流したり、印象を悪くする情報を流してしまうとどうなるでしょう。
個人を特定することはなかなか大変ですが、できないわけではありません。
その結果、個人が特定されてしまい選考から外されるということも、可能性としてはゼロではないということを肝に銘じておきましょう。
悪口や企業の印象を下げる情報以外でも、面接時に行われた会話があなたを特定するものになる可能性もあります。
それをSNSにアップすることで、選考のマイナスとする企業もあるのが実情です。
知り得たことを共有し、就活に活かしていくことこそが「みん就」のような口コミサイトの価値ですが、あまり踏み込みすぎず、のめりこまないように注意しましょう。
就活性の強い味方、「みんなに就職活動日記」こと「みん就」についてご紹介しました。
「みん就」のような口コミサイトは、「 リクナビ 」や「 マイナビ 」のような企業にエントリーするものではありません。
あくまでも情報収集が目的となるサイトです。
この点を念頭に置いて、「情報収集のみ」に特化させた利用をすることがベストです。
自分の持っている有力な情報を共有したい場合は、「内定者コミュニティ」のようなサービスを利用するのもおすすめです。
これは内定者専用の掲示板やメーリングリストを利用して、情報の交換・共有・相談ができるサービスです。
就活が終わった後にもこのようなサービスを利用することで、後輩たちへの支援を上手く行うことが可能なのです。
ですが、基本は就職活動をうまく運ぶための1つのツールです。
気になる企業の情報であっても、深追いはせず必要な情報だけを集めたら、本来の就活の作業に戻りましょう。
「時は金なり」
この言葉の通りです。
就職活動中の貴重な時間をうまく使うためにも、適度な情報収集で就活の情報戦を乗り切りましょう!
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