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誰でも貯められる貯金術とは?効果的な節約法と合わせて解説!






何かと出費が重なる時期や老後のことを見据えて、今のうちにお金を貯めておきたいと考える方はいるのではないでしょうか。

貯金をする上で大切なことは、まず効率的にお金を貯めていくコツを知ることです。
本記事では、誰でも貯められる貯金術と題して、貯金に充てるお金を生む出すための節約術や、効率的な貯金方法について紹介していきます。

出来ることから始めて、少しずつ目標の貯金額に達することができるようにしましょう。

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【目次】誰でも貯められる貯金術とは?効果的な節約法と合わせて解説!

 

貯金をするためには節約から始めよう

節約をするために家計の全体像を把握する

節約は固定費の見直しから始めるのが鉄則

家賃・住宅ローンを見直す

通信費の節約も重要

マイカーが本当に必要かどうか

過剰な保険は意味がない?

教育費は削らない

食費と光熱費の節約方法

外食を控えて節約する

省エネの電化製品へ買い替える

余裕がなさすぎる節約はおすすめできない

お金がどんどん貯まる貯金術を紹介

まずは目標を立てることから

収入が入ったら先取り貯金をする

貯金用の銀行口座を作っておく

特定の硬貨を貯金する

投資でお金を増やすという考え方

複利で運用することの重要性

さいごに

 

貯金をするためには節約から始めよう

 

 

もしあなたにたくさんの収入があり、毎月貯蓄に回せるだけのお金が十分に残せるのであれば、簡単に貯蓄を増やしていくことができるでしょう。

しかし、一部を除いてほとんどの場合はそれほど余裕があるわけではありません。

そのため、貯金をするためのお金を工面しなければならないときも出てくるでしょう。

 

お金を工面するためにできることはシンプルに2つです。

それは「収入を増やす」もしくは「支出を減らす」ことです。

収入を増やすためには今より給料の良い会社へ転職するか、副業やアルバイトで給料を増やすといった方法がありますが、貯金のために取る手段としては、なかなか難しいと言わざるを得ません。

 

貯金をするためのお金を工面するためには、支出を減らす方が簡単です。

その支出を減らすためにできることが節約というわけです。

現在の生活を見直し支出を抑えることで、残ったお金を貯金に回すことが近道と言えるでしょう。

 

ただ、節約といってもどのように節約をしたらいいのかわからない方もいらっしゃいますよね。

節約にはコツがあり、それをしっかり理解することで効率的に支出を減らすことができます。

それでは、具体的な節約のコツについて解説していきます。

 

 

節約をするために家計の全体像を把握する

 

うまく節約をするためには、まず家計の全体像を把握することから始めていきましょう。

収入がどれくらいあるのか、支出がどれくらいあって、何にどれだけのお金を使っているのか。

これらを把握しない限り、節約しようとする意気込みがいくらあってもうまくいきません。

まずは全体像を把握して、現状を知ることが大切です。

 

収入は月々のものに加えて、ボーナスの金額や副業での収入などの金額もすべて合算して把握しておきましょう。

支出については、月々の支払いの領収書をはじめ、日々の生活のために購入しているもの、加入している保険の金額など、財布から出ていく金額すべてを調べるようにしましょう。

 

これらを把握することで、家計におけるお金の流れと特徴を捉えることができるでしょう。

そして、具体的にどの部分について節約をしていくのかという方針を定めることができるようになります。

 

 

節約は固定費の見直しから始めるのが鉄則

 

家計の全体像を把握することができたら、いよいよ具体的に節約していくことになります。

ここで、もう一つ大切な節約のコツについて紹介します。

それは「節約は固定費の見直しから始めるのが鉄則である」ということです。

 

固定費とは、毎月必ず支払うことが決まっている費用のことで、家計における支出の大部分を占めているケースが多いのが特徴です。

特に「住宅費」「保険」「自動車費」「通信費」は「四大固定費」と呼ばれ、毎月まとまった金額が支出され、年単位で見ると相当なお金がそれらに流れています。

 

これらの固定費に掛かる金額は月単位で見ても大きいため、節約効果は抜群です。

さらに、その効果長期間にわたって継続することができるため、年単位で見ると相当な金額を節約することができます。

ここでは、各固定費についてうまく節約していくための方法についてご紹介します。

 

家賃・住宅ローンを見直す

 

固定費の中でも、一番大きな割合を占めているのが、毎月の家賃や住宅ローンの返済などの住宅費です。

節約効果が非常に大きいため、住宅費の節約はとても重要です。

 

もし現在賃貸住宅に住んでいる場合は、今よりも安い家賃の住宅に引っ越すことを考えてもいいかもしれません。

仮に、引っ越して家賃の負担が月に2万円減らすことができたなら、年間で24万円、5年間で120万円ものお金を節約できることになります。

たった一回引っ越すだけで、これだけ節約できるのであれば効果は大きいと言えるでしょう。

 

また、住宅ローンを支払っているという場合は、ローンの借り換えが節約に効果的な場合があります。

住宅ローンにかかる金利には、借りた時から金利が変わらない「固定金利」や、景気の状況や借り手から経過して年数に応じて金利が変動する「変動金利」があります。

 

仮に変動金利の住宅ローンを借入していた場合、借入を開始した時よりも金利が上昇し、毎月の返済額が増加していることがあるかもしれません。

そこで、ローンの残額を固定金利型の住宅ローンに借り換えることで、返済の総額を数百万円単位で抑えることができるのです。

 

住宅ローンを節約したいと考えている人の中で、

 

  • 住宅ローンの返済残高が1000万円以上ある
  • 返済期間の残りが10年以上ある
  • 現状返済している住宅ローンと、新たに借り換える金利の差が1%以上ある

 

これらの条件を満たしている場合は、住宅ローンの借り換えで大幅に費用を節約できる可能性があります。

 

ただし、住宅ローンの借り換えには60~100万円程度の諸費用が掛かります。

そのため、上記の項目と諸費用を合わせた費用をシミュレーションした上で検討するのが良いでしょう。

 

通信費の節約も重要

 

通信費とは、携帯電話や固定電話、インターネットの回線料金などにかかる費用のことです。

家族が4人いる家庭では、月に2~3万円程度の費用が必要になり、大きな出費と言えます。

 

まず活用したいのは格安SIMです。

格安SIMとは、大手携帯キャリアの電波網を間借りすることで、大規模な設備投資が必要ないため、月々の携帯料金を低額に抑えながら通信ができるサービスのことです。

サービスが発足した当初は、使用できるキャリアが限られるなどのデメリットがありましたが、現在では各キャリアに対応したサービスが豊富にありますので、あまり不自由を感じることなく利用できるようになっています。

これにより、月の携帯電話にかかる通信費用を1万円近く抑えられるケースもあり、高い節約効果を見込めます。

 

また、格安SIMサービスを提供している業者が、一緒にモバイルWi-Fiルーターを提供しているケースもあります。

格安SIMを利用する場合、月の通信量によって金額が上がりますが、使用通信量が無制限のモバイルWi-Fiルーターを使えば、データの遅延や通信料金を気にすることなくインターネットを楽しむことができ、結果的に節約することが可能です。

 

マイカーが本当に必要かどうか

 

生活をする地域や家族構成によっては、生活を支えるための大切な要素といえるマイカー。

しかし、自動車に掛かる費用も相当大きく、見直すだけで大きな節約効果を生むことができます。

 

例えば、200万円の自動車を購入した場合、自動車税やローン、メンテナンス・車検費用などをざっくり計算すると約50万円のコストが掛かります。

駐車場料金が高い市街地に住んでいる場合は、さらに高くなることもあるでしょう。

 

もし、マイカーには休日にしか乗らないという場合は、レンタカーとタクシーを合わせて利用する方が自動車にかかる費用を抑えることができます。

1回6時間の利用で7000円程度のレンタカーサービスを年間で20回と、タクシーの1500円料金区間を年間60回利用した場合、年間にかかる費用は約23万円で済むことになります。

あくまで一例ですが、年間にかかるコストの約半分を節約することが可能になるのです。

さらに最近では中古車を利用し、格安の料金にてレンタカーサービスを受けられる業者が増えているので、うまく活用すればさらなる節約効果を見込めます。

 

過剰な保険は意味がない?

 

いざという時のために入っておきたい保険ですが、この部分も節約できる要素があります。

ここで考えたいのが、加入している保険が本当に必要なものかどうかということです。

 

一般的な考え方として、保険というのはいざという時に備えておくべきものですので、足りない分を賄うことができればそれでいいということになります。

そのため、本当に必要な保障に絞って、最低限の保険をかけておくことが大切です。

 

確かに、もらえる保険金の額が大きいほど嬉しいかもしれませんが、その分月々に支払う保険料は増えます。

そのせいで家計を圧迫してしまっては本末転倒といわざるを得ません。

 

いざという時にどれくらいの費用が必要になるのかは、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談すれば算出してくれます。

プロに相談すれば必要な保険を見極めることができますし、その分の保険料を毎月節約することができるのです。

 

教育費は削らない

 

固定費に含まれる費用に、子供の教育費があります。

学校以外に塾や予備校、習い事などさまざまな場面で費用が掛かりますが、できることならあまり削らない方が良いでしょう。

もちろん、過剰な部分については削っても問題ありませんが、教育費は子どもの未来に対する投資ですので、安易に削ることで子どもの可能性を狭めてしまうことにもなりかねません。

 

子ども一人に掛かる教育費の平均は約1000万円とも言われています。

たいへん大きな金額ですが、他の部分で節約することが可能ですので、子供の将来のためできるだけ確保してあげられるようにしましょう。

 

 

食費と光熱費の節約方法

 

 

ここからは、家計の固定費以外の部分、「変動費」の節約について解説していきます。

変動費とは、読んで字のごとく毎月変動する費用のことで、食費や生活用品の購入費用、水道光熱費などがそれにあたります。

その中でも、比較的節約効果が大きいものについてみていきましょう。

 

外食を控えて節約する

 

毎月の変動費の中で、意外と費用が掛かっているのが外食費です。

外食は家族の楽しみでもありますし、毎日食事を作っている人にとっては楽でもあります。

しかし、家族4人で外食に出れば、1回につき1万円程度の支出となるため、月に何回も外食に出ていては結構な金額となってしまいます。

外食1回分のお金がそのまま節約できますので、極力減らすよう心掛けてみましょう。

 

省エネの電化製品へ買い替える

 

毎月掛かる電気料金は、季節によって大きく変動します。

家族が多ければ多いほど夏や冬には目を丸くするような金額を請求されることもあり、できれば節約したい部分です。

 

こまめに電源を切ったり、無駄な電気を節約することはもちろん大切です。

しかし、電気代を最も節約できる方法は、省エネ製品への買い替えです。

 

生活大型家電は、消費電力をできるだけ抑えるための技術が年々進化しています。

同じように使用していても、発売されてから年月が経過して製品と、新しい省エネ製品では、消費する電力量に雲泥の差があります。

そのため、主要な電化製品を省エネ製品に買い替えることで、比較的大きな節約効果を見込むことができるのです。

 

特に毎日欠かさず稼働している冷蔵庫、子どもが多い家庭での洗濯機、夏や冬に大活躍するエアコンなどは、古いものほど消費電力が多いので、その分電気代がかかってしまいます。

古いものを大切に使い続けることはたいへん素晴らしいことですが、電気代のことを考えて買い替えるという選択肢を頭に入れておくことも重要と言えます。

 

余裕がなさすぎる節約はおすすめできない

 

これらのほかにも、変動費を節約する方法はたくさんあります。

それこそ、インターネットで検索をすれば、細かい節約術の情報をたくさん仕入れることができるでしょう。

 

しかし、何でもかんでも節約するような生活では、逆に疲弊してしまうことがあるのも事実です。

たまに「これだけ頑張ったから、自分にご褒美だ!」といって贅沢をしたり、欲しかったものを買ってしまうこともあるでしょう。

これでは、これまで頑張った節約が水の泡になってしまいますよね。

 

過剰な節約は特に精神面への影響が大きく、節約することがストレスになってしまうことがあります。

そうなってしまうと節約を継続することはとても難しくなるでしょう。

 

家計の大部分を占める固定費や、主要な変動費をある程度節約できていれば、細かすぎる部分まで気にする必要はありません。

あくまで貯金をするための節約ですので、余裕をもって節約をすることが大切です。

 

 

お金がどんどん貯まる貯金術を紹介

 

 

効果的に節約ができてきたら、いよいよ貯金をしていく段階です。

節約と同じように貯金にもコツがあります。

 

まずは目標を立てることから

 

貯金をする前に考えておきたいこと、それは「いくら貯金をするのか」ということです。

しっかりとした目標を立てなければ、節約同様に貯金もうまくいきません。

 

例えば、100万円貯めたいと考えた場合、1年でなら1ヶ月で8万3000円程度、2年でなら4万2000円程度を平均して貯金していくことになります。

このように最終の目標、毎月の目標を立てることで、必要になる金額を明確にすることができます。

 

貯金をする目的と、そのために毎月どれだけの金額を貯金に回すのか。

また、金額が自分や家計の状況にあっているかどうかなど、よく考えて目標を立ててから貯金を始めてみてください。

 

収入が入ったら先取り貯金をする

 

設定した目標金額まで確実に貯金を行うために大切な貯金方法があります。

それは収入が入った時点で貯金に回す「先取り貯金」と呼ばれる方法です。

 

この方法を使えば、設定している金額を必ず貯金することができます。

具体的な手順として、会社に財形貯蓄制度がある場合はそれを利用し、制度がない場合は貯金用の口座を作って、自動振替で貯金分のお金が入金されるようにすればOKです。

 

貯金をする上で大切なことは、仕組みを作ってしまうことと、貯金自体に手間が掛からないようにすることです。

仕組みさえ作ってしまえば、自動的に貯金ができるようになり、時間が経過するだけで貯金の目標金額へと近づくことができます。

また、貯金をすること自体に手間が掛かってしまうと、面倒に感じてしまい貯金を継続することが難しくなるため、結局貯金ができないという結果に繋がってしまいます。

給料が入ったら、まず貯金に回すということを強く意識するようにしましょう。

 

貯金用の銀行口座を作っておく

 

貯金をするためには、貯金専用の口座を作っておくことが大切です。

日々の生活費や月々の支払を行うお金を預けておく口座と、貯金をする口座が一緒だった場合、実際どれだけのお金が貯金できているのかがわかりにくくなります。

そのため、貯金専用の口座を作り、貯金額がわかりやすくすることが大切です。

また、基本的には貯金用の口座のお金には手を付けないようにしましょう。

 

特定の硬貨を貯金する

 

日々の生活で手にする特定の硬貨を貯金するという貯金術もあります。

500円貯金が特に有名ですが、何も500円にこだわる必要はありません。

100円でも50円でも構わないので、特定の硬貨を決めて貯金するようにしましょう。

 

ちなみに50円玉を毎日1枚ずつ貯金した場合、1年で18,250円を貯めることができます。

100円玉なら倍の36,500円、500円玉なら10倍の182,500円になります。

ちょっとした貯金術で結構な金額になりますので、試してみる価値はあります。

 

投資でお金を増やすという考え方

 

 

銀行の口座には金利が設定されており、お金を預けておけば、利息が付いてお金が増える仕組みになっています。

 

ただ、残念なことに現在は超が付くほどの低金利時代です。

例えば、ゆうちょ銀行の通常貯蓄の金利は0.001%で、100万円預けた場合に年間につく利息の額は、たったの10円。

金利が高い定額貯蓄でも0.01%ですので、1年間で100円にしかなりません。

10年間預けても、100~1,000円ですので、口座にお金を預けるだけでお金を増やすことは、実際には無理だと考えた方が良いでしょう。

 

しかし、その100万円を投資に回すとどうなるでしょうか。

例えば、株には配当金があり、株によって違いはあるものの、投資金額の3%の配当金が出るものもあります。

つまり、配当金3%の株に100万円を投資して1年間運用すれば、1年後には103万円に増えることになるのです。

 

このように、まとまったお金をただ単に口座に預けておくのではなく、投資に回すことでお金を増やせる可能性があるということを知っておくと、今後の貯蓄や資産形成の強い味方になってくれます。

 

ただ、もちろん投資にはリスクは付き物。

まずは元本割れリスクの低いものに対して少額投資することから初めて、徐々に慣れていくようにしましょう。

 

複利で運用することの重要性

 

投資をする上で重要な考え方が「複利での運用」です。

 

金利には「単利」と「複利」の2つがあります。

例えば100万円を10年間運用しようと考えた場合、単利3%の場合は100万円の3%、つまり3万円が1年ごとに増えることになり、10年後には130万円になります。

しかし、複利3%の場合、1年目には100万円の3%で3万円が増え、2年目には100万円に利息の3万円をプラスした103万円に3%の金利が掛かることになり、2年目の利息は3万900円になるのです。

このように、年々利息分をプラスした金額に3%に金利が掛かることで、10年後には100万円が134万円になります。

 

ここでは3%の金利として考えましたが、株を売買することで利益を上げたり、株価が上昇することで利率は増減します。

利率が大きくなればなるほど、複利で運用することによってお金をもっと増やすことができるのです。

投資や複利の考え方などについても理解しておくと、お金を貯めた上でさらに増やすことができるかもしれません。

 

 

さいごに

 

貯金には裏技のようなものはありません。

継続した努力が必要ですから、できるだけ手間を掛けないようにすることが大切です。

今回ご紹介した方法の中で、出来ることから試してみてください。


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