【28卒】SPI・Webテスト徹底攻略|種類の見分け方、勉強法、いつから始めるかを解説
SPI・玉手箱・TG-WEB・GAB・CABの違いや見分け方、能力検査と性格検査の内容、勉強を始める時期、言語・非言語・計数の対策、効率的な勉強法をご紹介。
また、テストセンターと自宅受検の違い、合格ラインに関する考え方、時間が足りない場合や直前からできる対策をはじめ、性格検査の答え方、カンニングや替え玉受検のリスク、当日に確認することまで網羅します。
本記事を参考に万全の準備をしたうえでSPI・Webテストに臨んでください。
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【目次】【28卒】SPI・Webテスト徹底攻略|種類の見分け方、勉強法、いつから始めるかを解説
この記事の執筆者:加瀬 浩之(Hiroyuki Kase)
株式会社FULL HOUSE 取締役COO
加瀬 浩之(カセ ヒロユキ)
X / Twitter: https://x.com/kasetchi
千葉県出身。学習院大学文学部卒業。
2014年にVOYAGE GROUPへ入社し、新卒採用支援・就活支援に従事。2016年に株式会社FULL HOUSEを共同創業。
現在は取締役COOとして、会社経営やWebメディア運営に携わるほか、これまでの採用・キャリア支援の経験を活かし、就活支援サービス「 ジョブさがーす 」の運営や学生のキャリア支援に取り組んでいる。
SPI・Webテストとは
SPIやWebテストは、企業が応募者の基礎的な能力や性格、仕事への適性などを把握するために利用する検査です。
SPIは株式会社リクルートマネジメントソリューションズが提供する適性検査の名称です。
一方で、Webテストは自宅などからオンラインで受検する検査の総称として使われることがあります。
そのため、すべてのWebテストがSPIというわけではありません。
企業によって利用する検査、出題科目、受検方法、選考における使い方は異なります。
適性検査は能力検査と性格検査に分かれる
適性検査は、大きく能力検査と性格検査に分けられます。
企業によっては、能力検査だけを実施したり、英語や構造的把握力などを追加したりする場合があります。
能力検査
能力検査では、文章の意味を理解する力、数量を処理する力、情報を整理して判断する力などが測定されます。
SPIでは、主に言語分野と非言語分野が出題され、企業や受検形式によっては、英語や構造的把握力などが含まれる場合もあります。
能力検査の対策は、問題形式を理解し、正確かつ短時間で解く練習をすることです。
SPIの提供元である株式会社リクルートマネジメントソリューションズも、能力検査は仕事で求められる合理的な思考や効果的に物事を処理する力を測るものと説明しています。
性格検査
性格検査では、日頃の行動や考え方に関する質問に回答します。
回答から、行動の傾向、仕事への向き合い方、対人関係の特徴、企業や職務との相性などを確認するために利用されます。
能力検査のように正解を覚えるものではありません。
自分を良く見せようとして実際の行動と異なる回答を選び続けると、回答全体に矛盾が生まれる可能性があります。
質問をよく読み、正直かつ一貫して答えるようにしましょう。
SPI・Webテストを企業が実施する理由
企業は、応募者を点数だけで順位付けするために適性検査を行うとは限りません。
主に次のような目的で利用されます。
- 基礎的な能力を確認する
- 自社や募集職種との適性を確認する
- 面接で確認する項目を見つける
- 多数の応募者から次の選考に進む人を判断する
- 配属や入社後の育成の参考にする
選考での利用方法や合格基準は企業によって異なるため、同じ検査結果でも、応募する企業や職種によって評価が変わる可能性があります。
SPI・Webテストの主な種類
就職活動では、複数の適性検査が利用されています。
名称が似ていても出題形式は異なるため、同じ問題集だけですべてに対応しようとせず、まずはそれぞれの特徴を確認しましょう。
| テスト | 主な内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| SPI |
言語・非言語・性格など |
基礎的な能力と性格を測定する代表的な適性検査 |
| 玉手箱 |
言語・計数・英語・性格など |
短い時間で多数の問題を処理する形式が中心 |
| TG-WEB |
言語・計数・英語・性格など |
独自の問題形式があり、受検方式も複数ある |
| GAB |
言語・計数・性格など |
総合職などの採用で利用される適性検査 |
| CAB |
四則逆算・法則性・命令表・暗号・性格など |
IT系の職種で利用されることがある |
| 企業独自テスト | 企業ごとに異なる |
一般常識、専門知識、論述などが出題される場合がある |
テストの科目や時間は、企業が選択する検査の組み合わせや実施方法によって変わることがありますので、受検案内を必ず確認してください。
SPI
SPIには、能力検査と性格検査があります。
能力検査では、主に言語分野と非言語分野が出題され、語句や文章の理解、割合、確率、推論、表の読み取りなど幅広い形式があります。
受検方法には、テストセンター、企業が用意したパソコンで受ける方式、自宅などのパソコンで受ける方式、ペーパーテストなどがあります。
なお、SPIの検査内容や受検方式については、提供元である株式会社リクルートマネジメントソリューションズの「 SPI公式サイト 」でも確認できます。
玉手箱
玉手箱は、日本エス・エイチ・エル株式会社が提供する適性検査です。
「 玉手箱Ⅲの公式情報 」では、言語、計数、英語、パーソナリティから受検者の能力適性を測定するWebテストと説明されています。
同じ問題形式が連続して出題される場合があるため、形式ごとの解き方と時間配分に慣れる必要があります。
TG-WEB
TG-WEBは、株式会社ヒューマネージが提供する適性検査です。
Web方式、テストセンター方式、オンラインAI監視型、マークシート方式など、複数の実施方法があります。
詳しい実施方法は、提供元である株式会社ヒューマネージの「 TG-WEB公式サイト 」で確認できます。
SPIや玉手箱と異なる形式の問題が出題されるため、TG-WEBを受検する可能性がある場合は専用の対策を行いましょう。
GAB
GABは、主に総合職などの採用で利用される適性検査です。
文章を読み取って論理的に判断する問題や、図表から情報を読み取る問題などが出題されます。
問題そのものだけでなく、限られた時間内で情報を処理する練習が必要です。
CAB
CABは、ITエンジニアやデジタル人材などの採用で利用されることがある適性検査です。
四則逆算のほか、図形の法則性、命令表、暗号など、SPIとは異なる問題が出題されます。
IT業界や技術職を志望している人は、応募企業の過去の選考情報だけに頼らず、最新の受検案内を確認するようにしましょう。
受検するWebテストの種類を見分ける方法
受検するテストが分からなければ、対策すべき問題形式も決めにくくなります。
まずは企業から届いた受検案内を確認してください。
受検案内にテスト名が書かれていないか確認する
メール、応募者向けマイページ、予約画面などに、SPI、テストセンター、適性検査の提供会社などが記載されている場合があります。
注意事項や推奨環境も最後まで読みましょう。
受検画面やURLを確認する
受検サイトの表示、案内文、提供会社、試験時間などから、テストの種類を推測できる場合があります。
ただし、URLや画面だけで必ず判断できるとは限りません。
提供形式が変更される可能性もあるため、1つの情報だけで決めつけないようにしましょう。
過去の選考情報を参考にする
就活サイト、先輩、OB・OGなどから、過去に実施されたテストの情報を得られる場合があります。
ただ、企業が利用する適性検査は年度や職種によって変更される可能性があります。
過去情報はあくまで参考程度にとどめ、現在の案内を優先してください。
分からない場合は共通部分から対策する
テストの種類が分からない場合は、まずSPIの言語・非言語など、基礎となる問題から対策します。
受検案内が届いた段階で検査形式を確認し、必要に応じて玉手箱やTG-WEBなどの専用対策へ切り替えましょう。
28卒はSPI・Webテスト対策をいつから始めるべき?
結論として、28卒は既に対策を始めて問題ありません。
秋冬インターンや早期選考でも適性検査が実施される可能性があり、受検案内が届いてから勉強を始めると、十分な反復時間を確保できない場合があります。
対策を始める時期は、現在の実力と志望企業によって異なります。
| 状況 | 対策の目安 |
|---|---|
|
計算や国語に苦手意識がある |
できるだけ早く基礎から始める |
|
秋冬インターン・早期選考を受ける |
応募と並行して対策する |
|
人気企業・難関企業を志望する |
複数形式を想定して早めに反復する |
|
本選考を中心に受ける |
遅くとも本選考の応募が増える前に始める |
|
受検直前まで対策していない |
頻出分野と苦手分野に絞る |
一度に長時間勉強するより、1日30分程度でも継続し、問題形式に慣れることが重要です。
なお、28卒の就活全体のスケジュール感は以下の記事で解説しているので、就活の進め方がわからないという方は合わせてチェックしてください。
▶︎ 28卒の就活は何から始める?今やるべきことを時期別に解説
SPI・Webテスト対策の進め方6ステップ
問題集を最初から順番に読むだけでは、自分が苦手な分野に十分な時間を使えない可能性があります。
まずは現状を把握し、優先順位を付けて対策しましょう。
1. 受検するテストと形式を確認する
応募企業の受検案内や過去の選考情報から、受ける可能性があるテストを確認します。
まだ応募企業が決まっていない場合は、利用企業が多く、基礎的な対策にもなるSPIから始める方法があります。
2. 問題を一度解いて現在地を知る
まず問題集や模擬問題を一度解きます。
この段階では、点数の低さを気にする必要はありません。
次の3種類に分けて記録しておくと良いです。
- 解き方が分かり、正解できた問題
- 解き方は分かるが、時間がかかった問題
- 解き方が分からなかった問題
正解したかどうかだけでなく、時間内に解けたかも確認してください。
3. 苦手分野を特定する
間違えた問題を分野別に整理します。
例えば非言語全体が苦手なのではなく、割合、場合の数、確率、推論など、具体的な単位まで分けましょう。
苦手分野が分かれば、優先的に勉強する範囲を決められます。
4. 解き方を理解する
解説を読んだだけで終わらず、なぜその式や考え方になるのかを理解します。
理解できない場合は、より基礎的な問題へ戻りましょう。
公式だけを暗記すると、数字や聞かれ方が変わったときに対応できない可能性があるため注意してください。
5. 時間を計って反復する
解き方を理解したら、制限時間を意識して繰り返します。
一度正解した問題も、数日後にもう一度解き、短時間で再現できるか確認してください。
問題集を何冊も中途半端に進めるより、まず一冊を繰り返して解法を定着させる方が効率的です。
6. 本番形式で確認する
対策の終盤では、本番に近い時間と環境で模擬問題を解きます。
長時間集中できるか、時間が足りなくなる分野はないか、焦ったときにミスが増えないかを確認します。
結果を見て苦手分野へ戻り、再度対策しましょう。
SPIの言語分野を対策する方法
SPIの言語分野では、語句の関係、言葉の意味、文章の並べ替え、長文読解などが出題される場合があります。
単語を覚えるだけでなく、設問が何を聞いているかを正確に理解することが重要です。
語句問題は間違えた言葉を記録する
知らなかった語句や関係性を記録し、繰り返し確認します。
一度に大量の単語を覚えるより、問題演習の中で間違えた言葉を優先しましょう。
長文は先に設問を確認する
文章を最初から細部まで読み込むと、時間が足りなくなる場合があります。
先に設問を確認し、何を探しながら読むべきかを把握しましょう。
ただし、部分的な言葉だけで判断せず、文章全体の主張や前後関係も確認してください。
選択肢の違いを言葉で説明する
感覚で回答するのではなく、なぜ他の選択肢が違うのかを説明する練習をします。
そうすることで、選択肢の微妙な違いを見分けやすくなります。
SPIの非言語分野を対策する方法
非言語分野では、割合、損益算、速さ、確率、場合の数、集合、推論、表の読み取りなどが出題される場合があります。
数学が苦手な人も、出題形式ごとの考え方を理解し、反復することで対応しやすくなります。
頻出形式ごとに解法を整理する
問題ごとに別のものとして覚えるのではなく、同じ形式をまとめて練習します。
例えば割合の問題なら、何を基準となる1として考えるかを確認しましょう。
計算過程を省略しすぎない
暗算だけで解こうとすると、簡単な計算ミスが増えてしまうことがあります。
限られた時間の中でも、必要な式や条件をメモして整理しましょう。
解けない問題に時間を使いすぎない
一問に時間を使いすぎると、後半の解ける問題に進めなくなる可能性があります。
受検方式によって問題の進み方や戻れるかどうかが異なるため、事前に操作方法も確認してください。
間違えた原因を分類する
間違いを次のように分類しておきましょう。
- 解法を知らなかった
- 問題文を読み間違えた
- 計算を間違えた
- 時間が足りなかった
- 条件を見落とした
原因によって、次に行う対策が異なります。
玉手箱を対策する方法
玉手箱では、同じ形式の問題を短い時間で繰り返し処理する力が求められます。
SPIの対策だけでは慣れにくい形式もあるため、玉手箱専用の問題を使って練習しましょう。
計数は表や数値を素早く読み取る
図表から必要な数値を見つけ、計算する形式では、すべての情報を読む必要はありません。
設問を確認し、必要な数値を特定してから計算します。
言語は文章と選択肢の関係を判断する
文章の内容と選択肢が一致しているか、論理的に導けるかなどを判断します。
自分の一般常識ではなく、提示された文章を根拠に回答しましょう。
時間を計った練習を増やす
解き方が分かっていても、時間内に処理できなければ本番では対応することができません。
最初は正確さを優先し、解法を理解した後に時間を短くしていきましょう。
TG-WEBを対策する方法
TG-WEBには独自の問題形式があり、実施方式や企業が採用する検査によって内容が異なる場合があります。
SPIだけを勉強していると、初めて見る形式に戸惑う可能性があります。
TG-WEBの受検が分かった段階で、専用問題集や模擬問題を使って対策しましょう。
特に問題の特徴、必要な考え方、時間配分を理解することが重要です。
企業から届く受検方法や注意事項を確認し、自宅受検、テストセンター、オンライン監視型など、それぞれの環境に合わせて準備してください。
GAB・CABを対策する方法
GABとCABでは、SPIとは異なる形式の能力検査が行われます。
GABでは文章や図表を読み取って判断する問題、CABでは法則性や命令表、暗号などの問題が出題される場合があります。
志望する職種や企業で利用される可能性がある場合は、専用の問題に事前に触れてみてください。
特にCABは、問題の規則を知らない状態と、形式を理解している状態で解きやすさが大きく変わります。
性格検査の答え方
性格検査は、企業が求める人物像を予想して回答する試験ではありません。
自分を実際以上に良く見せようとすると、似た質問に異なる回答を選び、一貫性を損なう可能性があります。
日頃の自分を基準に回答する
理想の自分ではなく、普段どのように考え、行動しているかを基準にします。
学校、アルバイト、サークルなど、特定の場面だけで判断が変わる場合は、仕事に近い集団行動の場面を思い浮かべる方法があります。
質問を深読みしすぎない
1つの回答だけで性格が決まるとは限りません。
企業の意図を考えすぎず、質問に素直に回答しましょう。
人物像を作らない
営業職だから社交的に答える、企画職だから創造的に答えるなど、職種に合わせて性格を作ることはおすすめしません。
仮に選考を通過しても、実際の自分と合わない職場に入社する原因につながる可能性があります。
自己分析を通じて自分の価値観や行動傾向を整理しておくと、性格検査にも落ち着いて回答できます。
SPI・Webテストの合格ラインは企業によって異なる
SPIやWebテストは、企業が応募者数、職種、採用方針などに応じて合格基準を設定するため、すべての企業に共通する公開された合格点があるわけではありません。
就活サイトなどに掲載される合格ラインは、過去の受検者による推測が含まれる場合があります。
目標点だけを気にするより、解けない問題を減らし、正確に処理できる問題を増やしましょう。
人気企業や応募者の多い企業を志望する場合は、高い水準を想定して早めに対策することが安全です。
テストセンター受検で確認すること
テストセンター方式では、指定された会場またはオンライン会場などで能力検査を受けます。
SPIの公式案内では、企業から依頼メールを受け取った後、受検期間内で日程や会場を予約する流れが案内されています。
予約枠が混雑する場合があるため、案内が届いたら早めに空席を確認しましょう。
受検前には以下を確認するようにしてください。
- 受検期間
- 予約日時
- 会場またはオンライン受検の方法
- 本人確認書類
- 持ち物
- 集合時間
- 受検環境の要件
- 当日の連絡先
予約方法、当日の流れ、本人確認書類などは変更される可能性があるため、受検前に「 SPIテストセンターの公式案内 」で最新情報を確認してください。
自宅でWebテストを受ける場合の注意点
自宅受検では、締切だけでなく、通信環境やパソコンの状態も結果に影響します。
締切直前に始めると、通信障害や機器の不具合が起きた場合に対応できません。
推奨環境を確認する
対応するOS、ブラウザ、画面サイズ、通信環境などを確認します。
スマートフォンでは能力検査を受けられない場合もあるため、企業の案内に従ってください。
静かな場所を確保する
受検中に話しかけられたり、周囲の音で集中力が途切れたりしない場所を選びます。
通知、電話、不要なアプリなども停止しておきましょう。
電卓や筆記用具の使用条件を確認する
検査によって、電卓や筆記用具を使用できるかが異なります。
利用可能だと決めつけず、受検前の説明を確認してください。
時間に余裕を持って始める
締切時刻は、受検を開始できる時刻ではなく、受検を完了すべき時刻として扱われる場合があります。
案内を確認し、余裕を持って受検を始めましょう。
Webテストのカンニング・替え玉受検は避ける
自宅受検であっても、禁止されている資料を見る、他人と相談する、回答を代行してもらうといった行為は避けてください。
テストによっては、本人確認、会場受検、オンライン監視、不正行為を検知する仕組みなどが利用されています。
不正行為が確認された場合は、選考中止や内定への影響だけでなく、企業や学校との信頼関係を損なってしまうことまであります。
能力検査の結果だけを一時的に高く見せても、その後の面接や入社後に能力との違いが表れる可能性があるため、利用規約と企業の案内を守り自分で受検しましょう。
SPI・Webテスト直前にできる対策
受検まで時間がない場合は、新しい問題集に広く手を出すのではなく、得点につながりやすい範囲に絞ります。
頻出問題の解き方を確認する
SPIなら、割合、損益、速さ、確率、推論など、自分が間違えやすい形式を優先します。
すべてを完璧にしようとせず、既に理解している問題を確実に解ける状態にしましょう。
間違えた問題だけを解き直す
問題集を最初から読み直すより、過去に間違えた問題と時間がかかった問題に集中します。
解答を覚えるのではなく、解き方を説明できるかを確認してください。
本番と同じ時間帯に問題を解く
可能であれば、実際に受検する時間帯に合わせて模擬問題を解きましょう。
集中力や体調を確認し、前日は十分に睡眠を取ってください。
受検環境を先に整える
問題対策だけでなく、パソコン、通信環境、会場、本人確認書類などを確認します。
当日のトラブルを減らすことも重要な対策です。
SPI・Webテストで落ちる主な原因
結果が出なかった場合は、単に勉強量が足りなかったと考えるのではなく、原因を分けて振り返りましょう。
問題形式に慣れていなかった
学力があっても、初めて見る形式では解き方を理解するまでに時間がかかります。
受検する検査に対応した問題を事前に解くようにしてください。
時間配分ができなかった
一問に時間を使いすぎると、解ける問題へと進めなくなることがあります。
普段の勉強から時間を計り、どの分野で遅くなるか確認してください。
苦手分野を放置していた
得意な問題だけを繰り返しても、全体の結果は伸びにくくなります。
間違いを分野別に記録し、苦手な形式に優先的に取り組みましょう。
テストの種類に合わない対策をしていた
SPIだけを対策していたものの、実際には玉手箱やTG-WEBだったという場合、問題形式の違いに対応できない可能性があります。
受検案内が届いたら、改めて検査の種類を確認してください。
受検環境でトラブルが起きた
通信不良、充電不足、ブラウザの不具合、締切の勘違いなどにより、実力を発揮できない場合があります。
問題対策と同じように、受検環境も事前に準備しましょう。
Webテスト受検前のチェックリスト
受検前日までに、以下の項目を確認してください。
- 締切の日時と完了条件
- テストの種類と受検方法
- 出題科目と所要時間
- パソコンと通信環境
- 対応OS・ブラウザ
- 静かに集中できる場所
- 電卓・筆記用具の使用可否
- 本人確認書類や予約情報
- 充電や電源
- 余裕を持って開始できる時間
不明点がある場合は自己判断せず、企業からの案内や検査提供会社の公式情報を確認しましょう。
SPI・Webテストだけでなく選考全体を対策したい場合
Webテストは、新卒採用の選考工程の1つです。
テスト対策だけに時間を使いすぎると、自己分析、企業研究、ES、面接などの準備が進まない可能性があります。
選考予定から逆算し、複数の対策を並行して進めましょう。
なお、FULL HOUSEでは人材会社60社以上との提携を通じて、学生一人ひとりの希望や就活状況に合った就活支援サービスをご案内しています。
SPIやWebテストの対策と並行して、応募企業の選び方、ES添削、面接対策、早期選考中の企業紹介なども相談したい場合は、就活エージェントを活用するのがおすすめです。
サービスによって紹介企業や得意な支援内容が異なるため、自分の目的に合うサービスを選んでください。
28卒のSPI・Webテストに関するよくある質問
ここでは、28卒の学生から寄せられやすいSPI・Webテストの質問に回答します。
テストの仕様や企業のルールは変更される場合があるため、実際に受検するときは必ず最新の案内を確認してください。
Q. SPI対策は何時間必要ですか?
必要な時間は、現在の実力、志望企業、受検形式によって異なります。
まず一度問題を解き、苦手分野と時間のかかる問題を確認してください。
その結果から、必要な勉強時間を決める方が現実的です。
Q. SPIはノー勉でも通過できますか?
対策せずに通過する人もいますが、問題形式を知らないことで時間を失う可能性があります。
少なくとも一度は本番に近い問題を解き、操作方法や時間配分を確認することをおすすめします。
Q. Webテストはスマートフォンで受けられますか?
性格検査など、一部はスマートフォンで受検できる場合があります。
一方で、能力検査ではパソコンが必要な場合がありますので、企業からの案内と推奨環境を確認してください。
Q. SPIと玉手箱は同じ対策で大丈夫ですか?
共通して役立つ基礎的な力はありますが、出題形式や時間配分が異なります。
SPIの基礎対策を行ったうえで、玉手箱を受検する場合は専用問題を使って形式に慣れておきましょう。
Q. 性格検査だけで落ちることはありますか?
企業が適性検査をどのように選考へと利用するかによって異なります。
能力検査だけでなく、性格検査の結果を企業や職種との適性確認に利用する場合もあるため、決して人物像を作らず、正直かつ一貫して回答してください。
Q. Webテストで分からない問題は空欄にすべきですか?
採点方法や問題の進み方は、テストによって異なります。
誤答への扱いも一律ではないため、すべての検査に共通する回答方法はありません。
受検前の説明を確認し、時間配分を意識して進めましょう。
Q. SPI・Webテストに落ちたら同じ企業に再応募することはできますか?
再応募できるかは企業の応募規定によって異なります。
同じ年度内の再応募を認めない企業もあれば、別職種や別時期の募集へ応募できる企業もあります。
募集要項や不合格通知を確認し、不明な場合は採用窓口に問い合わせましょう。
SPI・Webテストは種類を見極めて反復練習しよう
SPIやWebテストは、知識を一度覚えるだけでなく、問題形式に慣れ、限られた時間内で正確に処理できる状態を作ることが重要です。
まずは受検する可能性があるテストを確認し、一度問題を解いて現在地を把握しましょう。
その後、苦手分野を特定し、解き方を理解してから時間を計って繰り返します。
SPI、玉手箱、TG-WEB、GAB、CABでは問題形式が異なるため、受検案内が届いたらそれまでの対策で対応できるかを改めて確認してください。
また、性格検査では企業が求める人物像を演じるのではなく、日頃の自分を基準に正直かつ一貫して回答することが大切です。
早めに少しずつ対策を進め、ES、面接、グループディスカッションなど、他の選考準備と両立させましょう。