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履歴書の特技欄には何を記入すれば良い?就活・面接で役立つ内容や、趣味との違いも紹介!






就職・転職活動の際に聞かれることの多い「特技」。

履歴書にも特技や趣味の記載欄はありますが、何を記入すれば良いのでしょうか。
また、特技が複数ある場合だと、どんな特技なら記載してもいいのか、悩んでる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ジャンル別に分けてどんな特技がアピールに使えるかご紹介します。
履歴書に特技を記入するときのコツ、趣味と特技の違いなども解説しています。

特技に関してバッチリマスターして、不安なく就職活動に臨んでくださいね。

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【目次】履歴書の特技欄には何を記入すれば良い?就活・面接で役立つ内容や、趣味との違いも紹介!

 

履歴書に記載する特技ってどんな内容が良いの?

自身が優れていると思う特技を書こう

周囲へアピールできる技術であれば、特技といってもOK!

趣味と特技は分けて考えよう

特技の種類によっては、見向きもされないケースもあるので要注意!

どんな特技があるか見てみよう

<勉強編>

英語(英会話)

暗算

暗記

速読

いろいろなクイズに答えること

絶対音感

<スポーツ編>

野球

サッカー

テニス

陸上競技

<インドア編>

料理

掃除

ゲーム

<バラエティ編>

一発芸

カラオケ(歌を歌うこと)

まとめ

履歴書に記載する特技は、受験先の企業に合わせる

面接のことを考える

 

履歴書に記載する特技ってどんな内容が良いの?

 

書類

 

はじめに、履歴書にどのような特技を記載すれば良いか見てみましょう。

就活を考えている方は必見です。

 

自身が優れていると思う特技を書こう

 

自身が優れていると思う内容を特技の欄に書きましょう。

資格や実績を保有している特技であれば、信憑性が増します。

 

周囲へアピールできる技術であれば、特技といってもOK!

 

履歴書に記載する特技は、周囲へアピールできる技術であれば原則問題ありません。

面接・特技の欄に記載している内容によっては、試験官から「特技を披露してください」と言われるケースもあります。

虚偽の記述をしてしまうと、自分の首を締めることになりかねないので気を付けてください。

 

趣味と特技は分けて考えよう

 

趣味と特技は意味合いが異なるので気を付けましょう。

趣味とは、能力の有無関係なく好きでやっている事柄を指します。

一方、特技の場合は何かしら優れたスキルを持っている事柄を指します。

 

例)

  • 趣味で英会話教室へ週1回で通っている
  • 英語の資格を持っていない
  • 英語での会話ができない

 

上記の場合、趣味の欄に英会話と書くのは許容範囲かもしれません。

しかし、特技の欄に英会話と記載するのは控えた方が良いでしょう。

仮に試験官から「英語でのスピーチを披露してください」と言われた際に困ってしまうからです。

特技の欄に英会話と書いても面接時に英語でのスピーチができない状態だと、試験官から「本当に英会話が特技なの?」と疑われる恐れがあります。

 

特技の種類によっては、見向きもされないケースもあるので要注意!

 

特技だからといって、履歴書に何でも記載して良いというわけではありません。

特技の種類によっては、試験官から見向きもされないパターンもあります。

さらに、就職試験を受ける企業・面接官によってウケが良い特技は異なるので気を付けましょう。

 

 

どんな特技があるか見てみよう

 

この章からは、一般的に記載されるものではどのような特技があるか見てみましょう。

今回は「勉強編」、「スポーツ編」、「インドア編」、「バラエティ編」の4つに分けて紹介してあります。

特技を増やしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

<勉強編>

 

勉強

 

勉強が好きな方におすすめの内容を紹介してあります。

 

英語(英会話)

 

英語

 

国内企業の中には、英語が得意な人を採用しているケースもあります。

外国人とのやり取りが多い企業(例. 海外企業とのやり取りが多い、海外への出張が多いなど)で働く人は、英語が武器になることも多いです。

 

ただ、これから英語を特技にしたいと思っている方も一定数いることでしょう。

その場合は、英会話教室を利用するのも一つの手です。

 

現在は、オンライン上で学べる英会話教室もあるため、パソコンとインターネット通信があれば自宅で簡単に勉強できます。

1カ月1万円以下で学べる教室も存在するため、興味がある人は活用してみてはどうでしょうか。

 

▼合わせて読みたい

・  英会話は独学でマスターできる!基本の3ステップで無理なく楽しく習得しよう

・  英会話を上達させるためのポイントは?英語学習におすすめのアプリや教材、プログラムも

・  あなたの英語がどんどん流暢に!英会話に役立つ英語発音改善方法

 

暗算

 

暗算を特技にしている人もいます。

3ケタ・4ケタの計算を瞬時に計算する人もいるぐらいです。

そろばんを習っていた人の中には、自然と暗算の能力が身に付いた人もいらっしゃいますよね。

 

ただし、履歴書の特技欄に暗算と記載した方は、面接中に計算問題を出題されることもあります。

間違える可能性があると感じた場合、別の特技にした方が良いかもしれません。

 

暗記

 

暗記を得意としている人もいます。

例えば「今までに会った人の名前を全て覚えている」、「円周率を100ケタ言える」、「歴史上の人物を〇〇人言える」など、いろいろなタイプの方が存在します。

試験官によっては「暗記が得意な人=記憶力が良い人」だと思ってもらえることもあるでしょう。

 

速読

 

速読とは、その名の通り本を速く読むことを指します。

普段から本を素早く読んでいる人にはおすすめです。

「速読が得意なので、仕事上で配布された資料も素早く読めます」などとアピールすると高評価に繋がる可能性もあります。

速読を身に着けたい人は、日頃からトレーニングすると身に付くかもしれません。

 

いろいろなクイズに答えること

 

雑学や知識をたくさん持っている人にこの特技はピッタリでしょう。

クイズ大会の出場実績がある人だと、信憑性も高くなるかもしれません。

 

絶対音感

 

音符

 

絶対音感とは、ピアノなどの音を聞いたときに、瞬時に音名や階名表記を用いて表現できる能力のことです。

幼い頃から楽器教室に通っている人の中には、絶対音感を持っている方もいます。

 

音楽講師や楽器店の店員として働こうと思っている人であれば、絶対音感を持っていることが大きなアピールポイントになるかも…。

聴力に自信がある方は、ぜひ活用してみてください。

 

 

<スポーツ編>

 

ここでは、主なスポーツを紹介します。

 

野球

 

野球

 

野球が得意なことをアピールするのも良いでしょう。

会社によっては、草野球チームを設立しているケースもあるので、目に留まるかもしれません。

中には、甲子園大会へ出場したことをアピールする人もいます。

 

面接時に野球部時代の「ポジション」、「試合出場経験」などについて質問される可能性があるので答えられるようにしておきましょう。

また、野球が団体競技であることを活用し志望動機の欄でチームワークの良さやコミュニケーション能力の高さをアピールすると、あなたが好印象に映るかもしれません。

 

サッカー

 

野球と同様に、実業団チームを持っている企業があります。

また、団体競技なのでチームワーク・コミュニケーション能力の高さをアピールできることもあります。

 

テニス

 

テニスが得意なことをアピールする人もいます。

「シングルスとダブルスのどちらが得意か?」「テニスで成績が良かった大会はどれだったか?」など、面接のときに質問されても良いように準備をしておきましょう。

 

陸上競技

 

トラック

 

陸上競技を特技の欄に書く人もいます。

なお、陸上競技には主に下記種目があります。

 

短距離走

 

短距離走には100m、200m、400mなどがあります。

学生時代に短距離走の日本記録などを持っている人は面接時にアピールすると良いかもしれません。

俊敏力をアピールしたいと思っている人におすすめです。

 

マラソン

 

マラソンには42.195kmのフルマラソンだけではなく、ハーフマラソンや10km前後のミニマラソンもあります。

マラソンが得意な人は、面接時にスタミナがあることをアピールするのも一つの手です。

営業職、工場従事者などの肉体労働系の仕事で働く予定の人は、効果的に働くかもしれませんね。

 

競歩

 

競歩には「1万m、2万m」の短距離だけではなく、「20km、50km」などの長距離レースもあります。

マラソンなどと比べ競技人口が少ない分、他の人とかぶる可能性は低いかもしれません。

 

走り幅跳び

 

走り幅跳びも陸上競技の一種です。

面接時に飛距離などを質問される可能性もあるので、自身のベスト記録をまとめておきましょう。

 

砲丸投げ

 

砲丸投げも陸上競技のなかに入ります。

砲丸投げが得意な人は、肩が強いことをアピールすると好印象に見えるかもしれません。

 

水泳

 

水泳を特技にするのもアリでしょう。

面接で水泳について質問されたときに「クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライのなかで、どの泳ぎが得意か?」、「自己ベストタイムは何秒か?」聞かれる可能性もあるため、準備しておきましょう。

 

 

<インドア編>

 

食材

 

自宅で行っていることでも、特技として記入できる例はあります。

インドア派の人は参考にしてみてください。

 

料理

 

飲食店やフードコーディネーターなどの仕事をしたいと思っている人にピッタリです!

より料理を極めたい人は下記のことを行い、スキルを磨くのも一つの手です。

 

料理教室へ通う

 

自宅近くの料理教室へ通ってみてはいかがでしょうか。

商業施設内で料理教室が開かれていることもあるので、興味を持たれた方は通ってみると良いかもしれません。

 

ただ、料理教室の費用をなるべく抑えたいと考えている人もいるでしょう。

その場合は、自治体のコミュニティセンターなどで開催されている料理教室に参加してみるのも手です。

場所によっては1回1000円前後で参加できるケースもあります。

 

レシピサイトを見ながら料理をする

 

料理教室に通うことが手間だと感じる方は、料理配信動画を見ながら自炊をしてスキルを磨くのも一つの手です。

無料で閲覧できるサイトもあるので、参考にしてみてください。

 

掃除

 

掃除を特技にしている人もいます。

「窓拭き、トイレ掃除、エアコン清掃」など、いろいろな種類があります。

 

掃除が得意な人は「繊細な作業が好き」なことをアピールすると良いかもしれません。

「経理事務」、「システムエンジニア」など、細かい業務をしたいと思っている人におすすめの特技です。

 

ゲーム

 

ゲーム会社への就職を考えている人は、ゲームが得意なことをアピールするのも良いでしょう。

「RPG、格闘ゲーム、パズルゲーム」など、いろいろな種類があります。

ゲームの大会で好成績を収めた人は、どんな成績だったか面接時に伝えると信憑性が高まるはずです。

 

 

<バラエティ編>

 

大道芸

 

最後の章では、バラエティ関連の内容を紹介します。

面接時に披露することで、場が盛り上がる可能性もあります。

 

一発芸

 

一発芸を特技に書く人もいます。

なお、一発芸には主に下記内容があります。

 

手品(マジック)

 

手品には、数百・数千種類あります。

初心者向けの内容もあるため、短期間での習得も可能です。

手品グッズによっては、1,000円前後で購入できます。

ただし、面接中に手品を披露する場合は短時間で終わる手品にした方が良いでしょう。

 

パントマイム

 

舞台などでパントマイムを披露していた人は特技にするのもアリです。

「カバンを持つ動き」、「扉を開ける動き」などいろいろなジェスチャーがあります。

面接時にパントマイムを披露するときは、ひと目で分かる動きが良いかもしれません。

 

ボイスパーカッション

 

ボイスパーカッションとは、口のみで楽器を演奏しているかのような音を奏でることです。

ボイスパーカッションの練習を長期間行っている人は、アピールしてみても良いと思います。

 

ものまね

 

レパートリーがある人は、ものまねを特技にするのもアリです。

芸能人・歌手などの有名人のものまねだけではなく、動物ネタでも良いでしょう。

 

なお、面接時にものまねを披露するときには、相手へ伝わりやすいものまねを披露することをおすすめします。

「高校時代の担任のものまね」をしても、採用担当者があなたの担任を知らない限り共感してもらうのは難しいです。

誰でも分かるものまねをするように留意してください。

 

カラオケ(歌を歌うこと)

 

歌う

 

カラオケを特技にするのもアリです。

「採点マシンで高得点が出る」、「歌手としての実績がある」人におすすめです。

 

ただ、面接時に試験官から「得意な曲を披露してください」といわれたときに注意すべき点があります。

それは試験官の年齢に合わせて、曲をセレクトするということです。

採点マシンで高得点だった曲を披露したとしても、試験官によっては聞き苦しく感じる場合もあります。

曲を披露するときには、試験官に「どんな曲が良いですか?」、「アップテンポの曲とバラード系の曲どちらが良いですか?」と聞くことをおすすめします。

 

 

まとめ

 

履歴書に記載する特技は、受験先の企業に合わせる

 

受験先企業に応じて、履歴書へ記載する特技は変えた方が良いです。

なぜなら、求めている人材は企業によって違うからです。

特技の内容によってはマイナス評価になることもあるので、慎重に選びましょう。

 

面接のことを考える

 

履歴書に記載している特技によっては、面接時に披露するケースがあります。

特技の欄に記載している内容が面接時に上手く披露できなかった場合、マイナス評価になるケースもあるので気を付けてください。

 

 

特技をたくさん持つと、応募する企業によって複数の特技を活かせます。

一つでも多くの特技を身に付けて、就活を有利に進めていただけると幸いです。

 

※合わせて読みたい:  履歴書の書き方完全ガイド!学歴・志望動機・特技・資格・免許・趣味など例文や見本を交えて解説


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