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契約者が保険料を納めることで、何かあったときに保険会社よりお金が支払われる金融商品です。
医療保険であれば「病気で発生した医療費を請求する」。
火災保険であれば「火事で発生した損失の一部を援助してもらう」というようなイメージです。
支払う保険料は、保証の充実度・年齢などによって異なります。
また、医療保険・死亡保険を中心に持病を持っていると、毎月の保険料が高くなるケースもあるので気を付けましょう。
保険料の不払いが発生すると、強制解約になります。
一般的には、不払いが2回連続で発生して解約に至るケースが多いです。
一概に保険といっても、いろいろな種類があります。
この章では、生命保険会社で取り扱っている主な保険の種類・特徴などを紹介します。
各保険において、おすすめできる人や加入時の注意点も記載してあるのでお見逃しなく!
医療保険とは、病気をしたときに保障される保険です。
基本的には、内科系の病気(気管支・内臓系・呼吸器系など)で適用されます。
保障額は「入院1日につき〇円支給」となっているケースが多いですが、保険によっては通院費用を保障するサービスもあります。
病気をしたときの経済的負担を減らしたい、高額医療制度を使っても医療費を賄うのが厳しい方におすすめです。
また、支給される保険金を他のことに回したい(例. 個室ベッド代へ変更するための費用にしたいなど)と考えている人にも良いでしょう。
例えば、保険会社で保障対象の病気にかかったとします。
告知漏れがあったり症状が軽かったりした場合は、保障されないケースもあるので要注意です。
その他、病気を発症した原因によっても保障の有無は異なります。
加入前に確認したうえで保険契約を結びましょう。
また、医療保険の入院保障を1日5000円だったのを1万円に変更したいと思い契約変更手続きをする人もいますが、保障のグレードアップは絶対にできるとは限りません。
契約者の年齢、病歴など、いろいろな内容が加味されて契約変更ができるか決まります。
入院保障が1日5000円で不安な人は、初回契約時から1日1万円で契約しておくのも一つの手です。
ただし、入院保障が手厚くなる分、毎月の支払額も増額されるので気を付けてください。
がん保険は、その名の通り「がん」になった人を対象に保障する保険です。
がんの入院費を保障するだけではなく、がんの告知を受けた段階で保障されるサービスが付いている場合もあります。
現在は、2人に1人ががんにかかる時代だと言われています。
今後の時代において、ますます需要が高くなる保険だといっても良いでしょう。
がんにかかりやすい家系の人、身体が弱ってがんになる確率が高いと思っている人におすすめです。
ただ、日本人はがんを発症する確率が高くなってきているため、保険料を支払う余裕がある人は加入しても良いかもしれません。
全てのがんが、支給対象になっているわけではありません。
例えば「上皮がんは対象外」など、例外が設定されているケースもあります。
さらに、全ての腫瘍が「がん」と診断されるわけではないことも覚えておきましょう。
腫瘍には、放置しても問題がないケース、取り除く必要はあるが「がん」とは診断できないものも存在します。
また、がんを発症した場合は通院費が高額になるケースもある(抗がん剤、放射線治療など)ので保障額を確認の上、慎重に選ぶことをおすすめします。
傷害保険とは、ケガをした人を保障するための保険です。
「骨折、ケガ」など外科的病気で適用されるケースが多いでしょう。
また、保険会社によっては、相手へケガをおわせたときに保障する保険を扱っている場合もあります。
ケガをする確率が高い人におすすめです。
スポーツを頻繁に行ったり、身体の衰えを感じていたりする方にピッタリでしょう。
保障されるケガの内容を確認するのは大事です。
プランによっては「入院するケガしか保障されない」など条件が設定されているケースもあるので、自身の条件に見合う保険かどうかを確認してから加入してください。
また、スタントマンのようなケガをする確率が高い仕事をしている人は、加入NGになる場合もあります。
ただ、加入時のルールが緩いものもあるため、各社の保険加入条件を比較して選ぶと良いでしょう。
死亡保険とは契約者が亡くなったときに、指定受取人に対してお金が支払われる保険のことです。
掛け金が高くなるにつれて、死亡時に支払われる金額が上がることも多いです。
死亡保険単体の場合もあれば、医療保険とセットで加入するケースもあります。
家族を持っている人におすすめです。
例えば、自身が亡くなったときにパートナーや子ども、親などに対して少しでもお金を残したいと思っている人は、加入を考えた方が良いでしょう。
契約者の死亡理由によっては、保障されないケースもあります。
「仕事中の事故」、「自殺」、「指定対象外の病気による死亡」などです。
各社保険によって支給条件は異なるので注意してください。
個人年金とは国民(厚生)年金と同じように、60歳以降(契約内容によって受取年齢は変わります)で年金を受け取るために、お金を積み立てておく保険です。
老後のことを考えて加入する人もいます。
老後資金が気になっている人におすすめです。
とくに、国民年金加入者の場合は厚生年金加入者と比べ、年金受取額が少なくなるケースも多いです。
老後の生活を少しでも豊かにしたいと考えている方は、加入して良いのかもしれません。
個人年金保険のなかには、年金受取額が支払った額以下になるケースもあります。
とくに、リスクが高い金融商品で運用している(例. 新興国株式など)場合は要注意です。
加入前には、何を使って運用しているか調べたうえで個人年金保険に入るようにしましょう。
なかには、個人年金保険を満期前に解約する人もいますが、支払った分以上の金額が返金される確率は低いです。
低解約返戻金型の保険だと、途中解約時に保険会社から支払われる解約返戻金も少なくなるので気を付けてください。
学資保険とは、子供の教育費を貯めるために開発された保険です。
満期になると支払った額以上のお金を受け取れます。
また、契約者が亡くなるとそれ以降の支払が免除となり、保障が継続されるタイプの保険が多いのも特徴です。
子供が成長する前に、保険を使って教育費を貯めておきたい夫婦におすすめです。
文部科学省が平成28年度に行った学習費の調査では、幼稚園から高校まで全て公立だったとしても平均で約540万円。
すべて私立だった場合は、約1770万円かかるといわれています(参考: 文部科学省 )。
貯蓄が苦手な人は、学資保険の制度を使うと教育資金も貯まりやすくなるでしょう。
学資保険の場合も途中解約はできますが、元本割れを起こす可能性が非常に高いです。
場合によっては、支払額の半分前後しか返金されないケースもあります。
どのぐらいの金額で積み立てをすれば満期まで支払えるか計画を立てたうえで契約を結んでください。
就業不能保険とは、病気などで働けなくなった人にお金が支給される保険です。
保障額は、平均月収・労働形態(会社員か自営業か)によって異なります。
なお、会社員の場合は「傷病手当金」を使える場合も多いため、就業不能保険を手厚くしなくても良いと思われます。
自営業の方におすすめです。
会社員と違い、働けなくなったときの手当は少ないです。
なかには、病気が原因で稼ぎがなくなったことにより廃業する人もいます。
とくに貯蓄額が少ない方やローンの支払いがある方は、加入することで安心感も増えるはずです。
就業不能保険は、働けなくなったからといって保険金が絶対に支給されるとは限りません。
就業不能になった原因・病気の進行具合によっては保険会社より支払いを拒否されるケースもあるため、加入前に保障されないケースをしっかり確認してください。
火災保険は、建物が火事になり損害が出たときに保障されます。
賃貸の場合は火災保険加入必須となっていることが多く、火災保険を拒むとオーナーと賃貸契約を結ぶのも難しいでしょう。
また、持ち家の方も火災保険を契約しているケースは多いです。
自宅を持って(借りて)いる全ての人におすすめです。
仮に、自宅がオール電化で火を使わない生活を送っていたとしても「漏電」、「落雷」などで燃えるケースもあります。
オプションを付け過ぎなければ保険料もそこまで高くならないので、加入した方が良いでしょう。
火災保険は災害が原因(地震など)で起こった火災の場合、火災保険だけの加入では保証されません。
別途「地震保険」に加入しないと保障されないので要注意です(火災保険と地震保険が一体型になっている場合は除く)。
地震保険は、地震によって建物が倒壊(一部倒壊も含む)したときに、補修費用を一部保証してもらえます。
さきほど話した通り、地震で起こった火災で建物が焼けた場合も保証対象です。
地震が多い地域に住んでいる方にはおすすめです。
関東・東海・関西・四国の太平洋地域に関しては、南海トラフによって大地震が起こる可能性もあるため、加入していおいた方が良いこともあるでしょう。
建物が建っている地域によって保険料は異なります。
極論、地震が起こりやすい地域ほど高額に設定されているということです。
東京都・神奈川県・静岡県は保険料が高額に設定されているため、地震保険料を安く抑えたい人は地震が発生しづらい場所に建てるのも一つの手です。
さらに、木造か非木造かによっても保険料は異なります。
ちなみに、木造の保険料は非木造の保険料と比べ2倍前後高いので木造の建物を持っている人は気を付けてください(同じ都道府県で比較した場合)。
旅行保険は、旅行時に損害が発生したときに保障されます(例. 旅行中に大ケガをした、盗難に遭ったなど)。
保険会社だけではなく旅行会社、インターネットから申し込み可能です。
プランによっては「搭乗予定の飛行機が運休」になったときに、見舞金が支給される制度もあるため便利でしょう。
交通に影響が出そうな時期に旅行へ行く方におすすめです。
例えば、台風や降雪シーズンでは飛行機が欠航になることも多いため加入してお得になるケースもあります。。
なお、空港でも旅行保険の取り扱いをしているカウンターはあります(一部空港除く)。
1000円弱で申し込める保険もあるので、お守り代わりに良いかもしれません。
保険によっては、旅行出発日当日の保険加入を受け付けないケースがあります。
申込期間が「旅行出発日10日以上前」に設定されている場合もあるので、余裕を持って加入しましょう。
ペットの病気・ケガが理由で発生した医療費を保障する保険です。
全額保障されるパターンと部分保証されるパターンの2種類に分かれます。
ペットが年齢を重ねている場合は、加入した方が良いでしょう。
若いうちは、病院へ行くことは少なくても年齢を重ねるうちに病院へ行く回数は増える傾向にあります。
ペットの「歩行速度が遅くなった」、「食欲が減ってきた」などの兆候が出た場合は、保険加入を検討しても良いかもしれませんね。
犬や猫を対象にしているケースは多いですが、それ以外のペットについては加入できないケースも多いです。
どの保険であれば加入できるか調べてから申し込みましょう。
保険に加入している人のなかには、見直しを定期的に行う人もいます。
ただ、場合によっては見直しが裏目に出るケースもあります。
最後の章では保険の見直しをするときに大事なことを見てみましょう。
保険の知識がない状況での見直しは大変危ないので、保険の専門家(主にFP)に相談してください。
いろいろな保険会社の商品を紹介してくれる専門家に相談すると、スムーズに事が進むはず。
なお、専門家を探すときには下記サイトを使うことをおすすめします。
ほけんの窓口では、約35社の保険を取り扱っています。
全国に店舗が展開されているため気軽に相談できるはず。
保険のビュッフェは、インターネット上で保険の専門家を探せるサイトです。
全都道府県に対応しているだけではなく、自宅に専門家を呼んで保険の相談に乗ってもらうこともできます(一部地域除く)。
保険見直しラボもインターネット上で保険の専門家を探せるサイトです。
「株式会社Jリスクマネージメント」が運用しており、多くの都道府県に対応しているため利用しやすいでしょう。
保険マンモスもインターネット上で保険の専門家を探せるサイトです。
創立から10年経っているため、業界のなかでも信頼度は高いといえるでしょう。
時期によっては、「アンケート回答&保険の相談」をしただけで豪華なプレゼントをもらえることもあります。
ただし、条件が設定されているので確認したうえで申し込みましょう。
支払額が安い保険に加入する場合でも、保障範囲、保障額は確認してください。
毎月の保険料が安くなったとしても、何かあったときに保険会社に保障してもらえなければ意味がありません。
「安物買いの銭失い」にならないように気を付けましょう。
保険は長期的に支払うケースが多いため、長年支払い続けられる保険か見極めるのが鉄則です。
途中解約をして「解約返戻金」が戻ってくるケースもありますが、支払った金額以上のお金が手元に返ってくることはほとんどありません。
保険料を長期的に支払う自信がない方は、保険料の代わりに定期預金へ貯金するのも一つの手です。
定期預金は普通預金と比べて利率が高めに設定されているだけではなく、満期を迎えないとお金を引き出せないという特徴があります(一部例外アリ)。
よって、貯金が苦手な人にもピッタリなのです。
生命保険料控除とは、確定申告時に利用できる「所得控除」のことです。
医療保険、介護保険、個人年金保険加入者に適用されます。
ただ、生命保険料控除額は各保険最大4万円まで(計12万円まで)と決まっているため、控除額も考慮したうえで保険の見直しをしましょう。
新しい保険に入りたいと思っても、絶対に加入できる保証はありません。
旧保険を解約したのにも関わらず新保険に入れないとなると、保障が全くない状況になるので危険です。
新保険に加入できたことを確認してから旧保険を解約しましょう。
どの保険にも絶対に加入できるわけではありません。
年齢・持病・職業などによっては、加入できないケースもあります。
さらに、同じ支払額でも保障内容は各保険会社で異なるので気を付けましょう。
自身では保険の見直しに満足できたとしても、プロの目から見ると「見直ししなかった方が良かったのでは?」と思われるケースもあります。
見直しをするときは、自分一人で行うのではなく専門家の力を借りて見直すことをおすすめします。
保険は年々新しい商品が販売されています。
ただ、新しく販売された保険商品に変えたからといって絶対に得するとは限りません。
そのため、保険を契約するときは慎重な行動を心掛けましょう。
※本記事の内容などは2018年6月現在の情報です。保険の内容によって保障サービスは異なります。契約前に保障を受けられるか内容を全て確認したうえで保険に加入してください。
2020年08月18日 | FULL HOUSE運営メディアに「Google Map」の情報が追加されました |
2020年06月05日 | FULL HOUSE運営メディアに「キーワード検索」が実装されました |
2020年04月16日 | グルメメディア「はらへり」、"テイクアウトや宅配が利用できるお店の特集"と"コロナに苦しむ飲食店の応援キャンペーン"を開始 |
2020年02月03日 | 【祝】株式会社FULL HOUSEはお洒落なリノベ一軒家にオフィスを移転しました! |
2019年11月13日 | 株式会社FULL HOUSE、飲食費を支給する「グルメ手当」と美容費を支給する「コスメ手当」を導入 |
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