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1. SONY(ソニー)|ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォン WH-1000XM2
3. Bose(ボーズ)|QuietConfort35 wireless headphone Ⅱ
5. Pioneer(パイオニア)|密閉型オーバーイヤーヘッドフォン SE-M531
4. Audio-technica(オーディオテクニカ)|ATH-AD500X
1. Panasonic(パナソニック)|ステレオヘッドフォン RP-HTX7
3. Beats by Dr.Dre(ビーツ)|studio
4. Marshall(マーシャル)|MAJOR-Mic M-ACCS-00095
ヘッドフォンを選ぶときに重要になるのが、基準となるスペックです。
中でも音質に直接かかわるチェックすべき重要なスペックについて解説していきます。
それぞれを比較しながら、自分の目的に合わせたヘッドフォンを選択するようにしましょう。
ヘッドフォンの型式は、ヘッドフォンのハウジングとドライバーユニットの種類のついてのスペックを表します。
イヤーカップの部分、つまり機械装置を包んで保護する部分の形状を表します。
代表的なハウジングにはクローズド型(密閉型)やオープンエアー型(開放型)などがあります。
クローズド型は振動版が耳に密着するため重低音に強いですが、音がこもりやすいというデメリットがあります。
一方オープン型は耳への密着度が低く、開放的な音質が特徴で、長時間の視聴には向いています。
デメリットとしては低音が弱いということ、音漏れが激しいことが挙げられます。
ヘッドフォンにおいて一番重要な「音を鳴らす部分」のことです。
ドライバーユニットの違いによって、ヘッドフォンの音は大きく違ってきます。
ドライバーユニットにはダイナミック型、バランスドアーマチュア型、コンデンサー型がありますが、ほとんどのヘッドフォンはダイナミック型を採用しています。
ダイナミック型の特徴としては、重低音の視聴に向いています。
ドライバ口径とは、ドライバーユニット内の振動版の大きさを表します。
オーバーヘッド型のヘッドフォンでは30㎜~53㎜が一般的です。
ドライバ口径が大きいほど音質が向上すると言われていますが、その分ヘッドフォンの重量が増したり、素早く振動を必要とする高音域の音に弱くなる傾向にあり、一概にそうとは言い切れません。
音圧感度とは、ヘッドフォンからでる音の強さを表します。
「dB/mW」で表される数値が大きければ大きいほど、同じボリュームでも音が大きくなります。
そのため、出力が弱いポータブルプレーヤーなどで使用する場合は、この数値の大きいモデルを選ぶといいでしょう。
インピーダンスとは、ヘッドフォンの電気抵抗の大きさを表す数値のことです。
この数値が小さいほど、ヘッドフォンに流れる電流が多くなるので、最大音量が大きくなりますが、ノイズが発生しやすいというデメリットもあります。
ポータブルプレーヤーを使用する場合は、インピーダンスが低いモデルを使うと音が大きくなりやすいのでおすすめです。
屋外でヘッドフォンを使用する場合に注意したいのは、音漏れです。
周りにいる人達の迷惑にならないためにも、出来る限りクローズド型のヘッドフォンを選択するようにしましょう。
屋外で使用する場合、持ち運んだりカバンなどに収納したりすることを考慮しておかなければなりません。
できるだけ軽く、小さいモデルを選んで、携帯することが負担にならないようにすることが大切です。
中には折りたためるモデルもありますので、自分が使用する状況をよく考えてみましょう。
外部の雑音が気になるという人には、ノイズキャンセリング機能が付いたヘッドフォンがおすすめです。
遮音性を高めると同時に、ノイズを消す音を出してくれるこの機能があれば、静かにゆっくりと音楽を楽しむことができます。
自分の部屋で音楽や映画をゆっくり楽しむなら、長時間の視聴にも疲れにくいオープンエアー型のヘッドフォンがおすすめです。
音漏れの懸念はありますが、自分の部屋で楽しむ分には問題ないでしょう。
ドライバ口径の大きなヘッドフォンを選択すれば、映画や音楽の重低音を心ゆくまで楽しむことができます。
特にホームシアターを設置していたり、オーディオンこだわりのある方にはドライバ口径の大きなモデルをおすすめします。
室内ではヘッドフォンをしたまま移動することもあります。
音質を重視するなら、無線ではなくケーブルが長いモデルを選ぶと品質を担保したまま利便性を高くすることができます。
屋外で使用するための利便性を兼ね備えながら、高音質を実現したSONYの人気モデル「WH-1000XM2」。
特徴としては、環境に応じて自動で騒音を低減するノイズキャンセリング機能が搭載されていること。
その性能は業界内でも最高クラスと言われており、抜群の遮音性を持ち合わせています。
また、Bluetoothによるワイヤレス接続、有線接続両方に対応しているのも嬉しいところ。
さらには折り畳みも可能と、外出時に使用するにはもってこいといえるヘッドフォンです。
ヘッドホンの定番として長年愛され続けているゼンバイザーの「HD25-1 Ⅱ」。
密閉型のヘッドフォンでありながら、クリアで抜けの良い音質というところが、発売から20年以上経過しても人気が衰えない秘密です。
着け心地にも優れているほか、密閉性も抜群なので音漏れの心配は一切ありません。
低音域とノイズキャンセリングに強いことで知られるBoseの「QuietConfort35 wireless headphone Ⅱ」。
特筆すべきはやはりノイズキャンセリング性能の高さで、業界でもトップクラスの騒音低減を実現し、その遮音性は他の追随を許しません。
呼吸素材アルカンターラを使用しているヘッドバンドで、長時間の装着でも疲れにくく快適に使用することが可能。
Bluetoothによるワイヤレス接続で、スマホに保存した音楽も楽しむことができ、通話にも対応しており、利便性が高いモデルに仕上げっています。
JVCケンウッドの「HA-S680」は、コストパフォーマンスに優れた密閉型ヘッドフォンです。
40㎜口径のドライバーを採用し、優れた音質を確保しながら、柔らかなイヤーパッドで装着時の負担を減らしてくれるのがありがたいところ。
そのうえで、価格は5,000円以下と財布に優しいのも人気の秘訣となっているようです。
JVCケンウッドの上を行くハイコスパモデルがPioneer(パイオニア)の「SE-M531」です。
ハイレゾ対応に相当する40kHz再生が可能というスペックの高さを備えながら、販売価格が2,000円を切るというとんでもないモデルです。
イヤーカップが大きく、音楽のスケール間を十分に感じることができるうえ、遮音性も高く、屋外用として使用するのに十分すぎる性能を兼ね備えています。
ソニーが誇る高性能ノイズキャンセリングモデル「MDR-1RNCMK2」も屋外使用にはぜひおすすめしたいモデルです。
ソニーの技術を余すことなく盛り込んだこの高級モデルは、99.7%という抜群の騒音低減率を誇り、静かな環境で音楽に没頭することができるでしょう。
また、肉厚で柔らかいイヤーパッドを採用し、長時間の装着でも快適に音楽を楽しむことが可能となっています。
室内で使える開放型(オープンエアー)ヘッドフォンを世界で初めて開発したのが、ドイツの音響メーカーのゼンバイザーです。
その中でも、愛用者から「プリン」の名称で親しまれている「HD598」は、ゼンハイザーが誇る名機として高い人気を集めています。
全体的にバランスの取れたヘッドフォンでゆったりとした音楽を聴くには最適です。
アイボリーカラーによる高級感と、これを買っておけば間違いないといわれる品質の高さは、手に入れておきたいヘッドフォンのひとつと言えるでしょう。
開放型ならではの自然さと、洗練された音質を目指して製造されたのがAKGの「Q701」です。
その特徴は、機能性の高さと優れたデザイン性。
誰もが手にしたくなるフォルムは一見の価値ありです。
音質の良さは誰もが認めるところがあり、一度試してみたいと思わせてくれるヘッドフォンに仕上げっています。
Pioneerから発売されている開放型ヘッドフォン「SE-A1000」。
50㎜の大型ドライバーユニットには高磁力土類マグネットを使用しており、広帯域の再現性に優れているのが特徴です。
ボディにはデュアルスタビライズドハンガーを採用し、ホールド力を保ちながら耳障りはソフトになるよう工夫されています。
さらに、イヤーパッドにはジャージ素材を使用しており、長時間の装着でも快適に過ごすことができるようになっています。
家庭内でホームシアターを使用する人に強くおすすめするモデルです。
モニターヘッドフォン寄りの性能で、音源を活かした音質を楽しむことできるのが特徴のaudio-technicaは、ライバルソニーと人気を二分するほど幅広く認知されているメーカーです。
「ATH-AD500X」は、音楽のジャンルを問わずに楽しむことができるオールマイティな性能が人気の秘訣。
癖のない音質に、柔らかいイヤーパッドで装着感にも優れています。
1万円前後で購入できる開放型ヘッドホンとして、コスパに優れた優等生モデルということができるでしょうか。
ゼンハイザーのフラッグシップモデルでもある「HD800」は、開放型ヘッドホンの中でもおすすめしたい製品の一つです。
その特徴は、ヘッドフォンの至る所に使われている最高級の素材。
さらにゼンハイザーが誇る技術が詰め込まれたその音質は透明感に溢れ、聞くものを惹きつけて止みません。
ヘッドバンドにはシリアルナンバーが刻印されるのも、特別感の演出に一役買っています。
ノイズキャンセリングに加え、サラウンドヘッドフォンの技術でも他の追随を許さないSONY。
家庭での映画鑑賞やゲームプレイにぜひおすすめしたいモデルが「MDR-HW700DS」です。
9.1ch対応のヘッドフォンで、立体的かつ大迫力の音質を楽しむことができます。
また、ワイヤレス使用により利便性を向上させながら、デュアルバンド無線方式により音が途切れにくいという優れもの。
ホームシアターと一緒に購入すれば、今日から家が映画館になりますよ。
Panasonic(パナソニック)が発売している、デザイン性に優れたコストパフォーマンスの高いモデルが「RP-HTX7」です。
40㎜ドライバーにより高音質を実現したモデルながら、見た目のレトロな雰囲気から男女を問わずに人気の高いモデルとなっています。
5色のカラーバリエーションと135gという軽量さ、さらに5,000円前後で手に入るという手軽さは、初めてのヘッドフォンにも選びやすいモデルといえます。
独特の形状が特徴的な、オンイヤーヘッドフォンの代表格といえるのがKOSS(コス)の「PORTAPRO 155491」です。
装着感を3段階で調整できるため、長時間の着用でも疲れにくいのがポイント。
また、開放型ヘッドフォンとは思えないパワフルな音質も人気の要因となっています。
アメリカのMVにたびたび登場し、知名度と高い人気誇るBeats by Dr.Dreの「studio」は高いデザイン性が人気のヘッドフォン。
海外のトップアーティストや俳優、アスリートがこぞって愛用し、世界中で人気と注目を集めています。
Studioは折り畳み式のモバイルユースながら、耐久性にも優れており、使いやすいヘッドフォンとなっています。
また、ノイズキャンセリング機能も付いていて、デザインだけではなく機能性も十分のモデルと言えます。
イギリスを代表し、世界的にも有名なギターアンプメーカーMarshall(マーシャル)のオンイヤーヘッドフォン「MAJOR-Mic M-ACCS-00095」は、世界のロックスたちに高い認知度を誇るモデルです。
音楽ファンなら見ただけで胸が熱くなるロゴが刻印されたイヤーカップは垂涎もの。
さらに、アンプメーカーならではの低音域にこだわった音質は、目を見張るものがあります。
レトロモダンスタイルのデザインが印象的なのはPioneer(パイオニア)の「SE-MS7BT」。
金属製のイヤーカップと反比例するようなヘッドバンドの組み合わせに、一目ぼれする人も多いのだとか。
クッション性の高い装着感で長時間の使用も問題なく、Bluetooth・有線両方の接続に対応した利便性を兼ね備えている、見た目によらない優等生ぶり。
さらに価格もリーズナブルとなれば、試してみる価値ありなのではないでしょうか。
臨場感のある音質と独特のデザインで愛好家も多いヘッドフォンブランド、GRADOのハイエンド機である「RS1e」。
何といっても、本気の特徴はチャンバー部分にマガホニー材を使用した木材が使用されていること。
アンプラグドでアコースティックな雰囲気がたまらないモデルに仕上がっています。
しかも、重量は200gと思っているより軽量なのも嬉しいですね。
人とは違うものを選びたいという人には、ぜひおすすめしたいモデルです。
ひと口にヘッドフォンといっても、メーカーごとに強みがあり、製品ごとに特長があります。
電器店のヘッドフォンコーナーで聞き分けてみるとその違いを実感できるかもしれませんね。
あなたも音質の性能の違いに気付くことができれば、きっとハマってしまうことでしょう。
「いやいや、そこまでこだわる方じゃないんで…」という方でも、どんな状況でどのように使用したいのかを検討すれば、ぴったりのヘッドフォンを見つけることができると思います。
本記事があなたのヘッドフォン選びの参考になれば幸いです。
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