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あなたの英語がどんどん流暢に!英会話に役立つ英語発音改善方法






英語を勉強している方でも、いざ他の国の人と英語で話す際に「あれ、発音もちゃんと勉強してるのに、通じにくい?」と感じるシーンはありませんか?
今回は、英会話における発音の改善法をご紹介。英語通訳者として働いている筆者が英語の発音改善に必要な方法を簡単にまとめてみました。

自然な英語を話すために重要なポイントをおさえるだけで、あなたの英語の発音はグッと改善されるはずですよ。
英会話初心者〜中級者の方で、いま英語の発音に悩んでいる方、もっと流暢に英語を話せるようになりたい方のご参考になれば幸いです!

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【目次】あなたの英語がどんどん流暢に!英会話に役立つ英語発音改善方法

 

あれ、私の発音…なんかおかしい?

英語を学ぶ人全員が「ネイティブ発音」を身につける必要はない?!

大前提!まずは4つの「英語発音の規則」をマスターしよう

1. 単語同士くっつけて発音する(linking sound)

2. 発音しない音は発音しない(dropped sound)

3. 大事な単語ほど強く発音する

4. リズムをつける

基本4規則をマスターして得られるメリット

1. スピーキングが上達する!

2. リスニングスキルもアップする!

発音練習をする上で気をつけておくべきポイント

1. 単語の意味はとりあえず考えないでおく

2. 最初はゆっくり発音練習しよう!

基本4規則を踏まえた発音・話し方のコツ

1. 声は前に、大きく出して!

2. Rはじまりの単語は最初に「ゥ」をつけると自然に!

3. WやWHはじまりの単語も最初に「ゥ」をつけて自然に

英語の発音スキルがさらに上がる!おすすめ練習法

1. スマホの音声認識機能を使ってテキスト音読!

2. ネイティブスピーカーになりきる

3. シャドウイングをするのも効果的!

4. 英語の早口言葉で口を慣れさせる

なるべく毎日練習して英語の発音をもっとクリーンに!

 

あれ、私の発音…なんかおかしい?

 

weird pronunciation

 

英会話初級者・中級者の方で、英語の発音が苦手な方はいらっしゃいませんか?

 

「発音記号も頑張って勉強したけど、自分の発音になかなか自信が持てない!」

「英語は話せると思っていたのに、実際に外国の方と英語で話したら全然通じなくてショックだった……。」

「どうしてもカタカナ発音から卒業できない!」

 

……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

なにかと難しいと言われる英語の発音ですが、簡単な規則やコツを覚えておけばあなたの発音は必ず上達します!

筆者も英語の学習を始めた当初はカタカナ英語からスタートしましたが、簡単なコツをマスターして以降、世界中の英語のネイティブスピーカー、ノンネイティブスピーカーの方々との会話がどんどん楽しめるようになり、現在は英語の通訳・翻訳を生業として働いています。

どんな規則・コツをマスターすれば良いのかご紹介しますね。

 

 

英語を学ぶ人全員が「ネイティブ発音」を身につける必要はない?!

 

native english pronunciation

 

本題に移る前に、お話しておきたいことがあります。

それは、「ネイティブ発音をマスターすべきか否か」ということ。

英語を学びたい、話せるようになりたいという方には、「世界中の人と話せるようになりたい」「ビジネスで使えるようになりたい」という方が多いかと思います。

でも、こういった目的で英語を学ぶ際、アメリカ英語に代表されるネイティブ英語の発音は絶対必要なのでしょうか?

 

結論から申し上げると、筆者は「必ずしもネイティブ発音をマスターしなくても良い」と考えています。

なぜなら、いわゆる 「ネイティブ発音の英語」が全世界で通じるわけではない からです。

日本では戦後背景やハリウッド映画、アメリカ音楽による影響が強く、ネイティブ英語=アメリカ英語と捉えられがちですが、アメリカ英語の発音を身につけるだけで全世界に通用するかと聞かれると必ずしもそうではありません。

 

というのも、実は「ネイティブ英語」といっても、英語を公用語として定めている国はアメリカ以外にも66ヶ国もあるんです。

67ものネイティブ英語があれば、当然それぞれの国で話されている「ネイティブ英語」には、同じ英単語であってもそれぞれの発音やアクセントなどに大きく差が生じます。

ネイティブスピーカー同士での会話であっても、たとえばオーストラリア人とアメリカ人が話す際、「相手の英語がよくわからなくて会話に困った」という話もよくあるそうです。

 

また、世界の人口を見てみると、 英語のネイティブスピーカーよりもノンネイティブの人々の方が圧倒的に人口が多い のが現状。

これまで筆者はビジネスで、アラブ英語、インド英語、フランス英語、中国英語、タイ英語、ベトナム英語、マレー英語などさまざまな英語を話すネイティブ・ノンネイティブの方と英語で商談をしてきましたが、学校で勉強したネイティブ発音(アメリカ英語やイギリス英語)に基づいた英語がなかなか通じず、意思疎通や商談に困ったことが何度もあります。

ビジネスの商談で困った後は、「いわゆる欧米のネイティブ英語では通じないこともあるんだ!」と痛感させられました。

 

ネイティブ発音の英語が話せたら確かにとてもかっこいいですし、ネイティブ発音を勉強する機会があればどんどん発音をものにするのも良いですが、

 

  • 今後仕事で英語を使う機会が増えてくる方
  • 世界中に友達が欲しいと考えている方

 

は、最初から頑張ってネイティブ発音だけにこだわらなくても、まずは自分なりに基本英語の発音規則を身につけるだけでも英語は十分通じますよ。

発音がいかにネイティブであるかよりも、 「いかに聞き取りやすい英語を話すか」の方がグローバル社会で重要視されているんです。

 

でも

 

「今よりもきれいな発音で流暢に英語を話したい!」

「発音の基本ルールが知りたい!」

「英会話で特に重要視される発音のコツを知りたい!」

 

という方も多くいらっしゃるかと思います。

前置きが長くなっちゃいましたが、ここからは発音をグッと良くする規則と、聞き取りやすく自然な英語を話すためのコツをご紹介します!

 

 

大前提!まずは4つの「英語発音の規則」をマスターしよう

 

4 rules for mastering pronunciation

 

英語を話す際に避けては通れない発音規則がありますが、そのなかでも特に重要な4つの規則をご紹介。

まずは、この4つの規則をマスターしましょう。

 

1. 単語同士くっつけて発音する(linking sound)

 

たとえば、日本語でも「NHK」を言う際、「エヌ・エイチ・ケー」ではなく「エネーチケー」と発音するように、英語の発音でも会話の際には単語を繋げて発音します。

これを、「リンキングサウンド」と呼びます。

 

次の例文を読んでみましょう。

 

(例文)Did you have breakfast?

「朝ごはん食べた?」

 

実際に読むと、Didyou havbreakfast?「ディジュハブレクファースト?」となり、単語の間にブランクがあきません。

linking soundも、日本語では「リンキングサウンド」と読みがちですが、英語の発音だとlinkinsound「リンキンサウン」と発音できます。

 

もし英語を話す際に単語同士を離して使いがちな方は、お手持ちの英語のテキストでも、英語のニュースサイトの文章などの文章をぜひ音読してみてくださいね。

テキストにCDがあれば、CDと一緒にテキストを音読するのも効果的です。

CDの音声をマネして音読すれば、英語独自のリズムもリンキングサウンドも自然につかみやすくなりますよ。

単語同士をつなげて話せるようになれば、あなたの英語はもっと自然に聞こえるようになるはずです!

 

2. 発音しない音は発音しない(dropped sound)

 

英語を普段よく聞く方はお分かりかもしれませんが、話されている英語全てがはっきり発音されているわけではありません。

文章によっては、発音されない音もあります。

これを、dropped sound(ドロップドサウンド)と言います。

 

例文をチェックしてみましょう。

 

(例文)Will you go to the shopping mall?

「ショッピングモールに行くの?」

 

このWill you go to the shopping mall?の文章だと、下記の赤字の部分が発音されません。

 

Will you go to the shopping ma ll

「ウィルユーゴートゥーザショッピング モー ?」という流れです。

さらにリンキングサウンドを合わせると、「ウィユゴートゥザショピンモー」となります。

 

どの発音が発音されなくなるかの見分け方は?

 

主に文章の最後の音がほとんど発音されません。

 

(例文)What are you doing?

「何してるの?」

 

なら、What are you doi ng ?となります。

最後の"ng"は読みません。

 

また、単語で最も強調されない部分もほぼ発音されません。

たとえば、saladは日本語では「 サラダ 」と全ての音を均等かつ平行に発音しますよね。

でも、英語ではsaladなら「 ラダ」と、「サ」のみにアクセントが置かれます。

そのため、英語でsaladを発音する場合は「サラッ」と聞こえます。

「サラダ」の「ダ」は小さく発音するか、なくすかがほとんどですね。

 

ほかにも、代表的なものだと下記のような単語もsaladと同じような発音方法を持っていますよ。

 

  • what
  • cat
  • but
  • and
  • bed
  • sad
  • bag
  • 〜ing
  • song

 

ここでお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの単語は全て「T」「D」「G」で終わっていますね。

一部例外はありますが、基本的に語尾が「T」「D」「G」で終わるものは小さく発音する、もしくは発音しないと認識しておくと発音がより自然になりますよ。

 

3. 大事な単語ほど強く発音する

 

文章の中で大事な単語は強く発音することで相手に意味が伝わりやすくなります。

さっそく例文を見てみましょう。

 

(例文)Why did you go back to the office?

「なんでオフィスに戻ったの?」

 

この場合は、 Why did you go back to the office ?と、青い単語が強く発音されます。

青い単語だけを読んでも、なんとなく意味が通じますよね。

 

強く発音すべき単語の判断方法としては、 単語のつながりだけでも意味が通じそうなものを強く発音する と覚えておけば良いでしょう。

 

4. リズムをつける

 

さきほどの3.の文章を見直してみましょう。

 

Why did you go back to the office ?

この文章で強調されなかったパート(黒字)部分を 短く 読むとより自然なリズムになり、相手に通じやすい発音になります。

 

もうお分かりの方もいらっしゃるかもしれませんが、これら4つの規則は、単語の発音ではなく、 「文章単位での発音」 を重視して規則づけられています。

単語の発音を練習するのも良いですが、実際には会話では単語だけで会話しませんよね。

文章のつながりで発音を覚えて、実際の会話に役立ててみましょう!

 

 

基本4規則をマスターして得られるメリット

 

benefit for mastering basic 4 rules

 

この基本ポイントを4つ完全にマスターできたら、こんなメリットも得られやすくなりますよ。

 

1. スピーキングが上達する!

 

正しい発音を心がけてスピーキングするのとそうでないのとでは、英語の通じ具合は雲泥の差とも言えるほど差がつきますよ。

正しい発音で英語が通じると、日々の英語でのスピーキングも楽しくなりますし、モチベーションが上がること間違いなしです!

 

2. リスニングスキルもアップする!

 

正しい発音を身につけることで、リスニング力も格段に上がります。

というのも、さきほどご紹介したリンキングやドロップドサウンドも把握できるため、相手が何を言いたいのかが自然と分かるようになります。

英語を流暢かつ自然に話したい方だけでなく、TOEICや英検などの試験対策をしている方も身につけておいて損はない規則なんです。

 

 

発音練習をする上で気をつけておくべきポイント

 

what we must mind whenever we learn pronunciation

 

上記の4ポイントを身につけるために知っておきたい、発音練習のポイントをご紹介します。

 

1. 単語の意味はとりあえず考えないでおく

 

頭が英語の発音やリズムなどではなく、単語の意味にフォーカスすると、内容を理解するよう脳がはたらいてしまいがちに。

発音にフォーカスするなら、発音のことだけを意識しましょう。

 

2. 最初はゆっくり発音練習しよう!

 

特に英会話初心者の方は、この4ポイントを意識してゆっくりと発音練習してみましょう。

単語の発音そのものを練習するよりは、テキストの例文をゆっくり音読する方法が会話全体のリズムやリンキングを理解しやすいですよ。

文章単位で発音ができるようになることで、実際の英会話も理解しやすくなるんです。

最初からネイティブスピーカーの速度に合わせてテキストの例文を音読すると基本4規則がなかなか身につかないので、ゆっくりと自分のペースで音読しましょうね。

 

 

基本4規則を踏まえた発音・話し方のコツ

 

 

では、さきほどの4ポイント(リンキングサウンド、ドロップドサウンド、大事な単語ほど強く発音する、リズム)を踏まえて、より自然な発音・スピーキングができるようになるためのコツをご紹介します。

 

1. 声は前に、大きく出して!

 

実際に外国の方の英会話を聞くとき、「この人、なんかうるさいぞ?」と感じたことはありませんか?

実は、日本語と英語には発音以外にも決定的な違いがあります。

それは「口の開き具合」!

 

日本語は、口を小さく開けていてもある程度会話もできますし、意味も通じます。

でも、そうはいかないのが英語。

口先でもごもご話しても比較的通じやすい日本語とは異なり、英語は遠くに声を届けるイメージではっきり発音しないと意味が通りにくくなってしまいます。

そのため、英語のスピーキングを聞いたときに声が大きく感じられるんですね。

 

英語で話す際は、最低でも日本語を話すときの1.5倍増しの声量で話すとちょうど良いくらいです。

普段話す声がもともと小さめの方は、2倍増しくらいで発音練習するようにすると英会話声量の癖がつきやすいですよ。

 

2. Rはじまりの単語は最初に「ゥ」をつけると自然に!

 

強調して発音すべき単語がもしRからはじまる場合、発音がうまくできないとちょっと恥ずかしい!と感じた方もいらっしゃるのでは?

でも、Rの発音はどうすれば……と言う方におすすめなのが、Rの前に小さな「ゥ」をプラスしてみてください。

これだけでRの発音が自然になりますよ。

 

たとえば、rightなら、「ゥライト」といった具合です。

この「ゥ」に加えて、唇を丸くし、舌先が口内につかないよう工夫するとベターですね。

 

3. WやWHはじまりの単語も最初に「ゥ」をつけて自然に

 

日本人はLとRの発音に弱いと言われがちですが、同様に見過ごせないのがWやWHで始まる単語の発音。

たとえば、worryやwood、whichやwheatなどがありますが、これらは「ワ」で発音するとやや不自然で、通じにくいこともあります。

これらの単語も、Rの単語と同様に、「ゥ」をつけて発音してみると自然になりますよ。

 

 

英語の発音スキルがさらに上がる!おすすめ練習法

 

more tips

 

基本4規則がつかめたら、今度はより英語の発音スキルを上げるべく、練習を重ねていきましょう。

おすすめの発音練習方法をご紹介します!

 

1. スマホの音声認識機能を使ってテキスト音読!

 

筆者も度々使用していますが、iPhoneやAndroidなどの音声認識AIを使って英文テキストを読み上げてみましょう。

英文テキストが正しく認識されたらgood job!

お金もかからず、自分の発音を第三者にチェックしてもらえるので、いつでも好きなタイミングで発音チェックできますね。

 

2. ネイティブスピーカーになりきる

 

冒頭で、人によっては必ずしもネイティブ発音をマスターする必要はないとお話しましたが、「自分に自信をつける」という意味では、思い切ってネイティブスピーカーになりきるのもアリ!

好きな俳優やセレブ、アイドルでも誰でも構いませんので、なりきって発音練習することで自分に自信がつきやすくなるだけでなく、リンキングサウンドやドロップドサウンドもわかりやすくなりますよ。

 

3. シャドウイングをするのも効果的!

 

以前、 英語のリスニング記事  でもご紹介した「シャドウイング」。

英会話音声を流し、流れてきた音声の1秒後に聞こえてきた音声をそのまま音読しましょう。

初心者の方は慣れるのにやや時間がかかるかもしれませんが、どんどんシャドウイングを重ねて英会話音声に合わせて発音をマネると自然に発音が矯正されていきます。

 

4. 英語の早口言葉で口を慣れさせる

 

やや荒療治的な方法ではありますが、英語の早口言葉でも発音・発声は矯正されやすくなります。

同じような発音が続く早口言葉はとくに、リンキングサウンドなど取り入れないとできないこともありますので、どうしてもリンキングサウンドが苦手という方にはとてもおすすめの練習方法です。

 

ちなみに、早口言葉は英語でTounge Twister(トングツイスター)と呼ばれています。

直訳すると「舌をもつれさせるもの」という意味になりますね。

英語でも、日本と同じようにたくさんの早口言葉があるんですよ。

 

代表的なものの中から、発音強化に役立つものをいくつかピックアップしてみました。

まずは難易度が低いものから。

 

・Eight apes eat eight apples.

「8匹の猿が8つのリンゴを食べた」

 

AとEの発音でつまずいちゃいそうな早口言葉ですが、落ち着いてゆっくり発音するとさほど難しくはないはずです。

 

【RとLの発音が鍛えられる早口言葉その1】

 

・Red lorry, yellow lorry.

「赤いトロッコ、黄色いトロッコ」

 

短い早口言葉ですが、これを10回繰り返してみてください。

RとLがごちゃごちゃになってしまいませんか?

短い早口言葉ですが、繰り返し発音するとなるとなかなか難しいんです。

 

【RとLの発音が鍛えられる早口言葉その2】

 

RとLだけでなく、Fの発音も鍛えるなら、こんな早口言葉もおすすめです。

 

・Freshly fried fresh flesh.

「揚げたての新鮮な肉」

 

freshは「新鮮な」、fleshは「新鮮な肉、果実」という意味があり、発音が不明瞭だと意味が通じなくなるのでご注意。

Fは下唇に上前歯を軽くのせて発音すると良いでしょう。

この早口言葉がマスターできたら、RとLの単語がたくさん出てくる文章や会話もきっと怖くなくなりますよ!

 

【Pの発音が鍛えられる早口言葉】

 

また、Pが苦手な方には、Pを多用した、こんな長文の早口言葉にもぜひチャレンジしてみてください。

 

・Peter Piper picked a peck of pickled peppers.

「ピーター・パイパーはたくさんの唐辛子の漬け物を拾った」

 

Pがずらりと続く、有名な早口言葉です。

全てのPにアクセントを置いて読むと読みやすいかと思います。

 

読めたら、この続きを読んでみましょう。

 

Peter Piper picked a peck of pickled peppers.  A peck of pickled peppers Peter Piper picked.  If Peter Piper picked a peck of pickled peppers,  Where’s the peck of pickled peppers Peter Piper picked?

 

「ピーター・パイパーはたくさんの唐辛子の漬け物を拾った。ピーター・パイパーが拾ったたくさんの唐辛子の漬け物だ。もし、ピーター・パイパーがたくさんの唐辛子の漬け物を拾ったら、ピーター・パイパーが拾ったたくさんの唐辛子の漬け物はどこにある?」

 

やや支離滅裂気味な文章ですが、Pがこれでもかというほど出現する早口言葉なので、P音に苦手意識がある方はぜひマスターしてみてください!

 

【BとVの発音が鍛えられる早口言葉】

 

・Vivian believes violent, violet bugs have very big value.

「ヴィヴィアンは乱暴な紫の虫にはとても大きな価値があると信じている」

 

Vは下唇に上前歯を軽くのせてはじくように発音し、Bは上下の唇を閉じてバ行の発音をするように読んでみてください。

ゆっくり繰り返し読むことでVとBの発音が身につけられますよ。

 

【SとSHの発音が鍛えられる早口言葉】

 

・She sells sea shells by the seashore.

「彼女は海岸で貝殻を拾っている」

 

英語ではSは「スィー」という発音に近く、SHは「静かに!」と言うときに囁く「シィー!」という発音に近いのが特徴です。

こちらもなかなか難易度が高いですが、めげずに何度も練習してみましょう。

 

 

なるべく毎日練習して英語の発音をもっとクリーンに!

 

practice

 

英会話に必須の発音をより改善させ、もっと流暢な英語を喋れるようになるために覚えておくべき規則やコツをご紹介しました。

英語は日本語にはない発音方法もあり、なかなか難しいと感じがちですが、日々ゆっくりでも良いので規則とコツに基づいて英語の文章を音読したり、シャドウイングをするなど声に出して英語を話してみることで確実に英会話に必要な発音は改善されます。

ネイティブ発音に完全にこだわらなくても良いので、英会話初心者の方は短文をゆっくり発音を確かめて読み、中級者の方はシャドウイングなどで英語の発音を鍛えてみてくださいね。


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