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代表的なポイントカード・ポイントサイト(アプリ)を見てみよう!
はじめに、ポイントを貯める意味を見てみましょう。
ポイントを貯める最大の目的は、特典を利用することです。
具体例として、下記のような内容があります。
ポイントカード・サイト(アプリ)によって特典の内容、ポイントの貯まり方は異なるので気を付けてください。
この章では、ポイントの貯め方について見てみましょう。
今回は、代表例を3つ紹介します。
買い物・ショッピングの金額に応じてポイントが貯まる仕組みです。
さきほど話したように「〇〇円につき1P」というパターンもあれば、「年間〇〇万円以上利用すれば、1000P付与」というように、ボーナスポイントが加算されるケースもあります。
また、店舗やサービスによっては「毎週〇曜日はポイント2倍」、「毎月〇日はポイント10倍」というように、ポイントが通常より多く付与される曜日や日にちが設定されているケースもあるので、効率良くポイントを貯めましょう!
店へ訪れるたびにポイントをもらえる制度です。
百貨店や駅チカなどで行っているケースがあり、設置されている機械にカードを読み込ませるパターンが多いでしょう。
付与されるポイントは1Pや5Pとポイントと少ないですが、買い物をせずにポイントがもらえることも多いので、通勤・通学などで百貨店や駅チカなどを利用する人にピッタリです。
あなたが住んでいる地域で来店ポイントを付与してくれる場所がないか、チェックしてみてはいかがでしょうか。
鉄道や航空機など公共交通機関の利用でポイントが貯まる場合もあります。
例えば、札幌市の地下鉄・バスでは「SAPICA」という名称でICカードが発行されており、運賃の10%分がポイントとして計上されます。
また、JALやANAなど航空会社が発行するカードを利用して飛行機へ搭乗すれば「マイル」が貯まります。
マイル数に応じて、国内・国際航空券、宿泊などが無料になるサービスも行っているので、航空機へ乗る機会が多い人にとってはピッタリです。
この章では、代表的なポイントカード・ポイントサイト(アプリ)を紹介します。
気になるサービスを見つけた人は、入会するのも一つの手です!
Tポイントカードは、TSUTAYAなどを展開している「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」が運営しているカードです。
「1P=1円」換算でポイントが使えます。
TSUTAYA、ファミリーマート、マルエツ、吉野家など一部コンビニ、スーパー、飲食店を利用(支払)するとポイントが貯まります。
ただ、ポイントは「100円に付き1P」の他に「200円に付き1P」を採用している店舗もあるので、ポイントを貯めるときには店選びを慎重にしましょう。
名前の通り、楽天が運営しているポイントカードです。
こちらも「1P=1円」換算でポイントが使えます。
ダイコクドラッグ、ウォンツ、ポプラ、生活彩家、ペッパーランチなどでの支払い時に提示するとポイントが貯まります。
また、貯まったポイントは楽天トラベル、楽天市場などでも利用可能なのも嬉しいですね。
nanacoカードは「セブンカードサービス」が運営しています。
セブンイレブン、デニーズ、ミスタードーナツなどで使用可能です。
利用方法もnanacoカードへ入金し、支払時にnanacoカードをレジにかざすだけなのでとても便利です。
ただ、nanacoカードの発行手数料は「300円」かかるため、費用を浮かせたい人は発行手数料無料の「nanacoモバイル」の利用をおすすめします。
Pontaカードは、ローソン、ゲオ、ホットペッパーグルメなどで利用可能です。
リクルートホールディングスも関わっているので、個人的に安心感もあります。
Ponta会員限定のクーポンの発行も行っているため、オトクに買い物できるチャンスは多いと言えるでしょう。
ポイントタウンは、GMOメディア株式会社が運営しているサイトです。
GMOと言えば、インターネット関連企業の中でも大手なので安心感があります。
なお、ポイントタウンでは、銀行口座開設をすると「30000P」GET。
パソコンの無料回収で「8500P」GET。
LOHACO支払金額のうち1.5%がポイント還元。
など、いろいろとポイントを貯める手段があります。
さらに、ポイントタウン内にあるクイズやゲームでもポイントを貯めることが可能です。
スキマ時間を使って、ポイントを貯めたいと考えている人におすすめです。
ちょびリッチは、会員数が300万人を超える巨大サイトです。
ポイントは、買い物、(カードなどの)会員登録、ゲーム、アンケート、仕事、モニター、友達紹介など、多様な手段を使いポイントを貯められます。
しかも、貯まったポイントはキャッシュバックできるだけではなく、電子マネーやマイル、ギフトカード、暗号通貨(ビットコイン)への交換も可能なので、ポイント交換する楽しみもあると思います。
すぐたまは、2001年より運営(会社設立は2000年)されているポイントサイトです。
このサイトも、買い物や会員登録などをすることで、ネットマイルと呼ばれるポイントが貯まります。
ただ、ポイントには有効期限があるため、いかに短期間で効率的に貯めてポイントを使うかが肝と言えるでしょう。
ハピタスは「株式会社オズビジョン」が運営しているサイトで、買い物・会員登録でのポイントGETに力を注いでいるようです。
2012年以前は「ドル箱」と呼ばれる名称のお小遣いサイトを運営していたこともあり、ハピタスはポイントサイトの中でも有名です。
現在では、「ハピタス堂書店」など他のポイントサイトではお目にかかることが少ない、独自のサービスも展開しています。
モッピーは、「株式会社セレス」が展開しているポイントサイトです。
ポイントの貯め方は、買い物、会員登録、アンケート、友達紹介以外にも、口コミ、記事作成、ブログでの紹介など、いろいろな手段を使ってポイントを貯めることが可能です。
また、クレジットカード登録、FX・銀行口座開設にまつわる広告については、他のポイントサイトと比較しても種類数が多いように思えます(個人的感想です)。
中には数万ポイント加算される広告が載っていることもあるので、ぜひ気になる方は登録してみると良いでしょう。
ポイントカード・サイトをもっと利用したくなった読者もいるでしょう。
しかし、いざポイントカード・サイトを利用すると思いもよらなかった事態が起こる場合も…。
最後の章では、ポイントカード作成・ポイントサイト利用時の注意点を紹介します。
ポイントカード・サイトともに多くの種類を使いすぎないようにしましょう。
なぜなら、多く使いすぎると管理が大変になるからです。
特に現金チャージ式のICカードをたくさん持っている場合、どのカードにいくら現金をチャージしてあるか分からなくなることも…。
仮に破棄したカードに数千円分の現金がチャージされていたとすれば、それは数千円分の現金を捨てたのと同じことになります。
チャージしたキャッシュを無駄にしないという意味でも、管理しきれないほどのカードを持つのは控えた方が良いでしょう。
いくらポイントを貯め続けたとしても、有効期限が設定されているパターンだと全ポイントが無効になることも…。
そのため、ポイントの有効期限を確認したうえで、ポイントを貯めることをおすすめします。
また、仮にポイントの有効期限が定められていたとしても、いつの段階からなのか知っておくことも大事です。
ちなみに、代表的な文言は下記の通りです。
Ⅰ.最終ポイント積み立て日より〇年間
Ⅱ.ポイント積み立て開始日より〇年間
Ⅲ.2016年1月1日~〇〇年〇月〇日までの〇年間
Ⅰの場合は、ポイントを積み立て続けている限りポイントが失効することはありません。
しかし、ⅡとⅢの場合だと前もってポイントが失効する日にちは決まっています。
ポイントを上手に積み立てるためにも、最初の段階(ポイント積み立て開始日の段階)でポイント失効期日がいつか確認した方が良いのです。
いくらポイントを貯めたとしても、お目当てのものと交換できないポイントだと、使い道がないためモチベーションも下がります。
それを回避するためにも、ポイントカード・サイトの入会前に貯めたポイントを何と交換できるか調べた上で入会すると良いです。
ただ、ここで注意していただきたいのが「ポイント交換率」です。
例えば、Aカード、Bカードともに「100円に付き1P貯まる」ポイントカードだとしましょう。
Aカードの方は、500Pに付き500円分のギフトカードと交換可能。
Bカードの場合は1000P貯めないと500円分のギフトカードと交換できない場合、どちらがオトクかと言えば「Aカード」の方ですよね。
それらを意識してポイントカードを選ぶと、より一層ポイントが貯まりやすくなるでしょう。
ポイントサイトの場合だと、現金・ギフトカード・電子マネーなど、交換できる景品がたくさん設定されています。
ただ、これらは景品によってポイント交換手数料は違います。
少しでもポイントを有効活用したい方は、交換手数料が無料になっている景品(ギフトカード、電子マネーなど)とポイントを交換すると良いでしょう。
しかし、ポイントサイトによって交換手数料は異なるので気を付けてください。
ポイントカードによっては、入会金や更新料が発生するケースもあります。
入会金は、安ければ100円~300円程度で済みますが、クレジット機能付きのポイントカードだと、数千円から数万円するケースも…。
また、更新料についても数百円から数万円発生することがあります。
特にクレジットカードの場合は更新料が発生するケースも多いです(1年間のうち、1度もクレジット決済を使わなかった人にのみ更新料が発生する場合もあります)。
仮に入会後に気付いて解約したいと思っても「解約違約金」の支払義務が生じるケースがあるので、入会前に確認しておきましょう。
ポイントサイトの場合、パスワードが必要なケースもあります。
簡単なパスワードだと第三者が不正ログインして乗っ取られる可能性も高くなるので、自分にしかわからないパスワードを設定しましょう。
例えば「123456」や「asdf」、生年月日など簡単に解かれそうなパスワードの設定は避けるべきです。
もし不正アクセスされて第三者にポイントを利用されたとしても、保証されないケースもあるので気を付けましょう。
引越しや結婚などで、住所・苗字が変わる人もいると思います。
その場合は、個人情報を直ちに変更しましょう。
なぜなら、登録した個人情報と提示した身分証明書が、少し違うだけでポイントを利用できなくなるケースがあるからです。
ポイント有効期限ギリギリの段階で、このような状況に陥ると今まで貯めたポイントが使えず水の泡になる場合も…。
それを回避するためにも、常日頃から個人情報の更新・確認はしておきましょう!
買い物や来店ポイント、公共交通機関の利用など、いろいろな方法でポイントを貯めることが可能です。
どのような貯め方が自分に合うか確かめた上で、ポイントを貯めてみましょう。
利用しているポイントカード・サイトの種類が多いと、管理するのが難しいです。
また、ポイントカード・サイトの種類が多いと、ポイントのためにお金を使うようになり貯金が難しくなる恐れも…。
このような状況を防ぐためにも、本当に必要だと感じるポイントカード・サイトのみを使った方が良いです。
ポイントを上手く貯めれば、生活を充実させることも可能です。
自身に合うポイントカード・サイトを探して、ポイントを貯めてみてはいかがでしょうか。
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